2016年も、今日含めあと3日…
ここ最近、
時間の経過が早く感じませんか?
こんにちは!
白衣を脱いだ看護師の
大路 怜々(おおじ ねね)です
ブログをお読みいただき
ありがとうございます✨
この一年を振り返り
思った事、感じた事など…
マザーテレサの言葉から
私の現状を含めて学んだ事を
今年の締めくくりに綴っていきます
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有名な「マザーテレサ」
1979年にノーベル平和賞を受賞されています
そのマザーテレサの名言は沢山あります
その中で今年改めて
「ハッ」とさせられた言葉があります
それは
『私は決して反戦運動には参加しません。
ですが、平和運動には喜んで参加します。』
ある時、マザーテレサのもとに反戦運動家から反戦デモの参加の要請があったそうです。
おそらくマザーテレサの名声によって自分たちの活動に拍車をかけようとしたのでしょう。しかし、マザーテレサはその要請をきっぱりと断って上記のように答えたそうです。
この、マザーテレサの言葉の意味をよく考えたら
自分の思いとやり方が、違う方向に向いていたことがやっと理解できました
25年の医療の経験から約3年前
私は白衣を脱ぐ決心をし、今に至ります
抗ガン剤の副作用で弱っていく人々を見て薬の怖さを知り、高額なのに治らない治せないお金がかかる治療に対しての矛盾を感じ、亡くなった患者さんやご家族の気持ちを考えると怒りが込み上げてきました
なので、がんや高血圧などの慢性疾患には薬はあまり良くないなどの反医療的な見方をしていましたし、これを知って貰うことが人助けになるんだ!と信じていました
怒りから自分が
戦いモードになってしまっていた訳です
まさに自分の中に
反医療の部分が大きくありました (ノ_-。)
しかし、それでは反戦運動に参加してるのと同じなのだと、マザーテレサの言葉に気付かされました
反医療にシフトすると、医療の良くない部分にエネルギーを与えているのと同じである
それは、私の望む事ではない
私が望むのは皆の健康と笑顔
日本の医療の良い部分(急性疾患の治療、救急医療など)を多いに活用し
予防と健康増進運動
に目を向けて
2017年は活動していこうと決めました
戦争反対!って叫ぶことが良い事であり
それが当たり前の事と思っていましたが
それだと戦争したい人達の思うツボなのですね
では、医療でも同じく
多量な薬投与反対、ワクチン反対、医療反対〜
って叫ぶ意識より、
予防しましょう
健康増進していきましょう
の意識で活動すると、
肯定のポジティブなエネルギーが流れて
良い循環ができると思います
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