歯と骨の違い | [ eniM STYLE エニムスタイル ] 峰 啓介

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体の中は、

基本的には無菌状態です。



でないと、

腐ってきてしまいます。




死ぬと

腐敗していくのは、

細菌が侵入してくるからです。




生きている体には、

免疫力がありますので、

全力で細菌を

排除してくれています。




生物の表面は、

皮膚や粘膜で覆われていますが、

これが一度破れると、

血が出てきます。



血が破れた部分を

補修してくれるのですが、

その部分は細菌の攻撃を

受け易くなります。



ですので、

怪我しているところを不潔にしていると

化膿してきます。



骨には、

血流があります。



ですので、

骨というのは、

外部に晒されると

感染しやすくなるので、

好ましくありません。




消化器官の入口に

食べ物を粉砕するものとして、

骨をむき出しにするわけには、

いきません。



骨に変わる、

骨に似たものが必要となります。



それが

歯です。




歯と骨の違いは、

血流があるかどうかが違います。




歯の硬い部分には、

血流はありません。



食べるという行為は、

体の中に異物を入れる行為です。




より感染対策が必要となります。


そのため、

歯は直接骨にくっついているわけでは

ありません。



歯と骨の間には、

歯根膜という軟組織が

挟まっています。



これにより、

歯が腐ってきたとしても、

骨にまで腐敗が

及ばないようになっているのです。




歯には

さらに

神秘的な秘密があります。




また、

明日書きます。