バンダイナムコゲームスさんから招待を受けまして、この度２月２日に発売を予定している格闘ゲーム『ソウルキャリバーＶ』のブロガー先行体験会に行って来ました。
とはいっても、当ブログの管理人である私『ＭＡＧＩＣ兄貴』をご存知の方は・・・
「あれ？兄貴格闘ゲームなんて好きだったけ？」となるでしょう。
はい。おっしゃる通りオイラは格闘ゲームは全くやりませんぜｗ
ってか、格闘ゲームそのものを毛嫌いしている人間です。
なので最初に謝っておきます。格闘ゲームが好きな方には申し訳ございませんが、今回の記事につきましては、全くのど素人が格闘ゲームをやりました的な内容となりますｗ
むしろ格闘の部分よりも違った部分の感想のほうがウエイトが高いですｗ
っというわけで、早速レビューを書きたいと思います。ちなみにオイラが遊んだのはXbox360版です。
◆世界初公開のストーリートレーラーを見せてもらいました。
◆シングルモードではしっかりしたストーリーがある！
とりあえず一番最初はトレーラーを見させてもらったのでストーリーモードからやってみました。
過去の作品がどうだったかは分からないのですが、『ソウルキャリバーＶ』は主人公がちゃんと設定されていてストーリーに沿ってＣＰＵとの対戦をしていく感じでした。
挿入されているムービーもかなり見ごたえのあるものなので必見だと思います。
◆格闘はガチャ押しでも何とかなるレベルだけど、限界があるｗ
格闘部分ですが、グラフィックはめちゃきれい！逆に綺麗過ぎて目がちかちかしちゃうくらいｗ（モニターが近かったかもだけどｗ）動きもスムースでリアリティを感じました。
見ている分にはいいのだけど、実際に自分が操作すると狙ってこのボタンを押す！みたいなことができない人なのでほぼガチャプレイ！でもなんとかいけましたｗでも、この戦法も限界があるかなｗ勝ち負けはほぼ運だからねｗまぁいつかはエンディングが見れるだろうというレベルですｗハイ。
◆キャラクリエーションのパターンは５０垓（がい）通りあるｗ
次に自分の分身となるキャラ作成（キャラクリエーション）をやってみました。
ぶっちゃけ格闘よりもこっちのほうがかなりの時間を費やしたと思うｗ顔のパターンはいくつかあるのですが、某オープンワールドタイプの馬鹿ゲーみたいに目の大きさや形を買えるというところまでは出来ないけれど、バリエーションはかなり豊富でした。
自分のキャラを作れるとそれだけ愛着がわきますよねｗ
ストーリーモード以外のモードで自分のキャラで遊べるのは好感が持てたｗ
何通りのパターンになるのか聞いたところ、５０垓（垓は１０の２０乗です。）すなわち
５,０００,０００,０００,０００,０００,０００,０００通りとなります。
ちなみにオイラの作ったキャラはこんな感じでしたｗ
◆オンライン環境への力の入れ様がハンパない
最後はオンラインプレイを体験してみました。
『ソウルキャリバーＶ』は日本国内はもちろんのこと、世界中のプレイヤーとインターネットを通じて戦うことが出来ます。
プロデューサーさん曰く、最新作ではオンラインマルチプレイの環境には特に力を入れました的な事を言っていました。なにがどう力が入っているのかしっかりチェックしてみました。
まず、対戦相手を探す時からすでに親切です。
最初にオンラインロビー（正式名称はグローバルコロッセオ）に入るのですが、細かい地域選択が可能です。例えば、アジア→日本→東京と言った形で、対戦相手の都市を限定してロビーの検索を掛けることが出来ます。回線の環境などであまり遠くのプレイヤーとやるとラグ等が生じるというユーザーの声を反映させた形です。
オンラインロビーには最大５０名が同時に出入りすることが出来ます。
ロビー内ではなんとテキストチャットが可能で、ただべちゃくちゃしゃべっていてもいいし、ロビー内に対戦用の部屋を建てて対戦相手を募ったりすることが出来ます。正直これはすごく好感が持てた。
テキストはキーボードで書き込みます。
対戦部屋を建てるときには部屋の名前やプレイスタイル、言語など条件を設定することが出来ます。なので、「超がつくほどの初心者さん集まれ！」という部屋を建てればオイラと同じ境遇の方と遊びやすくなるわけだ。
とりあえず部屋に入ったら即フルボッコで心折れる心配も多少は軽減されますｗ
部屋を建てて人が集まったら（最大６名）早速対戦です！
基本的に対戦は部屋の中で１対１となるので、２人以上入っている場合は３人目以降は観戦モードとなります。
ただ、２人の戦いを観戦するだけでなく、なんと観戦中もテキストチャットができるのだ！
ぶっちゃけ戦っているよりも誰かが対戦しているのを見ながらみんなでテキストチャットするのが楽しくてしょうがなかったｗ
プロデューサーさんが鼻息を荒くしながらドヤ顔で説明するだけのことはある。本気が伝わりました。
◆プロデューサーさん質疑応答
プレイ中にアンケート用紙にいろいろと質問事項やプレイした感想等を書きバンダイナムコゲームスさんに提出しました。
体験会の最後にプロデューサーさんが可能な限り質問に答えてくれましたので紹介します。
Ｑ．初期収録キャラ数は？ DLCについて
追加ダウンロードコンテンツ周りについては、回答は控えさせていただきたいと思います。続報をお待ち下さい
初期収録キャラ数28。
既に発表済みですが、デビル仁流派というところで、あれも一つの流派・キャラクターと考えれば＋1
Ｑ．文字チャットなり、フィルタリング等、不適切な発言を避ける対策は？
こちら各メーカー、ソニー様、マイクロソフト様の規定に準じたものが搭載されております
Ｑ．ラウンジにパスワードかけるとか、もしくは検索しやすくするとか、仲間内だけでプレイできる機能はありますか？
ソウルリンクで一応、自分の仲間とか好きな人を追跡できるというのはありますが、パスワードによってロックを完全にかける機能というのはありません。
ただ、ハードウェアの中の機能としてそういうふうな機能はございますので（フレンド枠？）、そちらの方を使っていただければ、ほぼ同等のことができるという事になっております。
Ｑ．カスタムパーツと全てのゲーム内アイテムをアンロックするまでの想定プレイ時間は？
じつはですね、これ数字だけ言ってしまうと「えー長い」っていうのもあるんですが、ただ確実に言える事は、まず8割、アイテムの8割に関しましては、7時間程度で取得する事ができます。
（ソフトを）取得したその日「うわー」っと、やリ込んでしまって、「夕食よー」というところまでプレイすると大体8割はぞろっと揃うかな、と。
お客様、皆様がある程度、足並みが揃うよ、という形になるかと。そこから先は、やり込み要素と考えていただけると。
Ｑ．プレイヤーマッチで、チャットを見ながらの対戦は可能ですが？
プレイヤーマッチの対戦は、チャット見ながらの対戦は意図的に外させていただきました。
自分の野次られてる姿を見て、心穏やかにプレイできる方はなかなかいらっしゃらないだろうな、という所もあるんで
Ｑ．キャラクタークリエイションのパーツは、プレイしていくと増えるのか？
前作比で30％増です。
今回、体格の変更、パーツを好きなところに付けられるという機能を付けたので、数量は30％なんですけど、組み合わせが計算したところ50垓（※一・十・百・千・万・億・兆・京・垓）を超えまして、多分もうここまで行っちゃうと、無限大と言っちゃった方が話が早いんだろうな、と思っております。
Ｑ．パーツでビキニは用意されてるの？
これはちょっとDLCに関わる話なので、ちょっと、今のところは回答は控えさせていただきたいなと思います
Ｑ．今回キャラを新しくすることによって意気込み、もしくは決意のようなものがあれば教えてください
これはもう既にプロジェクトを当初から言わせていただいておりますけど、キャラのみならず、世界観を17年進める事によって大きく一新し、さらにゲームモードの方も今回遊んでいただいた通り、前作とはかなり違う視覚、ゲーム性もそうですね。かなり違う方向で仕掛けを入れていますので、ソウルキャリバーはある意味生まれ変わった、というところが我々の決意。新章突入と言わせていただいております。
Ｑ．PS Vitaの展開を考えていますか？
残念ながら私、この製品プロデューサーでありながらも会社そのものではないので、会社の方針そのもの自体でここは決まる部分かな、と思っております。
Ｑ．追加キャラの予定はありますか？
これもすみません。DLCに掛かる部分なので…。
現状は28キャラなんですが、それ以上に追加されるかについては続報をお待ち下さい。
Ｑ．アメリカのユーザーは日本人と対戦したがっています。部屋を立てることにより、言葉の壁が厚く阻むことになりますが、インターナショナルベースの対戦についてどう考えておりますか？
我々も格闘ゲーム最近再び盛り上がってきて、欧州・北米・日本というところで、非常にワールドワイドで広がってきているというのは理解しています。
その意味で、アメリカのユーザーのみならず、欧州とのユーザーとも最終的にコミュニケーション化というのが理想的であろうと考えています。
それはあくまでも方針で、今回の「ソウルキャリバーV」にはそれに類する機能は搭載しておりません。
一つだけ誤解無きようにお伝えしたいのは、人種間の壁を超えることはできても、残念ながら光の壁を超える事はできないという事実ですね。
いわゆる太平洋を越えるなり、インド洋を越えるなり、というところで欧州対戦をやろうとするとどうしても200ms以上の遅延がかかってしまう、と。
これはもはや対戦格闘ゲームでは、もはや成立しない数字なので、ここだけ超えることはできませんが、いずれ我々はこの部分に言語の壁を超えて、他の国と闘えるというところは挑戦しなければならないと考えております。
Ｑ．オンラインのサーバーはどこにありますか？
Xboxのグローバルコロッセオの機能だけは、弊社の方で作らさせていただいております。
それ以外に関しては、全てハードウェアメーカー様がお持ちのサーバーを使わせていただいておりますので、ハードウェアメーカー様のあるサーバーの置き場所がサーバーの置き場所になります。
さきほど言ったXboxのグローバルコロッセオに関しましては、これ日本でございます。
一応、中で色々なリージョン・地域別に分かれておりますが、あれは単純に区分けの問題でしかありませんので、アメリカ地域の方が日本入っていただいても構いませんし、結局サーバーは日本にあるので、そういった意味では大きく変わる事はありません。
Ｑ．離れたところにサーバーがあって、遅延やもしくはラグといったところが発生しますか？
実際のところグローバルコロッセオという機能は、ありていに言ってしまえば、ロビー機能とチャットを担当する機能だけですので、まあ、ほとんどここらへんのデータというのは、どこの地域に置いたとしてもラグは無い訳ですね。
ただ弊社のサーバーが日本にあるからに過ぎませんので、これによって負荷がかかって対戦が重くなるといった事は無いと思ってください。
Ｑ．サーバーのメンテナンスは定期的にありますか？
これに関しては、予定という形ですが、あると思われます。
当然ながら何かしらの不具合が起きてお客様にご迷惑をおかけするわけにいきませんし、もし事前にそういうのが防御できるのであれば手を尽くすべきと考えています。
Ｑ．グローバルコロッセオなど、一つのサーバーに何人入れますか？
単純に先程ロビー集まっていただいたんですけど、あそこに50人入れます。
それが60ロビーございます。（50×60）
「意外に少ないですね」という話もあると思うんですが、実はですね、50以上アイコンをあの中に入れるとですね、コミュニケーション取れないんですよ（笑）
イモ洗いですね。夏の海岸みたいになってしまって、誰が何をしゃべってるんだか、全く分からなくなってしまう。
かといってあれ以上広くするともう全体が認識できない、という問題から、どちらからというと、数量的な制限よりもお客様の遊び方という事で制限させていただきました。
Ｑ．DLCで他のタイトルとのコラボ、エツィオ（アサシン クリード）以外でありますか？
今回他タイトルとのコラボに関しましては、UBI社様エツィオ、というところで、一社様とやらせていただいておりますので、360・PS3共に同じゲストキャラとなります。
Ｑ．一枚絵が見られるギャラリーモード等ありますか？
今回ある程度公開されているので見て分かると思いますが、無しと。
ただ、こういった世界はオンラインに置くのみならず、オフラインで実際に手で持った方がコレクション性が高いのではないかというふうに思っておりますので、そういった形でなんらかの秘策が打てないか？ と検討中でございます。
◆総評
オンライン周りは非常に快適で、コミュニティに本気が伺える内容となっておりました。特に観戦モード中にテキストチャットでやりとり出来るのは斬新ですね！箱○ユーザーは大半はボイスチャットをしているので「必要ないぜ！」って人もいるかもしれないけれど、テキストにはテキストの面白みがあるので充分楽しめると思う。
ただ、本作の一番の売りはあくまで『格闘』である。
簡単操作で必殺技が出せたりするのはいいのだけど、所詮オイラの様な普段格闘ゲームをやらない人間からしたらまだまだ敷居が高いと感じました。
もしオイラがこのゲームを買ったら、とりあえずキャラクリエイションでネタキャラを作ってオンラインロビーにいりびたり、フレンドとべちゃくちゃしゃべって、たまに外人とか目が血走っている人の相手をして（負けながら）相手の血走り具合を見る程度しか出来なさそうｗ
格闘ゲームが好きな方は間違いなくひゃっほいできる内容だと思いますよ。キャラの動きはヌルヌルだし、グラフィックもすごく綺麗だしｗ自キャラのおっぱいの大きさだって自由自在ですからね（オイｗ
おまけその①
東京品川にありますバンダイナムコゲームス本社（未来研究所）の写真
いやぁｗ立派な建物ですｗ建物の中には滝がありましたｗ（何故？ｗ）あと、懐かしいパックマンのアーケードマシンも展示されてたｗそのほか写真には収めれなかったのですが、ガラスケースにいろいろなタイトルのオブジェなどがあちこちに展示されていました。ちょっとした博物館ｗ
体験ブースにはパックマンがｗ
スタッフ用のＴシャツも格好良かったｗ
頂戴！って図々しくおねだりしたらこれは開発をしていたアメリカの開発チームのＴシャツだそうで日本には在庫が無いのだとか・・・ちっ・・・結構レアなＴシャツなんだな。
おまけその②
帰りにプロデューサーさんのサイン入りポスターやiOS版ソウルキャリバーのダウンロードコードを頂きました。
おまけその③
iOS版ソウルキャリバーＰＶを紹介！
プロデューサーさん曰くPVの中にあるiフォンの画面は、はめ込み出は無く実機の画像となっているとの事。
会場にiパッドが数台あったのでちょっと遊ばせてもらったのですが、思っていたよりも画面が綺麗でした。ですが、案の定ＣＰＵには勝てませんでしたけどねｗ
おまけその④
会場内では、ホリ製とマッドキャッツ製のアーケードスティックも展示されておりました。パッド操作よりもアーケードスティックの方が断然プレイしやすかったです。（基本ガチャ押しのくせにｗ）
おまけその⑤
会場にあったモニターは最新の『ナナオモニター』でした。非常に綺麗でしたよ＾＾
◆『ソウルキャリバーＶ』イベント情報
特別先行店頭体験会
日時：2012年1月21日（土） 13：00～17：00（予定）
場所：ヤマダ電機 ＬＡＢＩ１ 池袋モバイルドリーム館 ６Ｆ プレイステーションのフロア
「ソウルキャリバーＶ」を試遊して頂いた方には先着順で「ソウルキャリバーＶ Ｂ２ポスター」を
プレゼント！
■ヤマダ電機リンク先
http://www.yamadalabi.com/ikebukuro-md/access/index.html
オンラインプレイ体験イベント（抽選）
日付：2012年1月28日(土)
時間：13:00～17:00（予定）
会場：株式会社バンダイナムコゲームス（東京都品川区東品川4-5-15）
■受付応募期間
2012年1月13日（金）～1月18日（水）まで
■応募先
http://www.soularchive.jp/SC5/
[関連記事]
『ソウルキャリバーV』のメディア向け先行体験会が開催―――オンライン機能と最新ムービーを公開（ファミ通）
「ソウルキャリバーV」のメディア向け先行体験会で明らかになった充実の“オンライン機能”と最新トレイラーを紹介(4gamer)
バンダイナムコ、「ソウルキャリバーV」先行体験会を開催 レポートその1：ネットワーク対戦やシステム関連情報を公開！(GameWatch)
 | ソウルキャリバーV(「ダンピエール」と2つの鎧が手に入るプロダクトコード同梱) バンダイナムコゲームス 2012-02-02 売り上げランキング : 66 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
 | ソウルキャリバーV (プロダクトコード同梱) バンダイナムコゲームス 2012-02-02 売り上げランキング : 27 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
 | ソウルキャリバーV 対応スティック for Xbox360 ホリ 2012-02-02 売り上げランキング : 2541 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
 | ソウルキャリバーV 対応スティック for PlayStation3 ホリ 2012-02-02 売り上げランキング : 798 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
 | ソウルキャリバーV アーケード ファイトスティック ”ソウルエディション” Xbox 360 マッドキャッツ株式会社 売り上げランキング : 11492 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
 | ソウルキャリバーV アーケード ファイトスティック ”ソウルエディション” for PlayStation®3 マッドキャッツ株式会社 売り上げランキング : 5000 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
この記事はバンダイナムコゲームスが企画した『ソウルキャリバーＶ』のブロガー企画に参加して書いています。事実誤認の修正ならびに本文章の掲載以外、メーカーから記事の内容に対する関与は受けていません。