最近自分の思っていることが少しずつではあるが、言語化できるようになってきている。
これはすばらしいことだ。
忘れかけていたが、おれが読書する理由の一つに自分の言いたいことを、はっきり相手に伝えられるようになりたいという思惑があった。
ボキャブラリーが増えれば、自分の伝えたいことをより正確に相手に伝えることができる。
微妙なニュアンスまでも伝えることができる。
孤独でもいいやなんて思っていたが、やっぱり人と関係を持っていたいんだな。
周りに誰もいなかったら何もしなくなるんかな・・
ファッションが分かりやすい例かもしれない。
誰にも見られることがなかったら、おしゃれはしないだろうな。
自分を他人に知ってもらいたい、自分という存在を分かってもらいたいと思う。
なんだか哲学的ではないな。
哲学者は孤独を愛しているもんな。
さて、本題に入ります
タイトルの意味は、さっきふと思ったこと
拙い考えかもしれない。
タイトルの三つは全て表現する、何かを伝えるという意味では一致している。
違っているのはその手段だ。
自分が表現したいこと、伝えたいことを上手く言語化できない、でも伝えたい。そう考えたとき、理屈が通ってなくても単語を繰り返し発するだけで成立するのが詞であり、つまり音楽。
言葉がめちゃくちゃでも曲や雰囲気、ビジュアルなどでも相手に伝わる。
次の映画は音楽よりは人の会話などがあるので論理的な表現が必要になるが、映像が手伝って、言葉にしなくても伝わることがある。
最後に本の場合だが、何かを伝えるにあたって頼りになるのは文字だけである。
文字だけで伝える場合、既出の二つよりも論理的な思考が必要になるはずだ。
自分の伝えたいことを正確に伝えると考えたとき、一番大変なのは本である。
どうだろうか。
上記の説はこうも言える。
相手の意図が一番伝わりにくいのが音楽で、一番伝わるのが本である。
例外はもちろんいっぱいあるけど、基本的には合ってるんじゃないか。