日常の事と闘病記がごっちゃになってたので、見やすいように番号を振ることにしました。
…半分行ったかな?まだ後続治療の話もあるし、5分の2くらいかな
---------------------------------------
手術まで3日あるといえど、全く心の準備が出来ておらず、時間だけが過ぎて行きました。
この2回目の手術内容は、、、
術名→左側全頸部郭清術
手術時間→約7〜8時間
術後の処置→2週間程度絶食、静脈カテーテルによる経管栄養
後遺症↓
*手を横に伸ばした時に肩から上が上がらなくなる
*リンパ節切除による浮腫み
*嗄声
*首の締め付け感
*開口障害
などなど。
私が一番びっくりしたのは
2週間絶食
また飯が食えんのかあああああああああああwwwwww
何故絶食するのかと申しますと、
リンパ節、リンパ管ごと取っちゃうということで
そのリンパ管に流れる予定のリンパ液はどこに行くの??って話で。
リンパ液は、食事や飲水によって作られるそうで。
特に口から入った食べ物(栄養分)が最もリンパ液の生産に関わっているらしいです。
術後、まだ傷が塞がるか塞がらないかというときにこのリンパ液が沢山生産されてしまうと
傷口からベトベトキラキラした液体が漏れて来て(乳び漏というらしい)大変なことになるから
だそうです。
そもそもリンパ節というのはリンパ液に含まれる体の要らなくなった物質をろ過するフィルターの役割をしているので
今後、このフィルターなくなっちゃったら不要な物質どこ行くの??wwww
って色々疑問でしたが
とにかく私は2週間絶食という文字に倒れそうになりました
しかも手術時間も前回より長いw!!!!!
後遺症は、転移疑惑後からひたすらPCと睨めっこしていたので、情報は既にバッチリであらかた理解してたので…大丈夫でした。
そして手術の前日の昼間のことです。
「…え」
右側の顎下が痛い。
触ってみると、ポコっと腫れてる。
「…(ひいいいいいいいいいいいい
おかあさーーーん)」
母は不在でしたが←( ˙ω˙ )
なんと、右側も腫れてくるなんて。
え?私死ぬのかな??wwww
ここまで来ると恐怖と言うより、自分に呆れて、思わず笑ってしまいました…
急いでナースコール押して看護師に説明
主治医が来て触診して貰って、とりあえず抗生物質を昼と夜飲んで下さいと。
うん、もちろん腫れは引きませんよね。
どうなるんだとバタバタしているうちに夜は明けて、手術の日。
私の今回の執刀医は上から数えたほうが早いくらいの偉い先生。
そしてダンディー様も同行すると←そんなことはどうでもいい
本当は8時半から準備をして9時に手術室へGO!!!だったのですが、
この右側の腫れのことで急遽応接室に呼ばれて
「舌は神経やらなんやら左右交互してますから、左にあったものが右に行くことは十分考えられます。このままとりあえず放って置くよりも、一緒に取った方がいいと思うのですが…どうしますか?」
一生残る後遺症と傷の事を、
こんな少ない時間で考えなきゃいけないなんて…。
でも迷っている暇はありませんでした。
もし今回左側だけ取って、結局右側も悪いものでまた手術となったら嫌だから
一緒に取ってもらう事にしました。
頸部郭清は予防のため!
絶対右に転移しないなんて断言出来ないから、いいや!!と開き直りました。
でも、
あーあ、どこまでついて無いんだろうな〜私…と更に落ち込んで。
そして1時間遅れで手術室へ。
ここからどういった処置をするのかも
麻酔はどうやって効いてくるのかも
全部分かっているから凄く怖かったです。
またあの、せっっまーーいベッドに寝て←
そしてこりゃまた点滴がなかなか入らん
3回くらい挿し直して(手の甲だから激痛)
やっと入る。
あ〜もう逃げられないんだなあ
いつ終わるのかな
手術終わったら浮腫んで顔違うのかな
さよなら今までの自分
「はい、だんだん薬効いて来ますよ〜」
色々葛藤するのを辞めて
そうだ、麻酔が効くまで何秒なのか数えよう。
1
2
3
4
5
まで覚えています(笑)
手術は予定よりも難航し、11時間かかりました。