1Q84
後れ馳せながら。
1Q84を読み終わりました。
本に関しては後の方がいらっしゃるので内容についてはここでは触れませんね、御安心を。
非常に私事ですが、私は1984年生まれ。
勝手に親近感ですね。
村上春樹さんは一つの現代的物語の中でも様々な歴史的、文化的、専門的な要素が含まれていて、そこも私にとって楽しみの一つになっています
現代の日本を生きる私の知り得ない満州国境の人々の生活、戦争避難民内部の記憶、大型動物の生態、知らない男性の気持ち、勉強になることばかりです
本の読み方として正解は無いとは思うものの集中して一気に読むのがやっぱり理想的だと思います。
前文をスムーズに思い出せますからね。
でも、実際私は
持ち歩いて時間の空いたときに読む本、お風呂に持ち込む半身浴のお供、机に向かって読む本。平行して何冊かを同時に読みます。
小さく楽しみができるし、アタマが一日で何回か大きく切り替わる事になるのですっきりするんです。
1Q84は
二つの時間が文章として交互に入っていてその長さが絶妙。
何に対して絶妙かというと、そう半身浴。
一章を読み終わる頃には汗がフェイスラインからデコルテまで玉で流れる状態に!
毎回時間を見なくてもいいタイミングで半身浴できてお役立ちでした。
お薦めしますね。
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