調布市防災教育の日に南三陸の体験を。 | 高橋祐司オフィシャルブログ「みんなの調布」Powered by Ameba

調布市防災教育の日に南三陸の体験を。

「みんなの調布」発行人の高橋ゆうじです。

昨日エントリーした記事に反響が大きかった。
それはこの部分

じつは先日ボクが伺った南三陸町の方をお招き出来ないかと相談してます。

街がすっかり消えてしまった小さな港町宮城県南三陸町。
震災直後、行政からのサポートの手も届かない小さな集落で、
ご近所の皆さんと、助け合い、励まし合って来たコミュニティーをリードして来られた方。

体験談を伺うことで子供たち、保護者のみなさんが、
未だ小さな仮設住宅で復興を目指し頑張っている皆さんのことを感じてもらえたら良い。


その可能性が昨日からまた拡がりました。

昨日ご紹介した地元中学校と併せて、今日またもう一校の校長先生に提案させていただいたところ、
ボクのの想い理解してくださり、実現の方向で調整してくれることになった。

高橋がご紹介しているのはこの方⇒「河北新報ニュース

この方とは、2月18.19日の南三陸バスツアーで出会った。
小さな小さな仮設住宅にお邪魔した際に、簡易の「談話室」でお話を聞きながら、震えていた。

いろんな方が、災害時には「“自助”“共助”、そして“公助”が」と良く聞く。
もちろん、頭では理解できるものの、感覚としてはなかなかスンナリと理解出来るものではないが、
彼女の体験談を聞いてたあとで「ああ、あれが共助なんだな」と気付かされていた。

誰のどんな研究発表よりも、経験談に勝るものは無いと思う。

正式に決まりましたら改めてお知らせしますが、
彼女が調布に来てくれて、子供たちに何かを感じさせてくれる、
それが実現することを夢見て、しばらくコーディネーター役を努めてみようと思っている。