●ピアノの生徒ちゃん、誰をブランコに乗せてあげよっか?
こんばんは、ピアノ&リトミック講師 小八重裕子です。
生徒さんほとんどに使用しているバーナムピアノテクニック。
本日の生徒ちゃん、ブランコという曲をレッスンしました。
ん?あまり練習できてない感じかな?(笑)
そんな時は、想像力を利用して・・・
ねぇ、ブランコが楽しそうだから誰か動物さんがやってきたよ?
誰を乗せてあげよっか?と聞きました。
ゾウさんを乗せてあげる!
わぁ~、どんなブランコになるんだろう!先生楽しみ~♡
ゾウさんのブランコ、ゆっくり重たい感じで弾いてくれました。
そして、最後はゾウさんが重たすぎてブランコが壊れてしまったところを音で表現!
スゴイ!スゴイ!
そんな事考えて弾いてくれるなんてビックリです。
ブランコ壊れちゃったから、大工さんになってトントン四分音符で直してあげよっか?
生徒ちゃん、自分で大工さんの音を決めて鍵盤をトントン弾きながら修理完了!
次に乗せてあげたのは、クジラとカメ。
クジラはゾウより壊れるのが早かったです(笑) さすが!
子どもは、部分練習や繰り返しの練習をあまりしたがりません。
そんな時は物語にしてあげると喜んで何回も弾いてくれます。
次はこんな風に弾くよ!!
と、得意げに表現してくれる姿を見ていると嬉しくなります。
想像力をきたえるとピアノの音も変化してきますね。
実は、この生徒ちゃん、習い始めはリトミックからでした。
想像力が育って自発的になっていないと
こんなにポンポン表現したい事を発言するのは、なかなか難しいんですよ。
リトミックの賜物ですね!
そして、部分練習をさせたい時はコレ↓を使います。
サイコロを自分でふって、練習回数を決めるんです。
いちばん小さい数は1、大きい数は20。
これには、ひとつお約束があって初めに伝えときます。
もしね、20が出ても「もう1回ふりたいー!」はガマンだよ。
たま~に1が出てしまい、裕子せんせはガッカリですが(笑)
20が出てもみんな諦めずに頑張ってくれます。
なぜか毎回のように20が出てしまう生徒ちゃんがいて、
20が出ると「イヤだ~」と言っていたのが、今では「また~」と爆笑して取り組んでくれてます。
弾きなさい!と言われるのは大人でも嫌ですよね、
何と言ったら弾きたくなってくれるかな?と考えてレッスンをしています。
裕子せんせの言葉に乗せられて(笑)何回も練習していくうちに
練習すると必ず上達するんだな!と諦めない力を身につけて欲しいと思っています。
楽しく出来た!がたくさん!!頑張る心を育てる
ピアノ&リトミック教室《花トントン》
主宰 小八重裕子(コバエユウコ)
TEL 090-2517-9391 メール minibae816@gmail.com
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