お役所体質からの脱却には、まだまだ時間がかかりそうです。 | 発達障害・不登校(訪問)支援 の【こころん】~奈良・橿原

発達障害・不登校(訪問)支援 の【こころん】~奈良・橿原

内容や困り度の差はあれど、今やめずらしくはなくなった発達障害。
そして、周りの理解が得られないことに起因する不登校。
“何をどうすればいいのかわからない”
“先がわからなくて不安”
“学校との関わり方は?”・・・
そんなお母さんやご家族の力になります。

実は先月、某市の特別支援教育関係のパートに応募しました。


これまで就職せずに、どうして今さら…と思う人もいるかもしれませんね。


今まで個人でやってきたからこそ、個人でできることの限界を痛感していたんです。


組織、しかも市の…となれば、学校やその他との連携もできる!って思いでいっぱいでした。

 

書類審査は見事(^^;)突破し、いざ面接へ。


一応、一般的な応募理由などなどの答えは用意していったんですが、そんな話は全く出ず、まず、特別支援教育士などの資格を聞かれました。


で、持っていないと答えると、
「現職の方も、これから関わる周りの方も、みなさんそれ相応の資格を持った方々ですが、どうですか?


「この仕事は、校長など先生方を相手にすることもありますが、どうですか?


“どうですか?”って・・・(-_-;)


何を聞かれてるのか、どんな答えを求められてるのか、さっぱりわかりません。


応募資格には、教員免許しか指定されていませんでした。


履歴書・職務経歴書を提出しているんですから、それをわかったうえでの面接です。


なのに、そこで資格の無いことを言われてもねぇ。


“校長相手に指導するなんてできません(>_<)”ナンテ、答えを求めていたんでしょうか?

 

そもそも、日頃から、“校長だからって、それがどうしたん?”ってスタンスでいる私。


校長だって、特別支援教育に専門的に関わってきていない人の方が大半なんだし。


もちろん、校長をはじめ“教師”って職業の人は、必要以上にプライドの高い人が多いことは知っていますから、それなりの話し方が必要だとは思います。


肩書きの無い人の話にはなかなか耳を貸さない人もいるでしょう。


だからって、特支教育に力を入れていこうって側がそれに合わせてどうするねん?って話。

 

2週間近く待たされたあげく、電話一本で“不合格”。

 

私の力不足といえばそれまでですが、肩書きや資格を偏重するお役所の価値観はやっぱり変わらないようですね。


まぁ、書類審査で切り捨てずに面接してもらえたってことは、中には理解してくださってる人もいたのかなぁと感謝しないでもありませんが(^^;

 


ちょっと追記。


特別支援教育士など、認知度の高い(それなりに大きな力を持つ)団体の資格って、資格を取ろうにも、資格申請の条件が厳しかったりするんですよね。


専門の大学院を出ているとか実務経験が何年以上とか。

でも、私が学生の頃は当然そういう分野(科)さえなかったし、実務経験を積もうにも資格がないと雇われない。

うーーーん・・・


この年になって専門の大学院に行くつもりもないし、私を必要としてくれるところで、私にできることをやっていこうと改めて思います。


              


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