『へたれオカン』は、時として、今、問題になっている『毒親』と同じカテゴリーとされることがあります。
『正しい子育てをしていない親』=『毒親』
という、間違った認識により、そういう目で見られることが多いのかもしれません。
しかし、それはまったくの偏見です。
私たち『へたれオカン』には、『へたれオカンの15か条』があります。
その15か条を目指してさえいれば、『毒親』になることは絶対にありません。
安心してください。
もちろん、広義では、私たち『へたれオカン』は、『毒親』に含まれるのかもしれません。また、そう言われることも否定はできません。
たしかに、私自身を振り返っても、『毒親』の定義にある、『子供たちに悪影響をもたらす可能性のある親』であることは、間違いありません。
それでも、『それらを悪影響とせず生きていける子供たちを育てること』自体を目標とすることが、私たち『へたれオカン』の、「親としての心のあり方」です。
そして、そういう親の特徴は、自分自身は、「自分の子育ては、至って正しく、それが子供たちの幸せ」だと信じていることです。
また、ひと目で大概『へたれオカン』と認定される『へたれオカン』とは違い、傍からは、「とても素晴らしい親」だと思われる親御さんも多いとも聞いています。私はそういう方たちを「隠れ毒親」と呼んでいます。
ただし、こういう『隠れ毒親』は、決して「子育て」を間違っているわけではありません。
私たちと同じように子どもたちを愛しているからこその姿だとも言えるのです。
ただ残念なことに「親である自分自身の心のあり方」が、多少偏っているだけで、そこを修正すれば、私たち『へたれオカン』には到底なれない、「素晴らしい親」になる可能性を持つ親御さんたちだと私は思っています。
しかしながら、この『毒親たち』は、自分自身が、『毒親』に苦しめられていた可能性が非常に高く、それを考えたとき、『毒親』なんて言葉で、「完全な悪」とみなしてしまうのも、私には抵抗があります。
そういった意味でも、私たち『へたれオカン』だけは、その『毒親たち』を否定することなくいたいものです。
そして、『毒親』、また私たち『へたれオカン』と呼ばれる親の中には、犯罪に結びつくような「子育て」をしてしまっている親も少なくはありません。
その親に育てられ、苦しんでいる子供たちがいることも決して忘れてはいけません。
だからこそ、自分たちが、いかに未熟であるかを受け止め、「それでも子供たちの幸せを思い、頑張っている親」であることに誇りを持ち、「一緒に、笑って子育てしようよ」と、お互いの幸せを願うのが一番です。
さて、このページをお読みになり、自分の「毒親度」をチェックしたいと思
われた方は多いと思います。
ただし、「心笑亭 杉の」としては、あまり、『毒親』と区別、また差別化することに抵抗があり、あまりオススメはできません。
したがって、それらのリンクを張るという思いやりは全くございません(笑)
しかし、それはアナタの自由です。
気になるとおっしゃる方は、
『毒親』『毒親チェック』などで検索すれば、すぐにHITします。
念のため申しておきますが、万が一現在のあなたがこの「毒親」にかなり近い状態だったとしても、そんなもの、全く気にする必要はありません。
というより、かなり近い方もいらっしゃるかもしれません(笑)
それでもあなたはもう、「へたれオカン」を目指しています。
あなたが、「へたれオカン」を目指そうと思った時点で、「毒親」ではなくなっているのです。
たとえ、現時点で「毒親度100%」だったとしても、「アイタタっ」と笑って済ませてくださいね。
それが、へたれオカンの第一歩です!
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