消防学校では当然東日本大震災の話も出てきました。
被災地では亡くなられた消防職員30名弱、消防団はなんと230名弱にものぼりました。
消防車両も300台ちかくダメになりました。
消防職員含め沢山の消防団の方が勇敢に闘ったことでしょう・・・
更には火災の現場では延焼中の家屋の倒壊の危険、バックドラフトなどいつも死と隣り合わせです。
座学中沢山の現場の映像を見ました。消火活動中に2階建て家屋の壁が倒れてきてあわや隊員が下敷きになりかけたり、鎮火したと思い現場検証に隊員が入った瞬間再燃して一気に延焼2名が火に飲まれたがギリギリで脱出成功したりとか、ガスボンベが爆発したりとか、普段じゃ見られない映像ばかりで衝撃的でした。
実際に殉職もあります。さらに最近では消火活動中に脱水症状と熱中症で殉職された若い隊員もいたようです。
命について考えさせられます。