こんにちは、しろぺんです。
カメラの顔認識機能ってとても便利だけど、
ペットはうまく認識しないってこと、結構あるよね。
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それもそのはず、
人間と比べて動物は視野の範囲が違い、
それに準じて目や鼻や口、顔のパーツの位置が異なるからなんですね。
(出典:サイエンスウインドウ http://sciencewindow.jst.go.jp/)
中でも草食動物は目の位置が特別離れているので、
顔認識は機能しない・・・と思いきや!
実は意外な形で働きます。
それでは実際に、
顔検出機能を使って見てみましょう。
一見、しっかりとヤギの顔が認識されているようにも見えますが・・・
耳は枠外に切られてしまい、目すらフレームアウトしそう。
ここで中央に捉えられているものに注視すると、
実はある法則が見えてくるのです。
現代の技術で、
「ヤギの顔」だと認識されているのはこちらの部分・・・
そこーーーーーーー!!!!!?
これ、実は“シミュラクラ現象”と呼ばれるもので、
3つの点や線が三角形に集まったものを見ると、
自然と脳が「顔」だと認識してしまうというもの。
ちなみに「壁のシミが人の顔に見える・・・」「まさか幽霊!?」みたいな錯覚は全部これなのですが、
カメラ機能にも同じように適用されている様子。
というわけで、今流行りの画像合成系のアプリを使うと・・・
全てこうなってしまう僕なのでした。
(そこじゃないっ!)