減薬・断薬記録~ばいばい、サイレース~

減薬・断薬記録~ばいばい、サイレース~

多剤処方の最後に残ったベンゾジアゼピン系睡眠薬サイレースを5ヶ月かけて減薬し、平成25年1月1日に断薬。1年経過した今、徐々にですがよくなっています。
※アメンバーについては基本受け付けていませんのでよろしくお願いします。

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前回の記事更新からはや2ヶ月。
書かなければと思いながらも、どうにも億劫だったので放置していました。
このままだとズルズルと放置しそうだったので、更新することにしましたが、これはもう引き際なのかなと思うので、ひとまず今回で最後にしようかと思いいます。
本当は寛解宣言ができるまで続ける予定でしたが、何を持って寛解したといえるか分からないことに加え、寛解したらこのブログのことも多分忘れているので今が潮時ではあります。
現在の状況ですが、不安感なんかは残っていてそれほど状況は変わっていませんが、これが離脱症状というには少し違う気がします。
病前というか薬を飲む前からいつも何か不安を感じて生きていたので、それを思うと今の状態は病前に戻っただけのような感じであります。
唯一後遺症と思えるのは、低気圧や満月なんかの気象なんかの変化に敏感になったことでしょうか。
今まではそういったものにあまり影響は受けなかったのですが、低気圧が近づいたら喉が詰まった感じになったり、不安感が増したりと少し敏感になっています。
ただ、これも一般の人でも起こる話で、離脱症状というのには少し違います。
減薬あるいは断薬初期に経験していた離脱症状については、最早記憶の彼方ではっきりと思い出せませんが、無理矢理というか四六時中意識しなければならない不自然なものであった気がします。
ちょうど、転んでできた傷が痛むみたいに。
今、離脱症状と思っている感覚は、体が不調になったときの症状を辛い経験だった離脱症状に当てはめているだけな気がします。
本当のところはどうだかしりませんが、平日はフルタイムで働き、土日は趣味のため車に乗って数百キロ車で駆け回っていることを考えると、既に体は治っているといえます。
地頭が悪いので仕事ではミスをしますが、それは減薬中の頭が回らないというあの異様な状態のせいではないですし、車を運転しても変な見え方や失調感などなく、病前と全く同じ状態です。
いつ良くなったのかはっきりとはしませんが、断薬が1年半を超えたあたりから少しステージが変わった気がしないでもないです。
多分、これから先は今まで以上に回復はゆっくりと進み、気づかぬうちに全てが終わっていたということになりそうです。
減断薬関係のブログについては全くみなくなったので、減断薬界隈がどうなっているか分かりませんが、実体験から言えば薬を止めさえすれば時間がかかっても元に戻るみたいなので、本当に止めたいのであれば苦しくても諦めないことが肝要かと思います。
もっとも、どんなに苦しくても自分自身で堪え忍ばなければならず、誰も助けてはくれないので、強い意志がないともちませんが。
離脱症状は厳しいので、医者への恨み辛みだけで前に進まない人がいるのもある意味ではやむを得ませんが、自分のケツは自分で拭かねばならないことを理解しなければ断薬はできないとは思います。
冷たいようですが、頼れるのは己のみの茨の道で、生半可な気持ちでは耐えきれないので、覚悟を決めねばなりません。
ちなみに、ブログの中にはすぐに離脱症状がなくなったと誇らしげに語っている人がいますが、あれは運が良かっただけか、あるいは断薬初期の波をやり過ごして勘違いしているだけだと思って無視することが一番です。
そう思えば、離脱症状が長く続いても、こんなものだと思えますが、真に受けてしまうと自分はまだ治らないあるいは薬を飲み直した方が良いといらぬことを考えてしまいかねません。
実際のところは早く治るのかもしれませんが、そうでなかったときのことを考えおけば気が多少は楽になります。

最後に減断薬で役に立ったことを書いておきます。
これは、医学的な裏付けがあるわけでもなく、効用に怪しさがあるので、参考にする場合には自己責任でお願いします。

ウォーキング
 自律神経に良いということで、減薬開始から始めていますが、仕事の休憩時間に二十分ほど歩いています。最近はやたらと暑く、汗をかいてしまうので、サボりがちですが、多分、これからもずっと歩いていくと思います。
 目に見える効果の出るものではないですが、体に良いと信じて行っています。

指押し
 減薬中はほぼ毎日、断薬後は初期の頃やっていました。減断薬ではメジャーなもので、私もお世話になりましたが、目に見える効果こそありませんでしたが、調子の悪いときは指を押すと格段に痛みが強かったりして、体調のバロメーターを測るのには良いものでした。それに、気分転換にもなって、今でも疲れが溜まったなと思うと押したりしています。

漢方
 減薬中から断薬1年目までお世話になりました。この漢方もポピュラーな対策で、私はこの漢方薬のお陰で断薬まで漕ぎ着けた気がします。それは、効能的なものというより、漢方のお陰で寝ることができると思い込んでいたので、睡眠薬を手放すことが容易になったという意味においてです。
 今にして思えば、ブラシーボだった気がしないでもないですが、そうは言っても厳しい時期を乗り越えるのにはなくてはならなかったものです。
 ただし、これについては、薬とはいえ基本毒なので、医師の指示の下での服用が必須です。
 私も近所にあった漢方を囓った内科できちんと四診を受けて処方箋を貰ってました。

神社
 確か減薬後期から始めたものになりますが、精神的な面で一番の支えとなりました。苦しさのあまり新興宗教へ手を出しそうになり、このままではやばいと思って、日本古来の宗教に縋ることにしたのですが、これが自分にはあっていました。
 とはいっても、どこかの神社に入信したりしたのではなく、ちょっと厳しいと思ったときに神社へお参りして神頼みしたり、離脱症状が長引いたときにお神籤を引いて今後どうなるか占ってみたりするだけですが。
 先に書いたとおり頼れるのは己だけという過酷なサバイバルな中で、自分一人で持ち堪えるというのもさすがに厳しいので、神さまに頼ることで折れそうな心をなんとか保ちました。
 宗教については人それぞれなので、あまり言うことはありませんが、今にして思えば新興宗教に手を出さなくて良かったと、しみじみと思います。
 薬を止めれてもカルトにはまったら意味がありませんから。

お風呂(サウナ含む)
 これは、減薬から断薬初期がメインでしたが、サウナで汗をかくとよいと聞き、ほぼ毎週サウナ通いをしました。効果があったか正直なところ分かりませんが、家と職場でずっと離脱症状と向き合うというのも厳しいので、気分転換としては悪くありませんでした。
 ちなみに、今では面倒になって通っていませんが、その代わり疲れたときに自宅で薬草風呂に入るようになりました。

断薬成功者のブログ
 先に断薬を成功させた諸先輩方のブログを糧に、辛い時期を乗り越えました。参考にしたブログを二つ上げておきます。

うつ、そして薬からの離脱 http://plaza.rakuten.co.jp/keikaijinsei/

※このブログがなければ私はいつまでも睡眠薬を飲み続けていましたし、止めることもできな かったと思います。

抗不安剤(ソラナックス)からの離脱 http://blog.goo.ne.jp/exhale_2005

 ※このブログは断薬後の指針となりました。こちらも更新は止まっています。

ざっとこんな感じですが、基本はお金を掛けずにをモットーにしていたので、漢方薬代とサウナ代が毎月数千円かかる程度でした。
何をしても離脱症状がなくなるわけではなく、ひたすら時間が経つのを待つしかなく、無駄にお金を使うのは得策でないと判断してのことでしたが、今となっては正しかった気がします。

いつになく長く書きましたが、いちおうこれで最後の記事にするつもりなので、書かねばと思っていたことをひとまず全部書いてみました。

といいながら、最後に苦言を一つ。
コメントを残す人の中には、聞くだけ聞いて、お礼を言わず立ち去る人がいたりします。
そういう人に当たるとストレスが溜まるので、辛い中でもコメント返しがあればきちんとお礼を言うことが大切です。
至る所で同じ質問をしまくっていたようなので、色々と厳しかったのかなと想像できますが、そういう行動が後に続く人の妨げになることを理解しておく必要があります。
ぶっちゃけこのブログのコメント欄を閉鎖したのもそのせいですし。
この手のブログは、書いている人も自分と同じく病んでいる人で色々と余裕がない中だということを理解した上で、コメントするならしてください。
必要なことだけ聞いてとんずらするのは人としてさすがに失礼です。

これで本当に最後となりますが、減薬中にメッセージで温かい言葉をかけていただいた方々に感謝し、ひとまずこれにてドロンしようと思います。

長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。
断薬からはや18ヶ月経過しましたが、季節の変わり目なせいか、ここ最近は揺り戻しが酷くて体調は今ひとつ。
精神面ではいまだ不安定さというか鬱っぽさが目立ち、頭の痺れなんかも時折でたりします。
既に結構な月日が経っているので、こうなると離脱症状というよりも、自律神経が乱れたまま元に戻っていないと言った方がよいのかもしれません。
実際の所、車の運転も仕事も昔と変わらないレベルにまで回復していて、日常生活を送る上で支障がでるような離脱症状は既になかったりします。
不安感も昔からあるもので、今に始まったものではないし。
それに加え、減薬中から気にしていた睡眠についても、今は漢方薬を飲まなくても6時間ほど睡眠時間を確保できていて、時折眠れなくなることを除けば、ほとんど問題なくなっていますから。
なので、本当はもう治っているといってもよいのかもしれません。
減薬開始してから既に2年目を迎えようとしていて、40も目前となっているので、更年期障害的なものが始まっていて、それを離脱症状だと思い違いしている可能性も否定できませんし。
まあ、男の更年期は40後半かららしいので、更年期ではないとは思いますが。
寛解したかどうかを判断するのは難しく、不調の原因を全て離脱症状のせいにしてなんとか乗り切っていたりしていますが、このブログを忘れたときが寛解したといえるのかもしれません。

話は変わってタイトルの歯が欠けることについて。
減薬中から奥歯がよく欠けるようになり、断薬後も定期的に歯が欠けていて、頻繁に歯医者さんのお世話になっています。
今も固い物を食べたわけでもないのに歯が欠けてしまったところで、歯医者さんに通っていたりします。
歯が欠ける原因を離脱症状とするのは、さすがに少し躊躇われますが、昔は歯が欠けることがなかったことを考えると、これも離脱症状の一つかなと思ったりもします。
ただ、それは離脱症状で歯が脆くなったというのではなく、離脱症状として歯ぎしりがおきていて、それが歯に負荷をかけ欠けやすくなっているのではないかなと考えています。
真偽は不明ですが、大体半年おきに左右どちらかの歯が欠けることを繰り返していて、いい加減うんざりしているので、この考え方で乗り切ろうかなと思っています。
減薬を終えた段階で全てを離脱症状のせいにするのは止めなければならないとは思いますが、辛い体験を乗り切った時の癖がなかなか抜けません。
まあ、実害はないのでよいのですが。

ひとまず、近況報告として記事を上げました。
断薬からはや17ヶ月が経過し、もうすぐ18ヶ月目。
4月の不調を抜け出し、少し前までは離脱症状も終わりかと思っていましたが、ここに来て揺り戻しが来たようで大幅に体調が悪化。
最近見られなかった頭の痺れが強く出てきただけでなく、精神面でも不安感や鬱っぽさが増してしまい、なんというか少ししんどい状況です。
離脱症状がマックスで酷かった時期に比べればなんということのないレベルではありますが、すっかり緩みきっていただけになかなかに堪えます。
ただ、離脱症状については、基本何をやってもよくはならないので、どんなにしんどくても我慢するしかありません。
今回の体調不良の原因を考えてみると、あまり思い浮かびませんが、強いて上げるならタイトルにあるように満月と低気圧が影響している気がします。
満月は相変わらず体調不良の引き金になることが多いのですが、低気圧もそれと同じぐらい体調不良を引き起こしたりしますから。
今回はこれがダブルで重なってしまったので症状がいつにも増して悪化した感じです。
嘘か本当か正確な所は分かりませんが、そう考えると耐えられるので、そうだと信じて嵐が通り過ぎるのを待とうかなと思います。
断薬からまもなく1年半経ち、いい加減うんざりさせられますが、2年ぐらいはかかるみたいなので、もう少し我慢していかねばならないようです。
断薬から早くも16ヶ月が経過しようとしています。
離脱と感じるほど大きな症状はここ最近全く出ていませんが、軽い頭の痺れ感と不眠症が軽くですが残ってはいます。
とはいえ、気にならないレベルで、離脱症状はほとんど消えているといっても良い気がします。
事実、日常生活を送る上で、身体症状で困難を感じることは全くなくなりましたから。
一方の精神状態ですが、ここ一月は不安感が強まったり焦燥感が出たりと安定しませんでしたが、これは離脱というよりは春先になると現れるおかしな人と同じ生理現象のような感じです。
認めたくはないですが、そっち側に片足を突っ込んでいる状態ですし、断薬後満月や低気圧と行った自然現象にダイレクトに影響を受けるようになってしまってますから。
まあ、それは体が正常に戻った証なのかもしれませんが。
人間も動物で自然に左右されるのは当たり前なことですし。
ただ、今感じている不安感は、自然の変動もさることながら、薬を飲む前からの性格が影響している気もしています。
もともと心配性で、不安感が強く、強迫神経症的な症状もあったりしたので。
なので、これからは離脱症状と言うより、本来の性格と向き合い乗り越えていくことが肝要なのかもしれません。
不安感が増したりすると離脱症状かと考えてしまうクセがついていますが、それでは前へ進めませんし、原因の根本解決にもつながりませんから。
ひとまず、脱離脱をはかろうと思っていますが、時間が経てば自然とそうなるような気がしないでもないです。

最後に断薬に向けてのどうでもよいアドバイスというか経験則を一つ。
断薬してから長い時が過ぎ、既に減薬中の苦しみも辛さも忘れてしまいましたが、断薬する上で何よりも大切なのは一人で踏ん張り、一人で耐え抜くことかと思います。
結局、離脱症状の辛さは自分自身で受け止めるしかなく、他人が離脱症状の苦しさの緩和に役立つことはまずないですから。
自分自身のことを他人に任せようとしている時点で、減薬を乗り越えるのは不可能だということを理解すれば、断薬へ辿り着くのも難しくはないと思います。
最後に頼れるのはあくまでも己自身だけです。

ということで、次回、気が向いたらまた更新します。
時間があったので久しぶりに更新します。
現状ですが、2月中旬ぐらいから揺り戻しが生じ、今もそれが続いていて調子はあまり良くありません。
身体面ではかなり楽になりましたが、精神面がかなり不安定で、焦燥感や不安感が強く出てどうにもいただけない状態で、不眠症も悪化し早朝覚醒が顔を覗かせたりしています。
揺り戻しの影響なのか、少し影響が弱まっていたかなと思っていた満月の影響も強く出たりしたりもしています。
季節の変わり目ということもあり、ホルモンバランスが乱れているせいなのかもしれませんが、久しぶりに症状が悪化したので地味に厳しかったりします。
ただ、マックスで酷かった時期に比べると支障の無いレベルではありますが。
普通に仕事ができるし、文章の内容もきちんと理解できていますから。
調子が悪いといっても断薬してから徐々に良くなっていて、普通の人がちょっと調子が悪いかなと言ったレベルのものなのかもしれません。
離脱症状に苦しめられたせいか、何でも離脱症状のせいにするクセが付いてしまった気がしないでもないです。
いずれにせよ、本調子にまでは回復していないなので、もう少し辛抱が必要な感じです。
ただ、この調子だと二年を経過するぐらいには気にならないレベルになっているような気もするので、希望を持っていけそうな気がします。
ブログを読ませていただいていている方も2年も経過すればたいてい卒業されていますし。

最後に業務連絡ですが、今現在このブログは思いついたときにしか開いておらず、アメンバー申請とかあっても気づかず時間切れになることがあります。
当ブログでは、アメンバー限定記事を書いたことはありませんし、書く必要性も感じていませんし、今後書く予定もありませんので、時間切れで拒否される申請があることを考えて、アメンバー申請については全て受け付けないことにしましたのでご了解下さい。
新年初めての更新となります。
断薬をしてからはや1年が経ち、あと少しで13ヶ月目を迎えます。
断薬から1年も経つと減薬中の生きるか死ぬかの世界の記憶は既に薄れてしまい、今となってはどんなものだったのかをはっきりとは覚えていません。
なので、今の症状が昔に比べてどうかと問われれば正確なことは答えられません。
ただ、あの当時は仕事を続けることだけで精一杯で趣味を楽しむような余裕などありませんでしたが、今は趣味を楽しめるようになり、毎週末には車でドライブしてたりもしていて、確実に人らしくなっています。
とはいえ、今でも離脱症状は残っていて、今月の中頃ぐらいから揺り戻しが出たりと100%回復したわけではありませんが。
治りきってはいないのですが、最近というか断薬後は断薬や減薬の情報にはほとんど手を出しておらず、断薬を継続されているブログを二、三見ているぐらいです。
病んでいるときというか減薬中の苦しいときには、少しでも楽になりたいためブログを漁るように読んでいましたが、今ではその必要がなくなったのが大きいです。
それになにより減断薬のブログは読んでいても気が滅入るものが多く、書いている人間から胡散臭さが漂うものも多かったりして、自然と興味が薄れました。
病気の人間が書いているので当たり前と言えば当たり前ですが、減断薬の世界はやはり他から見ると異常な世界であることは間違いありません。
断薬者がブログから離れるのもそのせいかなとも思いますし、自分が未だにブログを続けているのも完全に断薬が終わっていないことの証かなと思います。
断薬が完全に終わっていないというと、薬を飲みたいという気持ちがあるのかと思われそうですが、それは全くありません。
睡眠薬よりもタバコを先に止めていますが、タバコはストレスがかかったりする場面なんかで未だに吸いたくなってたまりませんが、睡眠薬は不眠が続いても飲みたいという気持ちは全くおこりません。
タバコを止めるときの苦痛は目を瞑れる範囲内だったので、心身とも未練が残っているせいでしょうが、睡眠薬では生きるか死ぬかという世界を味わったのでさすがに心身とも拒絶反応がでているようです。
未だに離脱症状が残り完全な状態ではありませんが、今年1年かけて完全回復を目指して頑張るつもりです。
このブログもこれからは月一ではなく、症状に変化があった時にだけ書くことにしますが、フェードアウトだけはしないつもりです。
今年の1月1日に断薬したので、あと僅かで1年が経ちます。
本当は正月にでも書けば良いのですが、目出度い気分に水も差すのも嫌なので、ひとまず今日経過報告を書いておきます。
今の症状ですが、先月とあまり変わりなく、頭重感と肩こり、不安感が根強く残っています。
ピーク時と比べればかなりマシで、日常生活に支障も出ずなんとかなっていますが、それでも気になるぐらいのレベルではあります。
現在も離脱症状として残っている肩こりなんかの身体面の症状ですが、ラジオ体操をしていて気づきましたが、体が芯から固まっているというか強ばっていることが原因になっているような感じです。
ラジオ体操で行ういろいろな動作を通して、体の芯が酷く強ばっていることに気づかされることが多く、実際、ラジオ体操が終わり筋肉がほぐれると肩こりや頭重感も軽くなりますから。
この体の芯の強ばりがなくならないと治らないような感じで、そう考えるとだいぶと時間が必要な気がします。

それと、今月は気圧と満月の影響もあってここ最近なかったほど揺り戻しが強く、中旬を過ぎるぐらいまでの期間はメンタル面で死にそうでした。
断薬してからずっとメンタル面調子があまり良くなく、軽く鬱っぽい感じになっていたのですが、揺り戻しによってそれが強く出てどうにもこうにもいただけない状態で、さすがに少し厳しかったです。
下旬に入り少し良くなったのが救いでしたが、久しぶりの強い揺り戻しで、全快にはほど遠い感じということを実感させられました。
最初、この揺り戻しが来たときは焦りましたが、定期的に参考にしている断薬者のブログを読むと同じように揺り戻しがきてたので、季節的なものだと理解できたので、それが救いなった気がします。
1年も経てば快復している人もいると思われ、いい加減うんざりしてきますが、自分で撒いた種だと思えば諦めが付きます。
医者が飲ませたと逆恨みする人もいますが、自分の意志で病院を訪れ、疑問も抱かず薬を漫然と飲んでいたのは自分自身なので、医者を恨むのはお門違いな話です。まあ、誰かを恨んでやり場のない怒りを解消したくなる気持ちもわからないでもないですが。

色々と愚痴ってしまいましたが、断薬から1年が経とうとしている今、減薬中から断薬にかけて色々と生じていた症状もなくなり、8割方は快復しています。
音への過敏やヒステリー球もほとんど姿を見せなくなった他、一番気になっていた思考能力も通常レベルへと戻ってくれました。
この思考能力の快復が一番ありがたく、仕事もなんとかこなせるようになったので、助かりました。
一時期は本当にどうなることかと焦りましたが、きちんと文章の内容を理解できるまでになってよかったです。
数え年で37歳となる今年は、八方塞がりの厄年でしたが、薬に再び手を出すこともなくなんとか無事に終えることができそうなので、来年こそは離脱症状とおさらばして健常人に戻れればと勝手に思っていたりもします。
そうなると、多分このブログも更新されなくなると思いますが、更新が一月以上止まったときは良くなって新たなステージへと向かったのだと解釈して下さい。
現状では、睡眠薬を飲みたいという思いは一切無く、ベンゾジアゼピン系の薬に手を出すという選択肢は最早ありませんから。

それでは、皆様、良いお年を。
師走に入って断薬も12ヶ月目に突入。
これぐらいになると離脱から卒業される方もいるようですが、卒業はまだまだ先のような感じです。
最初は半年ぐらいかなと思っていましたが、こと此処に至っては2年は見ておいた方が良さそうな気もします。
まあ、そうはいっても以前と比べ離脱症状というか体の不調もだいぶよくなったのですが。
今現在残っているのは、肩のコリとそれに伴う頭重感、漠然とした不安感ぐらいです。
不安感については薬を飲む前から心配性だったことを考えると、離脱症状ではなく単に元に戻っただけのような気もします。
また、肩こりや頭重感は相変わらずですが、稀に出ない日もあり改善しているような気がします。
とはいえ、10月から11月にかけて気温の変動が激しく、体調もかなり悪くなっていたので、その反動でそう感じるだけかもしれませんが。
いずれにせよ、低空飛行状態に変わりはありません。
ちなみに、睡眠状態ですが、減薬時から変わらず6時間睡眠で固定されてしまっています。どんなに疲れていても6時に目が醒めてしまうので、なかなかに厳しいですが、眠れていると考えてあまり気にしないようにしています。
悩み出すと元の木阿弥になりかねませんし、どうも35過ぎると睡眠が変わってくるらしいので、直る見込みはなさそうですから。

最後に、減断薬で役立ったことをメモ書き程度に描いておきます。
効果覿面だったものはあまりないですが、減断薬による体調不良をしのぐことができたので、役に立ったとは思っています。
なお、いつものことですが、此処に書いてあることはあくまで個人の考えなので、効果がなくても知りませんし、文句を言われても対応しませんので、自己責任でお願いします。

○爪揉み
 減薬初期から続けているもので、体調が悪いときには揉むと痛かったりするので、自分が疲れていることを確認できる効果もありました。減薬時には毎日していましたが、今は疲れたときに思い出してやっています。
○ラジオ体操
 仕事が忙しく一時期中断していましたが、今は肩こりというか体全体のだるさと強ばりを解消するために仕事前に取り組んでいます。お陰で、だるさから開放されてます。
○漢方
 これがなかったら多分断薬まで漕ぎ着けなかったような気がします。ただ、無駄に大金を払ってまで行うものでもないので、私は保険の適用が受けられる病院で処方して貰いました。
○漢方薬湯
 市販の入浴剤で、生薬を配合したもので、体の強ばりをとるために使っています。目に見えて強ばりがとれることなどないですが、生薬の匂いでリラックスできるので、ストレスが溜まって厳しくなったときに使ったりしています。
○ホットミルク
 気休めとは思いますが、夜寝る前にレンジで温めて飲んでいます。これのお陰かはわかりませんが、寝付きがよくなったような気がします。まあ、多分にブラシーボとは思いますが。

この他、置き針やお灸なんかもやりましたが、長続きしなかったので効果があったかはわかりません。
こんなところですが、それもこれも即効性はなく、やらないよりもやった方がマシといった程度です。
ということで、気が向いたらまた更新します。
お久しぶりです。
断薬後の経過報告です。
他の断薬者のように、ブログの存在を忘れるようなレベルには達していませんが、そろそろ潮時かなとも思っていたりする今日この頃です。
現時点で残っている症状は、不眠と肩こり、それから頭重感で、前回とあまり変わりはありませんが、強さが弱まったような気がしないでもないです。
相変わらず不安感はありますが、もともと心配性のきらいがあるので、そちらはあまり気にしないようにしています。
考えると深みにはまりますし。
全体的には相変わらずの低空飛行状態ですが、減薬中と比べると格段と良くなっていて、現状では日常生活を送る上ではほとんど支障がないレベルまで回復しています。
長距離の旅行は苦もなくできますし、趣味もボチボチと楽しめてもいます。
仕事については、思考力が低下中で、まだまだな状態ですが、それでも減薬中の目が当てられない状況と比べるとずっとましです。
要するに、減薬中よりだいぶマシになっています。
そうはいっても寛解したわけではないので、意味もなく軽く鬱が入りやりきれなくなるときもありますし、肩こりが酷くてやってられないときもあります。
これは目に見えて回復することはなく、気づいたらなくなっていたといった感じで治っていくのではと思っています。
現状でこんな感じなので、年内に寛解する見込みはなく、多分、もうしばらく時間が必要な気がしますが、それが何時になるかわかりませんし、あまり気にしないようにしています。
無駄なことは考えない方がよいですから。
何を持って寛解したとするのかは難しいところですが、個人的には今までなかった症状である、頭重感がなくなったときかなと思います。
なくなるかどうかはわかりませんが、それまでなかった症状なので、なくなるものと信じています。

それと、今やっている離脱対策ですが、漢方と運動だけです。
サプリは効いている感じがしなかったので、だいぶ前に止めてしまいましたが、症状の悪化は見られません。
最初から効いていなかったのか、あるいはサプリが必要とならなくなるぐらい回復したためなのかはわかりません。
ただ、少なくとも断薬の助けには間違いなくなったので、サプリ自体を目の敵にして否定するつもりはありません。
何事も適切に利用すれば問題ないですから。
運動は軽いウォーキングですが、これは離脱対策というよりも、不眠対策という側面が強いので、ずっと続けていくことになりそうです。
運動自体、体に良いことですし。
問題なのが漢方。
幸か不幸か漢方が効く体質だったので、何気に手が切れないでいます。
既に漢方を飲み始めて1年以上たってしまっているので、完全断薬に向けて漢方薬断ちもしなければと思っていますが、精神的依存がついてしまったのかズルズルと続けてしまい、不調があると頼るようになってしまっています。
睡眠薬から置き換わっただけな感じで、あまり良くないことなので、年内限りで止めようかと思っています。
まだ踏ん切りがつかないので今は飲んでしまっていますが。
ひとまず、現状はこんな感じですが、人によっては寛解したとして、新たなステージに旅立つ段階なのかもしれません。
もう少し様子見しようかと思っていますが、それも年内一杯かなと思います。
お久しぶりです。
断薬も10ヶ月目に突入。
先人の中には10ヶ月で寛解宣言した方もいるようですが、相変わらずの低空飛行状態で状況は先月とそれほど変わっていません。
断薬初期と比べるとかなりよくなった気はしますが、酷い肩こりと早朝覚醒は相変わらずで、肩こりから生じる頭重感と思考力の低下も消えていません。
また、不安感も残っていて、季節の変わり目の成果軽く鬱っぽい状況だったりもします。
その頻度は昔のように毎日ではないのですが、それでもしつこく残っています。
これについては、後遺症と考えるよりもまだ治っていないと考える方が妥当ですが、長引くなというのが率直な感想です。
断薬なんかの相談をしているという改名し出戻ったあるブロガーは、断薬後の離脱症状は心の問題だと言っています。
中にはそういう人もいるとは思いますが、自分自身を振り返ると、単純に自律神経の回復の問題だと認識しています。
心の問題が原因だとしたら、服薬前も断薬後もさして状況が変わっていないにもかかわらずそれまでなかった症状が急に出たことになり、合理的な理由が見出せませんから。
経験の範囲で物を語る人の言葉は経験上での言葉だけに説得力はありますが、経験値しか裏付けとなるものがないので信頼性に乏しいのが難です。
まあ、考えは人それぞれで、その人が経験値で語ることを否定をするつもりはありませんが、人の意見を安直に信じるのは危険だなとは思います。
こういったメンタルな分野では特に。
頼れるのは己だけなので、その点を肝に銘じなければならないと思っています。
なので、現状ではしつこく残っている離脱症状については、敢えて情報は探していません。せいぜい断薬済の方のブログを定期巡回するぐらいですが、それも情報を得るためというよりも皆頑張っているということを確認するためだったりします。
睡眠薬と手を切ったというのにいつまで経っても離脱症状に囚われるのも阿呆らしい話ですし、夫に養って貰っているお気楽な主婦とは違い、生きていくためには歯を食いしばって働かざるを得ず、離脱症状とばかり向き合っている暇もないですから。
ネガティブな話ばかりではよくないので、最後に少なくとも時間が経てばマシになるということだけは書いておこうかと思います。
現状はあまりパッとはしませんが、それでも減薬中は無理だった趣味のドライブや旅行が苦もなく出来るようになっているので、ぼちぼちではありますがよくなってはいます。
断薬後の回復は亀のような歩みで、回復しないのではないかと思うこともありますが、ゆっくりとではありますが回復していくようなので、気長に構えるのが大切なようです。
ということで、経過報告はここまで。
この記事を書くのも面倒くさく、書くまでに時間がかかったので、次回はさらに時間がかかる気がしますが、忘れなかったらまた経過報告を書くことにします。