地域を愛する方々の想いが詰まってる
お天気のせいか去年より出足が遅かったのもあり、混乱もなく多くのお客様にゆったりと堪能いただけたのではないかと思っております。
いずれにしても無事終了出来たことに感謝です。
活動主体で活躍されている「アークシステム」さんはもちろん、多くのボランティアのみなさん、本当にありがとうございました。
夜間、桜の花にまるで自然の太陽光のような光を浴びることで、浮かび上がり、幻想的な雰囲気をつくり上げるこのイベント、プロの照明のスタッフの腕の見せ所なのでしょうが、それ以外にも多くの市民ボランティアの力で支えられていることも忘れないでいただきたいと思います。
ここで毎年同じようなことを書いていますが(昨年の記事
・・笑)、今年もそれを物語るように、「寄せ書きコーナー」で、このイベント対する想いや感動の一言をメッセージしてください、と呼びかけていたのですが、本当に多くのお客様が次から次へと立ち寄ってくれます。
「転勤になって来年からは来れなくなるから寂しい」と言いつつ、長い時間を掛けてメッセージしてくださる家族。
「以前あった募金箱はどこ?」
「いまは募金箱はありません。メッセージをお願いします」
と返すと、「こんな素晴らしいショーを毎年見せてもらっている。自分も少しでもお返ししたいんだ」と言って、お札を突きだす方も。
みんなそれぞれに楽しんでいただいていいのだと思う。
屋台も無くてさみしいと仰る方もいますが、いや、静かにこの不思議な世界を味わいたいからこれでいいんだ、という方もおられる。
地域を愛する方々の想いが詰まってるこのイベント。
決して背伸びなどせず、毎年、この自然が与えてくれた調布の魅了を、愛で育てて行ければいいのかも知れませんね。
また来年も開催できることを祈って・・・!