続き。
中華料理を食したあと、かーくんは、街を散歩してこよう、と提案。
しかし、もうすでに怒り爆発の私は、疲れからすでに無言。
トイレから戻って、席につくやいなや、
彼「ちょっと、出てくるから。帰る頃になったら連絡ちょうだい。」
と、かーくんは、すでにお酒でできあがっていたお父様たちに言い残し、私の手を引き街へと出かけました。
しっかしね、かーくん
雪、やんでないよ!!!!
寒いんだよぉおおおお!!!!!!!
まぁ、お酒のせいで、私はあつくなっていましたけれども。。
有名な観光名所の街なので、人がかなり多かったですね。
そんな人ごみの中。
喧嘩、始めました★(冷やし中華始めました風に。)
もちろん、大声なんかじゃないですよ
はしたないです、TPOは考えます。
いや、でも、なんか、もう、
手をつなぐのすらイライラして。
mina「いとこが手つないでたら、おかしいんじゃない??ヽ(`Д´)ノ」
かーくん「いとこじゃ無いから。」
mina「いとこでしょ??これから何処行くの??いとこのかーくん!!
っていうか、私を彼女として紹介するのが恥ずかしいわけ!??
私、親に、恥ずかしいような娘に育てられた覚え、ないんだけど。
こんな思いさせられるなら、こなきゃ良かった。
てか、行きたくなかったし。
これでも、かなり気を使って、挨拶とかしたり、御酌とかしたり頑張ってたよ?
でも、途中から、本当にめんどうになった。
かーくんの彼女として、恥ずかしくないようにしようと頑張ったけど。
彼女じゃなくて、いとこなら、本当にどうでもよくなったし!!
っていうか、かーくんも何であそこで言ってくれなかったの!??
俺の彼女ですっ!!!って!!!」
mina「私、言ってること間違ってる!??
これで怒らない女なんているわけ????
そんな女いたら、見てみたいわ!!!!!!!」
とかって、啖呵きっちまいやした。
わー、もう完全にきれましたよ。
私、普段から割りと早口になるのを気をつけながら話しているんですが、
お酒のせいもあってか、口がまわるまわるww
普段は本当に温厚ですよ
minaはいつ怒るの~?とか聞かれちゃうタイプですよ
めったなことではキレないですよ!!!(必死)
どうしようもないことなのに
過ぎてしまったことなのに
かーくんをすごく苦しめてしまいました。
あーあ
やっちまった
せっかくの観光名所なのに……。
なんでこんなことになったんだろう。
ぜんぜん楽しくない。
ぜんぜん楽しくない。
かーくん「mina、本当にごめんな。こんなことになるなんて、思ってもみなかったんだよ。」
mina「……。」
かーくん「俺も、今、minaにどう接したらいいか、本当にわからないんだ。
でも、今回は、本当に、俺が悪かった。
…ただ、謝ることしか出来ないのがつらい。」
ああ、もう。。。。
めんどくせーな、恋愛って。
この喧嘩を終わらせる方法は、2つ。
1.このまま破局をむかえる。
2.私の機嫌をなおす。
はぁぁああああああああああああ(深いため息)
mina「……ねえ、もう別れる??」
かーくん「…は???」
mina「だって、こんなことでいちいちキレてるような女、かーくん嫌でしょ??ねちねちねちねちしつこくってさぁ。私、自分でかなり嫌。」
かーくん「いや、普段、minaはサバサバしてるじゃん。今回はこっちが悪かったんだよ。」
mina「じゃあ、別れないってこと???」
かーくん「うん、俺は別れたくないよ。」
……となると。
この喧嘩を終わらせる方法は、2しかないというわけで。
はああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(ため息)
よし
すうはあすうううはぁああ(深呼吸)
mina「……わかった。ごめん。私も、かなり態度悪かった。いつまでも、同じこと、ネチネチネチネチ。
最悪だよね。ごめん。仲直りしよう。もう、機嫌もなおすわ。」
と、結局、私から和解を申し立てました(苦笑)
だいたいにおいて、性格の不一致で別れるならまだしも、
なんでこんなわけ分からんことで別れなきゃいけないわけ???
という、別の怒りがわいたのも事実ですけれど(笑)
かーくん「…うん、ごめんな、本当に。」
mina「もういいよ、よし、この話はおしまいね!!次したら怒るからw」
結局怒るんかい。
そんなこんなで、仲直りしました。
チャイナ風のクッションもおそろいで買ってもらったし。
うん、もういいや。
結局、我が地元に帰ってきたのは夜10時ぐらい。
まぁ、バイトもお休みいただいたので(大雪のせいで、電車が動かないと嘘をつきました、店長ごめんなさい)
その日は、かーくんの家にお泊りになったのですが(いい度胸してるな私)。
―――― コンコン。
もういい夜更けなのに、かーくんの部屋をノックする音が。
あれ、お母様!!!
お母様が、イチゴを持って部屋に来て下さいました。
あっぶねぇええええ、未遂でよかった(何の)
服きててよかったーーーー(INベッドの上)。
彼母「今日はごめんなさいね、嫌な思いしちゃったかな(;´Д`A ```
これ、イチゴなんだけど、よかったら食べてー。」
わーいwwwイチゴ大好きwwwww
mina「え、い、いえいえ、とんでもないです。ありがとうございますー!!すみません、今日、御邪魔しちゃって;;」
彼母「それはいいんだけど、本当にごめんなさいね;;
たぶん、間接的にひがみを言う御得意様がいらっしゃるから、お父さんもあんな紹介したと思うの。
だから、本当に気にしないでね;;」
いつも、比較的無口で、控えめなお母様が、すごくすごく謝って下さいました。
っていうか
私、そんなに嫌な態度出てた!!????????
(;´Д`A ```
お父様とお母様、それと御得意様には、始終ニコニコして、
かーくんにしか、嫌な態度とってないと思っていたんですけれども…
さすがお母様…あなどれん
とまあ、イチゴをかーくんにあーんで食べさせてもらって(今日は女王様かよ)
結局は、仲直り。
でも、やっぱりこんな面倒くさい家庭に入る気なんかサラサラ無いけれど。
何故って。
だって、家族で豆まきとかしてる時点で…
ニュータイプの家庭で育った私には…ついていけそうにない…
と、本気でそう思いました。
<節分の乱、完>
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