この前から、記事にしたかった、このお茶。
これ、静岡の方に送ってもらった物なんです
とある話から、静岡のお茶の話になって、あつかましくも送ってもらいました
この場を借りて、ナイショ様・・・本当に本当に、ありがとうございますm(u_u)m
まぁ。その、とある話・・・というのは、私がバスガイドをしていた時にね、静岡のお客様にお茶を出そうとしたら「ガイドさん、北海道のお茶は美味しいのかしら」と聞かれたんです。
その頃の私は、まだ若かったので、お客様の言ってる意味がわからず、「はい美味しいですよ」と自信満々に答えたんです。
すると・・・・・・・・・「お~っほっほっほっほっほっほっほっほっほっ(* ̄Oノ ̄*)北海道のお茶が美味しいですって~~~
北海道の何処でお茶が取れるのかしらぁ~~~~~~~(´0ノ`*)」と言われました。
さすがに、この言葉にはムッときましたね~(ちなみに北海道では、お茶は作ってません)
まぁ、結局、お茶は配ったのですが、誰一人として「美味しい」とは言いませんでしたね。
そして、そのお客様から「封の開いてる物だけど、このお茶あげるから、良かったら飲んでみて。北海道のお茶なんて飲めないわ」と封の開いたお茶を渡されました。
すると、まわりの方が「それを飲んだら、このおばさんの言ってる事がわかると思うわよ」と、ますますムッとくる言葉・・・・
まぁ、もしかしたら本当に美味しいのかもしれないと、自分の気持ちを抑えました。
そして、その仕事も終わり、家へ帰って『静岡がなんぼのもんじゃい』と、母と一緒に、そのお茶を飲みました。
すると・・・・・・・・・・
なんと緑茶のくせに甘く、なんて表現したらいいかわからないが、とにかく美味しい
あぁ~~~・・・・ これは静岡の方が「北海道のお茶なんて飲めないわ」と言ってるのが納得出来た。
あれから15年以上経ち、静岡のお茶を口にすることも無く・・・・
もう二度と、あんな美味しいお茶は飲めないのかと諦めていた。
そんな時にナイショ様が、静岡のお茶を送ってくれた。
おおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ~~~~~~~~~~~
来ました、来ました
そして早速、熱々のお湯を入れて飲んでみた
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ん?
舌ざわりは、すごくトロッとしていて、いい感じ。なんだが・・・
もう一度、飲む・・・・・・
あれ
何か変。
ちょっとぬるいお湯を入れて飲んでみよう・・・。
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
さすがは、静岡のお茶ですね美味しいです
そう・・・・。写真、もう一度見て下さい。
玉露なんですよ。
お茶に詳しい方なら、もうおわかりですね?
玉露は低温の湯で飲むんです
熱いお湯を入れて飲んだら、味がわからなくなる。
そんなの知りませんでした
ちゃんと、お茶の入れ方の紙が入ってたのに読まなかった私。自己嫌悪
ナイショ様にお礼のメールをすると、しっかり「低温の湯で飲んでくださいね」と書いてくれてある。
はい、すみません
いいなぁ、お茶って・・・・。
お茶って、あまり興味なかったけど、面白いですね~
お茶によって、入れる湯の温度を変えないと、美味しいお茶は入れられない。
ひとつ、勉強になりました。
ティータイムといえば、コーヒーも面白いですよね。
旦那、喫茶店の経営者なんですが、まだ付き合ってる頃に、コーヒーのうんちくを聞かされた事があり、コーヒーを飲まない私に、色々興味を持たせてくれました。
私の地元に京都の老舗『イノダコーヒー』が出来た時、「飲みに行ってごらん」と旦那。
普段、コーヒーを飲まない私が、コーヒーを飲みに、イノダコーヒーへ。
初めて飲んだ時に「美味しい」と思いましたね。
でも、何度も通ったが、行く度にコーヒーの味が微妙に変わる。
お店の人に聞いてみた。
「お湯の温度や、入れ方で、どうしても若干味がかわるんです。同じ味にするのは至難の業なんですよ~」と言う。
なるほど。
旦那も言ってた。コーヒーの入れ方には、サイフォンとドリップとあって、サイフォンは毎回同じような味のコーヒーに仕上がるが、ドリップでは難しいって。。。
お湯の温度、お湯を一気に入れるか細く入れるか、蒸らす時間など、それによってだいぶ味が変わってくる
お茶や、コーヒーって奥が深くて面白いなぁ