「本日は、直島に行ってきました」
『瀬戸内海に浮かぶアートの島』
生徒さんからも、「楽しい所ですよ」とお話を聞いていて、前々からずっと行きたかった島
『展覧会の作品造りをしないといけないのですが、、、
制作意欲を刺激する為にも『今日行こう』と、突発的に出かけてきました。』
広島からは車で2時間プラス船で20分。
「港には、草間彌生作品」
『直島には、見所が、『地中美術館』、『ベネッセハウスミュージアム』、『家プロジェクト』の3カ所があり、全ての箇所を堪能してきました。』
『まず、地中美術館』
安藤忠雄建築。
「建築物自体が作品」
「作品数は少ないのですが、体験型の視覚美術や、モネの作品などが贅沢に空間を使って展示されています」
『ベネッセハウスミュージアム』
『こちらには、宿泊施設や、屋外作品も数多く点在していて、美術館にたどり着くまででも楽しめる場所』
次回に行く時には、この宿泊施設に泊まろう!
『僕の好きな作家の一人である大竹伸朗作品も』
「実際に使われていた漁船を使った作品」
『美術館内は、現代アートの有名作家の作品が数々』
「川俣正、蔡國強、ジャスパー・ジョーンズなどなど。。」
【家プロジェクト】
このプロジェクトは、古い家屋を改修し、作家が建て物とその空間を作品化させていて、街の6ヶ所に点在して、地図を見ながら歩いて鑑賞して回りました。
『家プロジェクトの本村地区の街並み』
「昔ながらの、いい雰囲気の路地裏」
【南寺】
安藤忠雄(設計)
「こちらの内部は、光一つ無い『真っ暗の空間』
そこに10分位座っていると、青白いスクリーンがかすかに浮かんでくる視覚美術の作品が。。」
「真っ暗闇を体感する事が日常の中には無いので、新鮮に感じた一方で、、、不安に感じ、バランス感覚を失ったような、今までに感じた事の無い不思議な空間でした。」
「でも、おもしろかった」
【はいしゃ】
大竹伸朗作品
『大竹伸朗ワールド』
「やりきった感がたっぷりで、『ここまでするかー』と、すごかったです。」
5,6年前に、大竹さん特集のテレビで、廃業したパチンコ屋の看板になっていた巨大な『自由の女神像』を作品のモチーフにする作業を見たのですが、、『ここに作品となって展示されていました』
「すごい」の一言です。
。。。「僕自身、陶芸を志す前の事ですが、、川俣正や草間彌生に憧れ、川俣正さんの影響で、建築の展覧会ばかり見に行ったり、ウォーホルや、リキテンシュタインのプリントメイキングを模写したりしていました。」
『現代アートに進むなら、当時川俣正さんが講師をしていた横浜の学校に進もうと、学校に伺ってテキストを購入して、毎日課題をこなした日々を送っていました。
『現代アート』の道か、『陶芸』の道に進むか本気で悩んで。。
まあ、陶芸に進んだから、今の自分があるのでしょうが、、今日は若き頃の情熱を想い出し、「明日からまた頑張ろう」といい刺激を受けた一日となりました