香川県と言えば「讃岐うどん」ですね。
朝食は三豊市にある「須崎」さんにお邪魔しました。
我が家の車にはナビがないので、「お店は この辺りかなぁ~・・・」と
ゆっくり走行中に行列を発見。朝8時半頃に到着しました。
取り急ぎ、へなちょこ主婦が行列の最後尾に並びました。
既に20~30人は並んでいたかな・・・まだ開店前です。
ぶちゃくんは、お店の前の駐車場に車を置きに行きました。
お店には看板がありませんお店・・・というよりも・・・民家
本当に ココでいいのかと不安になります
程なくして、私の後ろに並んだお客さんに「ここ・・・須崎さんですか」と
アホアホな質問をしてみました
その方も初めてだそうで「たぶん・・・きっと・・・そうだと思う 笑」とのこと。
ぶちゃくんが戻って来たので、代わりに並んでもらって、
行列の先頭の方に行ってみました。
うむぅ~・・・やっぱり看板がない・・・屋根続きの隣は小さなスーパー。
ふと、事前に口コミで「近くに変な人形があるので それが目印」と
書いてあったのを思い出しました
おぉ~っ あった あった~~見覚えのある人形・・・
お客さんの車を見ると、遠くは福岡、名古屋。神戸に岡山、大阪
・・・とまぁ・・・他県ナンバーがほとんどです。
朝とはいえ、もう既に猛暑の兆し。ジリジリと日差しを感じます
お店の前を自転車で通った、地元の おばぁちぁま・・・
「あらまぁ~何でまた こんなに行列が」と言いたげなお顔・・・(笑)
地元の方にしてみれば、そうでしょうね~
きっと普段は、気軽に うどん玉で持ち帰るような物なのでしょうから。
恐るべし三連休・・・といったところでしょうかね・・・
9時頃になって、ようやくお店のドアが開きました
お店に・・・というか・・・建物に入って行くと、こんな感じ。
スーパーの裏方のような感じ・・・生活感たっぷりのスペースです。
子供の おもちゃがあったり、豆腐のパックがあったり・・・
そう・・・ここは「うどん店」ではなく「製麺所」なのです。
製麺所で おうどんを立ったまま頂くというスタイル
こんな経験はしたことがありません~~~
厨房(?)の入り口に、こんな張り紙がしてありました。
ジャジャ~~~ンココが現場です
奥に うどんを茹でる所と 釜揚げされた うどんを冷やす水槽があります。
そして、手前に この大きなステンレスの作業台。
生卵・きざみ葱・おろしショウガ・麺つゆが置いてあり、
各自が 渡された うどんに好きなようにトッピングします。
しばらく お母さんお一人で対応していらっしゃったので、大変そうでした。
へなちょこ主婦の前に並んでいた女性客さんが
「すみませ~ん・・・卵がないんですけど・・・」とお母さんに伝えたら、
「悪いけどっ 隣に行って もらって来てくれる
おばさんに言えばわかるからっ」と言われていました
女性客さん、すごくビックリしていました・・・
くぅぅ~っ 残念 私がそう言われたかったなぁ~~
だってそれって とっても楽しそうだもの~~(笑)
「あっ私行きま~す」と代わりに行ってあげればよかったと反省。
まだまだ修行が(何の)足りませんねぇ~・・・
そして・・・やっと へなちょこ主婦の番になりました
おろしショウガがなくなっているのに気が付き
「お母さん コレすればいいですか」と申し出たら、「お願い」と言われ
嬉々として ごりごり~すりすり~~あ~~楽しい(爆)
これが 「冷たいうどん・大」
うどんを置いて撮影するスペースがなく、持ったまま撮影。
麺つゆもかけてしまったので、色が少し茶色になってしまいました。
麺は太く、ツルツルピカピカで、驚くほどのコシと弾力。
自分が今まで頂いてきた おうどんは・・・いったい何だったのだろう・・・
こんな うどんは初めてです。これが讃岐うどんの実力
どうして市販の麺つゆなのに こんなに美味しく感じるのだろうか
しかもかなりのボリュームです。ぶちゃくんと奪い合うように頂きました。
こちらが「温かいうどん・小」
生卵をからめて頂きました。これはこれで美味し~~~い
何この美味しさは ただただ驚くばかりです。
ここで、私達の痛恨のミスが一つ
どなたかの口コミのように、自分の好きな醤油や麺つゆを持参するべきでした。
もしそうしていたら、更に美味しく頂けたこと間違いなし。
それだけが心残りでなりません。皆さんは是非、持参して下さいね。
お勘定は自己申告制。「大・小・卵1」とお母さんに伝えたところ
「280円」という、驚きの価格。 何というお値打ち価格
作業台に無造作に置かれた箱に、代金を入れます。
500円を入れて、お釣りを自分で勘定して そこからもらいます。
究極のセルフサービス。
最後は「ご馳走様でした」と感謝してお店を出ます。
本当に美味しい おうどんでした。ご馳走様でした