4月7日(金)【散策】清水寺夜間散策+軽食 

 

みなさまのおかげで、こんなに楽しませていただきましてありがとうございました。

 

夕方には雨が上がる・・・はずだったのに芳しくなく。

事前情報をありがとうございます。それでも実施したかったのです。

さて集合場所から見える鴨川縁も、ちらほら薄桃に色採られています。

 

人数減で心もとなくて、お一人誘っていただき、なんとか散策にまた一輪添えられて嬉しいです。その待ち合わせの間に雨がしとしと降り、二人連れさんも傘に寄り添っている。背の違いが愛おしさを感じる。そんな往来を眺めながら煎餅な時間は過ぎていきました。

 

合流していよいよ出発です。

 

入場の列などはなく、あっさり境内へ。

ほどなく、建物に人の群がりを見つける。

「胎内めぐり」に足を進めます。

 

ゆるゆると真っ暗な中を進み、方向感覚を失いながら出口へ。

へぇーここへ出てくるんだと、現世へ戻ってきた気持ちがなかなかにすがすがしい。

 

 

 

 

まだまだ修繕中のお寺は、それでも厳かなものを感じつつ、縁には紅葉がのぞかせ、少し先が華やかになっている。

 

細いライトに照らされた桜に降り注ぐ細やかな雨は、より桜を映えるものとしていました。

素敵な写真をスマホに収めることはできましたでしょうか?

そしてそして音羽の滝です。

空いているので、どの水も易々と飲めそうです。

このときはなにも知識がなく、作法も気にせず飲ませていただきましたが、どうやら「健康」の水を飲んでいたようです。みなさまはなにが叶いそうですか?

ご利益を知ってていくより、知らないで行く方が叶いそうな気かします。

叶った暁には、ぜひそれなりの方とまたこちらへ足を運ぶことになりましたらと思います。

 

 

下からも咲き誇っているように水鏡となった池は、ゆっくり見られただけでも感謝しつくせないです。

気が付けば、21:00。入場締め切りに間に合うように急ぐ方もちらほらしましたが、

きっと土曜の夜は多すぎる人を見る時間の方が多かったのではと思うのです。

 

法観寺の塔は自ら光を放ってなくても素敵なお姿をされていました。

東山通から花見小路を歩いていただきました。ああ、このあたりは住む世界の違う方々が夜を楽しむあたりなのだと、悟ったのでした。見られただけでもよかったかなと思いました。

ちょっとパスタを→貸切(涙)。

なので、教えていただいて、創作和風パスタの店で、抹茶ラテに一息つくことができました。

お腹は満たせましたでしょうか。晩酌がありませんでしたが、ご希望の方はまた今度。

 

お気持ちも満たされましたでしょうか?素敵な新人さんと素敵なことがありましたら、こっそりと様子をうかがわせてください。

 

今日は長い時間お付き合いいただきましてありがとうございました。

ついついゆっくりと過ごして、なんとか1時前には到着することができました。

 

ひっそりと250回目をたっぷりと楽しませていただきました。

たまに本は紹介されなかったことにしてもいいですね。みなさま。

 

(追記)

やっぱり紹介された本を載せておきます。

 

紹介された本です

 

・途中の一歩(上下)/雫井脩介

・厭魅の如き憑くもの/三津田 信三