「バットマンシリーズ」について
先日、「バットマン ビギンズ」を見まして、その感想を書いているのですが、
「バットマン ビギニング」について書いて行くには「バットマンシリーズ」についても
触れることが不可欠になってきました。
そこで本日は「バットマン ビギンズ」についての【感想のビギンズ】、
バットマンシリーズ4作の見た印象(TVシリーズ劇場版、アニメ作品を除く)を
ツラツラ書いて行きたいと思います。
- ワーナー・ホーム・ビデオ
- バットマン
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①「バットマン」(1989)
監督:ティム・バートン
ブルース・ウェイン役:マイケル・キートン
悪役・ジョーカー役のジャック・ニコルソンの怪演が強烈!あまりにも強烈過ぎ!
そのためどう見てもブルース・ウェイン役のマイケル・キートンというのが違和感あり。
また、ジャック・ニコルソンの怪演の前にすっかりかすんでしまった。
ワーナー・ホーム・ビデオ
②「バットマン リターンズ」(1992)
監督:ティム・バートン
ブルース・ウェイン役:マイケル・キートン
ティム・バートンの演出が絶好調!前作の数倍おもしろい。
キャットウーマン、ペンギンマンの魅力的な両悪役に加え、
バットマン自体も市民から“悪者”として見られてしまい、まさに悪者だらけの【悪の三つ巴】状態!
ティム・バートンの【マニアック】な要素が全開のまさに快作!
- ワーナー・ホーム・ビデオ
- バットマン フォーエバー
③「バットマン・フォーエヴァー」(1995)
監督:ジョエル・シューマカー
ブルース・ウェイン役:ヴァル・キルマー
監督が変わった途端に、単純なヒーローものになってしまいガッカリ。
ブルース・ウェイン役もヴァル・キルマーに変わってすっかり魅力がなくなってしまった一編。
なんでヴァル・キルマーだったんだろう?
- ワーナー・ホーム・ビデオ
- バットマン&ロビン~Mr.フリーズの逆襲!!~
④「バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲」(1997)
監督:ジョエル・シューマカー
ブルース・ウェイン役:ジョージ・クルーニー
まぁ「バットマン・フォーエヴァー」よりはおもしろいかな~いう感じ。
おもしろく感じたのもひとえに悪役のアーノルド・シュワルツェネッガーのおかげ。
彼が嬉々として悪役を演じていたのが、見ていて心地よかったですね。
と言ったワケで「バットマンシリーズ」4作は、
前半の2作がティム・バートン、後半の2作がジョエル・シューマカーと
監督が変わったことで、作風すらもガラリと変わってしまってます。
よってシリーズとしての作品の統一性が全く無い、全く珍しいケースのシリーズであります。
なにせブルース・ウェイン役だってタイプがバラバラですものね。
という状況での「バットマン ビギンズ」でありますが、詳細は翌日にて!
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