ネット選挙について+ Re:コメント | 民主党の票が伸びれば日本は最悪の状態を迎える

ネット選挙について+ Re:コメント

昨日の記事「インターネット選挙運動解禁法案について」についてです。

民主党による言論弾圧だということではないでしょう。
言論の自由を妨げるものという主張でもありません。


現行の公職選挙法をもとにインターネットでの選挙活動にについて当てはめていくということであると思います。

週刊誌が名誉毀損で政治家から訴えられたこともあるように、
「政党や候補者の誹謗中傷を行う行為には、刑法の名誉棄損罪や公選法の虚偽表示罪などで罰則を科す。」ということは影響力の大きいマスコミに対しては特に必要な法律であることは否めません。

今回の件は「法の欠缺(ケンケツ)」の問題です。
法律が世の中すべてを網羅しきれず、特に時代が進むに従い、従来の法が成立したときには予想されなかったものが世の中に大きな影響を与えた場合にそれまでの法では判断できないということです。

インターネットでの言論・表現に対して「政党や候補者の誹謗中傷を行う行為には、刑法の名誉棄損罪や公選法の虚偽表示罪などで罰則を科す。」
どのような線引きを行うか、またインターネット特有の多様な利用に対しどこまでの対処を明確にできるのか。

それに対しての十分な審議が必要でないか。というものです。

昨日の記事中、「それともこの件に関して私の認識が間違っているのか?さっき見かけただけで即反応記事なので私が誤解しているのか?」「暴論でお詫び申し上げます」とお断りはしてありましたが、読み返してみても、読んだ方に様々な感情を掻き立てる書き方であります。(特に「言論統制」はぶっとびすぎでした)
必要以上にお時間をとらせてしまったかたにはお詫び申し上げます。

ここから***************** 追記 この記事より3時間後 *********
昨日の記事中
【『ネットで政党や候補者の誹謗中傷を行う行為には、刑法の名誉棄損罪や公選法の虚偽表示罪などで罰則を科す。』だと。
表現の自由におもいっきり抵触してるぞ!】
他者の人権を損害する表現、人を傷つける表現は刑法の名誉棄損罪に相当するものであり、表現の自由で守られるものではありません。その点に関してはきちっと一線を引くものです。それに対して誤解を招く言動であったことを素直に認め致します。

また、弊ブログ全般、民主党に対して「国家転覆を狙っている」等、陰謀説の立場はとりません。
「認識が甘い」ために結果、国家が最悪の方向に向かっている、ということを激しく追及するものです。

弊ブログ内使用した画像に関しては、時の為政者に対するパロディーとしても楽しく使わせていただいております。

今年になってからの記事は、読み直してから投稿ということをしてます。昨日のようなアホを晒すということは無いはずですので、お目を通していただければ幸いです。
******************************************************ここまで:::さらに追記:::

一般人のブログに対して名誉毀損で訴えることはないでしょう。
そんなことをしたらそれこそ党の存続が危ぶまれる事態をまねくでしょうから。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ここまで


弊ブログはタイトルどおり「民主党の政策が進んでいくと日本が傾いていく」、また、「多くの人に政治に興味を持っていただきたい」という趣旨のものです。

今後ともよろしくお願い申し上げます。


昨日の記事「ネットで民主党叩くと犯罪になる法案成立へ」へコメントいただいた方々、ありがとうございます。こちらで「返信」とさせていただきます。

野比怒羅江悶さん、日本が好きな日本人さん、ナシ さんありがとうございます。
法案の内容を調べてまた記事にしていきます。

スサノオさん、ありがとうございます。
>「政党や候補者になりすましたり、ネットで政党や候補者の誹謗中傷を行う行為には、
>刑法の名誉棄損罪や公選法の虚偽表示罪などで罰則を科す」とあります。
>特別に民主党に都合の良い法令を制定するわけではなく、
>既存の法制度をネットにもちゃんと適用しますよって話ですよね。
>ちゃんと読んでいます?

『既存の法制度をネットにもちゃんと適用しますよって話ですよね。』
そうです。既存の法制度をそのまま適応することはどうなのかってことです。
ネットが特別な世界というわけではなく、今までの法制度がネットが登場する前に規定されたものだという問題です。(または「ネットに対して対応できない法がある」)
「法の欠缺」というものです。
マスコミがこれほど影響を持つとは予想されなかった時代のころにできた法整備では人権を守りきれなくなったので、それを規定する法整備を整えたり。とか。

『特別に民主党に都合の良い法令を制定するわけではなく、既存の法制度をネットにもちゃんと適用しますよって話ですよね。』

あ、記事のタイトルへの苦言でありましょうか。
すみません。タイトルはそれを見てぎょっとして頂くためにずいぶん誇張させていただきました。
いいかたは悪いですが「つり」のような、他の方のブログから参考にさせていただいた手法であります。
「ネットで民主党叩くと犯罪になる法案成立へ」と書いたことで「この人、民主党を批判する人だけに適応できるような法案を民主党が作ろうとしてるって勘違いしてんだ、ばかだなー?」と真剣にとらえていただく方がいらっしゃっるとは、私の認識が浅かったであります。お詫び申し上げます。『ちゃんと読んでいます?』とまで書き添えてリテラシーの心配もしていただいてまことにありがとうございました。
::::::::::::追記:::::::::::::
ブログタイトルについて、「ひどすぎる」ということも認めいたしております。
上記は、記事を書いたときの偽わざる考えはちゃんと書くべきだと思い、それも書かせていただきました。
::::::::::::::::::::::::::::::


>enogu さん
『Yahooのヘッドラインへのリンクが死んでおりますw』

大変失礼いたしました。リンクミスでありました。昨日記事、リンク訂正いたしました。
正しくはこちらです。
民主法案判明 ネット選挙解禁へ 今夏の参院選から適用 - Yahoo!ニュース

『あとこの法案の内容、どっから流れてきたのでしょうか?民主党のプレスリリースにもそれっぽい事項が見あたらないのですが。。。』
そうなのです。プレスリリースにも要綱にも見当たらない。
根拠としたのは上記ヤフーニュースにある「政党や候補者になりすましたり、ネットで政党や候補者の誹謗中傷を行う行為には、刑法の名誉棄損罪や公選法の虚偽表示罪などで罰則を科す。」という文章と、同じく昨日参照リンクをした産経ニュース【主張】ネット選挙 段階的導入で利点生かせ内の文章「一方、なりすましや誹謗中傷などの違法行為には、公選法の虚偽表示罪や刑法の名誉棄損罪で罰則を科すとしているが、これで十分だろうか。」であります。
法案自体をみたいところなのですが、47さんのコメントにもありますように、「要項pdfのファイル名が気になったので調べました。
おそらくその法案は、平成18年の第164国会に提出されたモノです。
本文も要項も↓で確認出来ます。
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_gian.htm」を調べている最中であります。見つかり次第ご報告いたします。

コメントタイトルの『君もニュース系板民ならわきまえたまえ』には身を引き締める思いで受け止めさせていただきます。


47さん
お調べいただいてご報告いただき誠にありがとうございます。

>引用されている当時の改正案を根拠に言論統制だ!というのは拙速なのでは?

文中にありますように確かに拙速でございました。拙速をいいことに過激な表現をする、ということは、今後慎もうと考えております。

xxyyzzさん
サイバーエージェント。
気をつけます。
ありがとうございました。

agoさん
コメントありがとうございます。
「誹謗中傷」と「非難・反論」。その線引きをしっかり考えていこうと思います。

無党派さん
「候補者叩きが駄目なのは選挙期間中だけの話じゃないの?」
選挙期間中の公職選挙法についての法案ですのでそのとおりだと思います。

名無しさん
「自民党案
http://blog.goo.ne.jp/newseko/e/9fff073b70c4dae3eb25a158efd3e9ba」
情報提供ありがとうございました。

脳みそ生きてる? さん
「自民の悪口はOKで民主の悪口はタイホ、とは読めないですが?」
もちろん私にもそう読めないです。
コメントありがとうございました。

ちょみさん
もう、ほんとに、同感です。
コメント誠にありがとうございました。

showtaさん
二十歳ですか。早くから政治に興味を持たれてとてもうれしいです。
>「とりあえず今は、関連資料を読みあさってみます!」
自分で調べて見るその姿勢、素晴らしいです。

今回の記事では言論統制とまで飛躍してみましたが、そこまででは無いようです。
ただ、弊ブログの他の記事は飛躍なしで書いています。
ごらんいただければ幸いです。

お前さん
「自民党や他の政党を批判しても罰を受ける訳でしょ
公平じゃん」
批判ではなく誹謗中傷は罰でございますが、公平じゃんということではそのとおりです。
コメントありがとうございました。


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