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震災から半年以上が経ち、「生きる」ことから「生活」を送ることへ
フェイズが変わってきました。
物流が止まり、ATMもなく、
インターネットも繋がっていなかった震災直後に比べると、
物流も正常に動き、町の主要箇所には銀行窓口が開かれ、
インターネットにてショッピングができる環境は徐々に整いつつあります。
とはいえ、毎日の食材や日用品を手軽に近所で購入する事はできません。
しかし、各個人のお宅の状況に合わせ物資を送る事は、困難ですし、
日によって必要な物も変わってきます。
うまくタイミングをつかみ
物資を送る事よりも、実は「お金」を送る事の方が大変喜ばれる訳です。
ですから、物の寄贈も時期によっては大変重要なのですが、
ワンパターンな支援を続けるのではなく、被災地の変化とともに、
「支援」も変化していく努力が必要です。
私たちは、海外への支援にこれまで多くの物資・人材やお金を送り「支援」を学んできたはずです。
しかし、自分たちが当事者になった瞬間に、テンパってしまったのでしょうか。
また、目の前で起こる支援の問題がもっと大きな単位で海外の支援市場に起こっているのだと
想像する機会を得ました。
話がそれたので、お金の話しに戻ります。
どのように「お金」を町民へ届けるのか。
「私は募金や寄付をしたよ!」という方も多いでしょう。
続きはこの後の記事 で...