パリパリ日記
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帰国します

私のパリ生活もあと数時間です!

思い残すことがないようにと思いつつ、

でもなかなかうまくいかないこともありつつ、

後ろ髪を引かれながらの出発ですが、

お友達の皆さんにお会いできるのはとても楽しみです。



お腹  現在のお腹の状況はこんな感じです。

今まで読んで下さった方、ありがとうございました。キスマーク

このブログの存続は、、、考え中です。


お花屋さん

パリは物価が高いが、特に外食は高いのでつれあいには週4日ほど弁当を持たせている。

(週1で同僚の方々とのコミュニケーションの為に外食してる)

帰国前なので食材の消費に追われていて、最近は海苔の消費の為に海苔弁が多い。


そういえば海苔弁って美味しかったよなあー。とふと懐かしく思い、自分のお昼にも作成してみた。


海苔弁  お弁当箱じゃなくてお皿ですが、、、


奥はひじきと切干大根。乾物って軽いし常温で日持ちするし海外生活には超便利!

いっぱい煮て冷凍しちゃえばいつでもお弁当のおかずになるし、お世話になりました。


懐かしの海苔弁、美味し~ドキドキ


・・・などと帰国目前にして和食に舌鼓を打っている場合ではない!!

こんなんじゃいか~ん!

もっとフランスらしい事をせねばっ。


と思い、気を取り直して出かけてみた。


出かけた先は、こちらのお花屋さん。


花屋

ここは「世界ウルルン滞在記」で成宮君が働いていた花屋さん「Un Jour De Fleurs」ブーケ1

オーナーのエリック・ショバンさんはエルメスのブティックなどにも納品してる人気の人みたいです。

最近友人のKちゃんがDVDを送ってくれて見たので行ってみました。


そうそう、バカンス時期でお店がやってない事が多く、痛い目に遭ってるので

ちゃんと事前に電話入れてから行きました。

「今日はお店は開いていますか?」と聞くと

「開いてるけどバカンスだから花は少ないけど。」みたいな事を言っているような??

よく解らんが、まあ開いてるらしいからいいか。

と思って行ってみた。


行ってみると、中に人がいるのかどうか、よく解らん。

そおっとドアを押してみると開いたので中に入るとついたての向こう側で店員さんが誰かと電話してて、

多分私の存在には気づいていない。


何か買わないと出れないかなあー、と思っていたので、

これはしめしめ、と思い、写真を数枚撮って退散した。


花屋の中

確かに花は少なくてこの位しかありませんでした。

DVDで見たような、花のトンネルみたいとか、森みたいとか、そんな感じではなかったけど、

バカンス時期だから開いていただけで良かった。


「Un Jour De Fleurs」

22 rue jean nicot

01.45.50.43.54

9:00~20:30 日曜休



アンドゥイエットとブーダン

フランスには色々な肉の加工製品が売られています。


こっちに来てから初めて知ったものも多数。

その中でつれあいが最後に食べておきたい、と言うものを、ここんとこ毎日のように食べている。


ブーダン

ぐ、、、グロいですねえ。

これは「黒ブーダン」という、豚の血のソーセージです。

売り場では長いままどぐろを巻いていて更にグロい。 好きなだけ切り分けてもらいます。

味は見た目ほど強烈ではありません。


そう、ブーダンには黒ブーダン白ブーダンがあって、白ブーダンは下の写真の下のです。


アンドゥイエット

白ブーダンは諸説あって良く解りませんが、豚や鶏、魚などの白っぽい肉から作られているみたい。

こちらは見た目も味もかなり普通で、食べやすいです。


上の写真の上のものは「アンドゥイエット」というシロモノ。

豚の臓物を腸に詰めたもので、これはかなり上級者向け、強烈です。

焼いてるそばからかなり強烈な臭い・・・

食べてもかなり独特の強烈なにおいが・・・つれあいは大好きだそうですが。(ノ゚ο゚)ノ

私もかなりゲテモノ系は大丈夫な方なんですがね、これはあまり好んで食しませんわ。


焼いた  ピンボケですが、輪切りにして焼くと断面も強烈。

どれもスーパーで普通に売られているものです。

いずれもフライパンで普通に焼いて食べました。お好みでマスタードなど付けて。


美味しい物巡りは困難を極める

いよいよフランス生活もお尻に火がついてきました。(←表現が変?)


パリには美味しい物が沢山あるということで、最後にあれも食べたいこれも食べたい、と思う物多し。


なんだけど、いざ行動をおこすとこれが又うまくいかないのです!


なんてったって、バカンス時期

フランス人はこの時期、ガッツリ休暇を取るのが当たり前!

パリにも人や車が少ないし(もちろん観光ポイントは観光客でごった返していますが。)、

店も1ヶ月とか、それ以上まるまる休んじゃう所のどんだけ多いことか!

7月中旬から既に閉まっていた店もあり。

予約しようとレストランに電話しても「その日はもうバカンスだ。」と何度断られたことか!


本当はピエール・エルメジェラール・ミュロでケーキとかお惣菜とか食べておきたかったが、

行ったらもう既に長期休暇中で玉砕。


そこで今日はまず、サンジェルマン・デプレの有名パン屋「ポワラーヌ」に行きました。

良かった、開いていた!

一番有名なのは「パン・ド・カンパーニュ」(田舎パン)ですが、それは結構スーパーとかでも売ってるんで、

りんごパイとクッキーを買った。


ポワラーヌ  このりんごのパイ。サクッとして、ほのかーな甘みで美味しい!


続いてケーキやチョコを買おうとクリスチャン・コンスタン」へ。


そしたら又!「工事中で数日間休みます」って書いてある。(バカンス中に工事する店も多数)

お隣のカフェスペースは営業してるみたいなので、じゃあここでケーキ食べて帰ろうと思ったら、

「今日は店がやってないから食べられるのはアイスとシャーベットだけです」と言われる。

しょうがないからパッションのシャーベットとアーモンドのアイスを食べつつ、

店はいつまで休んでいるのか聞いても

「知らない。多分2週間やそこらじゃないかな。」みたいな。

オイ、従業員だろお、聞いておけ!

なんて事は言えませんが、目的を達せられず、消化不良ぎみ。


ああ、あと10日しかないのに食べられるかなあー。(←まだ挑戦しようというしつこい性格)


まあ多くの店がこの時期休むことは解っていたのでもっと早く行動を起こすべきだったのですが、

ここんとこ毎月月末はお金がなくて行動したくてもできず。 (´□`。)


そんな訳でこの時期帰国するのはちょっと失敗。

皆さんもご旅行に来られる際はお気をつけ下さい。

ツール・ド・フランス

昨日は世界最大の自転車レースのツール・ド・フランスのゴールでした。


http://www.trekbikes.co.jp/race_news/tdf/about.html


選手の皆さんは3週間かけて3600キロを走って来ていて、最後のゴールがシャンゼリゼ通りです。


去年はイベント好きだったもんで頑張ってシャンゼリゼまで応援しに行ったんです。

ネットでちゃんと調べれば選手が通るおおよその時間がわかったのですが、調べ間違えてやけに早く行ってしまい、5時間くらい立ったまま待っていたのでやけに疲れてしまいました。


ということで、今年はやめ。


なんだけど、幸いアパートの前の道路がコースになっているのです!


ってことで、テレビで現在地を確認しつつ「そろそろかなー」という頃、引越し準備の合間をぬってゴミ出しを兼ねて外に出てみた。


ぞくぞくと近所の方が出てきます。皆さんやってる事同じなのねー。(*^▽^*)


10分くらいして、来た来た!!


ツール 画面後ろの方に集団が。

シャンゼリゼの方は同じコースをぐるぐる回るので何回も見れるけど、ココは一回通るだけなので、

本当に一瞬!

でも去年5時間、今年10分。

あとは家に戻ってテレビにて観戦。 うーん、やっぱラクチン。

去年もこれで充分だったな・・・


フランス語終わりました

私ももうすぐ帰国ですが、昨日最後のフランス語のレッスンに行ってきました。

先生は毎年8月はまるまるバカンスでコルシカ島にある別荘で過ごすので、昨日が最後だったのです。

(私は8月10日にパリを出発し、8月11日に日本に着きます。)


いやあ、通算2年弱、お世話になりました。

何しろ彼はほとんど唯一と言っていいくらいのフランス人の知人だったので(日本語ペラペラだけど)、

フランス語のみならず、こちらの慣習やフランス人の考え方、買い物や野菜の食べ方の相談まで、

本当にいろいろ教えてもらったなあ。


って、最後の方はうちも経済的に困窮していて(そしてやる気も。)月1~2回位しか行ってなかったのですが。(;^_^A


エリックも私のやる気の無さを察してか、「日本に帰ってからも、フランス語、アキラメナイデ!続けて!」とか言われてしまった。はは。「ウイ、ウイ」とか適当に流しておいた。


まあとにかく今までありがとうエリック!


で、肝心の私のフランス語ですが。。。


これを見てくださってる友人・知人の皆さん、日本で会った時に

「S子フランス語話せるようになった?」とか「2年も居ればだいぶペラペラなんでしょう?」とか

聞かないで下さい、決して・・・


レンタル自転車

最近話題沸騰?なのが、7月15日からスタートした、パリのレンタル自転車!


http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2239313/1691234


自動車を減らして環境問題に配慮した取り組みで、

ゆくゆくは約300メートルおきに置き場(乗り/降り場)を作る予定だそう。


まだ目新しいからなのかどうなのか、かなり使ってる人見かけます。


パリは地下鉄が発達していて駅の間隔も狭く、駅から遠いアパートってのがそもそもあんまりない。

なのにウチはやや遠く、最寄の駅まで歩けるけど、バスに乗っちゃう事もしばしば。

なのでこのレンタサイクルはちょっと魅力的ですが、でもそれって家の近くに置き場があればこそ。


うーん、うちの近くには今のところない!

結局駅の方まで行かないと置き場がなく、意味なーい!

なので今後も利用する事はないだろう・・・


自転車  道路上に造られた自転車置き場

わかりづらいけど、地面から棒が突き出ていて、それにガシャッって自転車をはめる仕組み。


なのでこの棒が全部使われていて空きが無い場合、返却が出来ないと思うんですけど?

実際返せなくて空くのを待ってる人を見た。


夜遅い時間とか待ってるのもちょっと恐いし、

かといって返却せずに家に置いたまま夜を明かすとレンタル代金も上がるだろうし、

うーん、そこら辺どうなんだろう?

謎は尽きません!


トマトソース作成

こちらはトマトが美味しくて安い。特に夏は。


去年の夏もトマトソースを作ってとても美味しくできたので、今年も挑戦。


トマトは去年2キロでやったらあっという間になくなってしまったので、今年は3キロ買った。


3キロで8ユーロくらい。(1360円くらいか)



材料  材料はトマト3キロ(まだボールに入りきらなかったのが数個)

バジル、エシャロット(真ん中)、にんにく、あとはオリーブ油と塩・コショー


いやあ、3キロもあると、種を取ったり切ったりするだけで大変。 (>_<)

レシピには出来れば湯むきしろって書いてあるけど、そんなの当然割愛。

大きな鍋にギリギリ入ったくらいで、本当は4キロやろうかと思っていたけど、3キロにしておいて良かったー。


完成

半分以上は冷凍して、パスタのソースやブルスケッタにして食べるつもりだ。

特に今年狙ってるのは、カッペリーニみたいな細いパスタで冷製パスタ!


オペラ座にバレエを見に行きました。

残り少ないパリ生活の記念にと、オペラ座にバレエを見に行きました。


パリにはオペラ座と言われるのが2つあって、私が行った方が一般的にオペラ座と言われる「オペラ・ガルニエ」と呼ばれる方で現在は主にバレエやコンサートが中心。

オペラはバスチーユに数年前に新しくできた新オペラ座で主に上演されている。


我々はこういった分野には殊更弱いものですから、ジャンルや演目には一切こだわりなし!


だもんで、別にオペラ座だからってオペラじゃなくて良いし、バレエも全然わからないから安い席があるやつで。


てな感じでネットでチケットを購入。 要はあの建物の中に入れて、雰囲気が楽しめれば良いと思って。



opera  オペラ座外観



内装  観客席。外観も内装もゴージャス!



シャガール  有名なシャガールの天井画。んん素晴らしい。


我々が見たのは、「la fille mal gardee」という演目のバレエ。

一番安いチケットなので(一人20ユーロ)、席も上から6列目くらいだったか。

古い劇場だし安い席なので狭いし、椅子のすわり心地も劣悪。

ちょうど背骨に席番号のプレートのビスが当たって不快極まりなし。(>_<)

まわりのフランス人も最後の方は斜めに座ったり、休憩の度に立ち上がったり(立ってた方がまだラク、みたいな)それぞれ工夫していらした。


でもでも、バレエ、これがまた楽しかったのです!音譜

”どうせ内容なんて解らないし、寝ちゃうかもー。”

と行く前は思っていたのですが(鑑賞系のものは常に睡魔との闘いが多い私)、

バレエってオペラやミュージカルと違ってセリフがないから、誰が見ても解るようになってる!

言葉が解らない私でもあらすじを理解する事ができたし、

なんでつま先だけであんなに歩けるのー?みたいな驚きもあり、

寝ずに飽きずに最後まで見れましたー。クラッカー


そして私よりもつれあいの方がより楽しんでいて、面白かった面白かったって、すごい言う。

へえ、この人って、こういうの好きだったんだー、、という新たな超意外な発見もあり。目



ちなみにチケットはこちらのサイトで購入しました。http://www.operadeparis.fr/



卒業旅行 完結編

5日目です。のんびりチェックアウトして、引き続きリュベロン地方内の、「ソー」という村に向かいます。


途中、適当に立ち寄った小さな村(St.Saturnin-les-Aptという村でした。)のツーリストインフォメーションでランチのできるお勧めの店を聞いて行ってみる。

テラス席からの眺めがそりゃあ素晴らしく、料理も美味しい。ナイフとフォーク

昨日までの強風はおさまり、風もソヨソヨで最高グッド!


テラス

この地方は、レンタカーでまわるのが便利ですが(これもひろこの真似ですが。)、レンタカーだとこういうぶらり旅ができて、予定外にナイスな発見ができたりするのが良いです。


ところでこの地方(というかこの時期?)は、野菜が豊富でしかも美味-い。

旅行に行くとどうしても野菜不足になりがちですが、どこでも野菜がたくさん出て、嬉しい。


それから目的地の「ソー」に向かう途中、ラベンダー畑を見つけては激写し、ソーに着いて宿にチェックインした後もラベンダー畑めぐりへ。

ソーの村はずれで偶然見つけた「ラベンダーの小道」の案内に従って進んでいくと、

そりゃあもう筆舌に尽くしがたい光景の数々がっ。



ラベンダー1  こちらの畑、昨日のセナンク修道院の比じゃない位きれい


ラベンダー2  よく北海道のパンフレットで見るような、パッチワーク風の畑



ところで余談ですが、これ、犬です。


犬

この写真だと犬に見えますが、最初見たとき、道端に寝ている状態で犬だって気づかず。

「なんでこんなところにモップが落ちてるんだろうね。」って大マジで話してたら、

良く見ると呼吸でお腹がふくれたりしぼんだりしてて、「え”、これ、生き物だ!犬だ!」ということに。


宿の飼い犬です。

こっちでは主に食事付きの民宿のようなところに泊まっていましたが、どこも飼い犬がいて、しかも放し飼いで、犬嫌いの人は大変だろうなあ、と思ふ。


翌日の最終日はレンタカーを借りたアビニョンまで戻ってアビニョンの法王庁を見学し、

ごお昼飯食べたらなかなか料理が出てこないので時間なくなって慌ててガソリン入れてレンタカー返して、

TGVでパリに戻ってきただけで他に書く事もないのでこれにて旅日記終了です。


有難うございましたー。m(_ _ )m


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