こんにちは。最近はまっているオレガノオイルのお話です。

13年前の健康診断でピロリ菌陽性反応がでて1週間抗生物質を大量に飲みピロリ菌除去しました。

ピロリ菌は胃がんの原因。これで胃がんのもとは除去したと思っていたらここからが最悪。

約2週間何を食べても抗生物質の味しかせず食欲は失せるし胃に必要な善玉菌まで死滅してしまい貧血気味になり立ちくらみはするしで散々でした。

造血には、たんぱく質、葉酸、鉄、ビタミンB12が必要ですが、タンパク質は最初に胃で分解されるので胃が正常に働いていないとタンパク質を十分に分解できず血が作れません。

加えまして、ビタミンB12は胃から分泌される糖タンパク質(内因子という)がビタミンB12と結合して小腸での吸収が促進されるので胃が健康でなければビタミンB12を吸収できません。

これらも原因のひとつでしたが私は抗生物質を飲むのを止めました。抗生物質の代替として活躍しているのが上の写真のエキナセア抽出液、プロポリスそしてオレガノオイル。

風邪のひきはじめ、口唇ヘルペス、インフルエンザの時に大活躍しております。

私は前出のように経験済みですが抗生物質の服用により下記のような
弊害があります。

1. 腸内の善玉菌が減り腸内環境のバランスが乱れる
2. 腸内の壁を傷つけてリーキガットを起こす
3. 耐性菌ができてしまい抗生物質が効かなくなる

オレガノはパスタやラザニア用のトマトソースを作る時に必ず使用していて、自宅のキッチンに常備しているハーブ。

以前交通量の少ない場所に住んでいた時に、オレガノをベランダで栽培していました。

薄いピンクの可愛い花が咲く香りが強いハーブでベランダの鉢植えから少し採ってお肉料理やトマトソースなどに使ってました。

当時ハーブが大好きでハーバルドクター(現ハーバリスト)になりたいと思っていたほど。。。

オレガノオイルは地中海原産のハーブで、古代エジプト時代から天然抗生物質として古代ギリシャ時代からは防腐剤や解毒剤として使われて続けてきました。

主成分は、カルバクロール、βカリオフィリン、チモール、リモネンなど。特にカルバクロールは上の写真のようにminimum80%CARVACROLと表示がありますが、これは最低でも80%のカルバクロール成分含有という意味で、カルバクロール含有70%以上のオレガノオイルに抗生物質の効果が認められています。

オレガノオイルには下記のような作用があり、医学の父ヒポクラテスもこれら目的で使用していた
という文献が残っているほどです。

抗菌作用
サルモネラ菌、大腸菌、ブドウ球菌のような有害な微生物に対する抗菌活性があり、また風邪、インフルエンザ、口唇ヘルペスにも効果的で抗ウイルスや抗殺菌作用があります。風邪のひき始めにこのオイルを1-3滴口に含んで水で流すと効果大です。直接舌に垂らして服用する方法もありますが、喉を痛める可能性があるので、ぬるま湯に数滴垂らしてからの服用をおすすめします。

抗炎症作用
オレガノオイルを湿布することにより捻挫や腱炎及び関節炎や怪我の症状の緩和する効果があり、また麻酔薬としても使用することができます。

抗酸化作用
酸化性ストレスによる損傷や、放射線誘導性のDNA損傷から細胞を守り、DNAを様々な損傷作用のある物質から保護し、ガン細胞の増殖を抑制することが分かっています。加えて、オイルを服用すると腸内に働き体内の酸化を防いでくれるのでアンチエイジングの特効薬でもあります。

口内炎や歯周病予防、カンジダ膣炎、水虫などの真菌性皮膚病、膀胱炎、生理周期の正常化、HIVウィルス、喘息、リウマチ性関節炎などにも効果的です。内服の場合は、舌に直接垂らすか、ぬるま湯で薄めて飲むか、また外服の場合は直接患部に付けるか湿布。

最近の私のオレガノオイルの応用編として、脇の下のデオドラント剤のとして使用しています。

汗をかくと臭いが気になりますが、臭いの原因は雑菌。水を含ませたコットンにオレガノオイルを1、2滴垂らして脇の下を拭くと雑菌が死滅して臭いがなくなります。

家庭に1本あれば重宝すること間違いなし。オイルですので冷蔵保存をおすすめします。

(参考資料 Naturopathic current, Dr.Axe HP)



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