本当は検査項目シリーズを再開しようと思っていたのですが。
前々回の記事に共感してくださった方がいらっしゃったので、調子に乗ってそれを含めて思うことをすこし書いてみようかと思います。
あんまり病気関係ないので、病気関係で来てくださった方はスルーしてくださいね(^_^;)
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MDSかもって病院で言われた時、いろいろなことを考えました。
なかでも一番考えたのは相方のこと。
結婚したばかりだったから、相方に金銭的にも精神的にも迷惑をかける。
もしかしたら子どもも産めないかもしれない。
子どもが産めたとしても、妊娠中に悪化でもして、乳飲み子を残して死んでしまうなんてことになったら・・・。
もういっそのこと離婚した方があとあと迷惑がかからないかも。
前々回も少し触れましたが、そういうことを考えて考えて、疲れてしまって。
どうせいつか死ぬんだから、今死ぬのがいろいろ面倒もなくて、迷惑も少なくて済むし、楽だなあ・・・なんて考えていたのです。
大事な人だから、面倒なことにはしたくないし、私がいなくなったとしても、幸せでいてほしい。
そう思ってたのは本当なんです。
でも。
これ全部私の頭の中の話なんです。
相方の気持ちを全然考えていなかった。
極端な例になりますが。
映画なんかで、誰か一人が犠牲になれば、みんなが助かる。
自分の命でみんなが救われるならっていう英雄的行為、自己犠牲の精神。
美談です。
でもね、助けられた方は本当に生涯幸せに生きていけるでしょうか？
折につけ感じる胸の痛みを抱えて生きていくのではないでしょうか。
（もちろん、全員そろって死ぬのが正解だなんてことは言っていませんよ。それはまた別の問題ですから。）
他者を大切にするっていうことは、ただ相手の幸福だけを願うことではないんですよね。
もしその筋書きが絶対に間違いのないものであったとしても、本人の気持ちが伴っていなければ、幸せになんてなれるわけがない。
本当に大事なのは気持ちだっていうことを、私は見失っていました。
私がしていたのは、私の気持ちを押しつけるだけの行為。
「あなたのためを思っているのよ」っていう、押しつけがましい気持ち。
ありがた迷惑ですよね。。。
これからは、ちゃんと確認しようと思っています。
家族とはいえ別の人間ですから、言わなきゃわかりませんものね。
もし、この記事をここまで読んでくださった方で、以前の私と同じように「死」に傾いている方がいるなら、周りの方とたくさんお話してみてください。
「病気がよくなったらあれをしよう」っていう未来の話がきっと出てきます。
その時は、その方をその気持ちごと大切にしてあげてほしいな、なんて思うのです。
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超個人的なことをだらだらと書いてしまいました。
偉そうなことをいっぱい書いているような気がしますが、全部全部私個人の偏った主観によるものです。
もちろん人の数だけ考え方も事情もありますので、その辺はご了承くださいね。
あーなんか恥ずかしくなってきたｗ
明日は十五夜だそうですね。
楽しみです・・・月見酒ｗ