この前お正月終わったと思ったらもう今年も半分過ぎてしまいました。
ワタクシ6月28に59歳になったのですが、少しはゆっくりできる齢になったかなと思う矢先、主人がお誕生日にと老舗イタリアンに連れて行ってくれ、そのまま東京タワーそばのホテルにお泊りし齢を重ねるのも悪くないとゆったり過ごした翌朝そのまま特殊清掃現場に連れていかれるという右手で握手しながら左手で殴られるという体験をしたばかりでございます。
株式会社まごのてとは東京都江戸川区でゴミ屋敷片付けや特殊清掃を専門に行う清掃会社です。
この前お正月終わったと思ったらもう今年も半分過ぎてしまいました。
ワタクシ6月28に59歳になったのですが、少しはゆっくりできる齢になったかなと思う矢先、主人がお誕生日にと老舗イタリアンに連れて行ってくれ、そのまま東京タワーそばのホテルにお泊りし齢を重ねるのも悪くないとゆったり過ごした翌朝そのまま特殊清掃現場に連れていかれるという右手で握手しながら左手で殴られるという体験をしたばかりでございます。
株式会社まごのてとは東京都江戸川区でゴミ屋敷片付けや特殊清掃を専門に行う清掃会社です。
ションペットという呼び方も普通に定着した感があります、この言葉を最初に使ったのはワタシのとこの社長もしくはむらたらむ先生という説がありますがいったいどちらなんでしょう?たぶんですが過去にむらたらむ先生がSPA!の取材でゴミ屋敷片付け現場に実体験で入った際に大量の尿入りペットに遭遇した記事以降この言葉が広がったような気がします。
☆この記事は過去記事をリメイクしたものです。
今日の記事は題名通りションペットです、まあなんでトイレでしないのかと思うのですがとにかくコレがあると過酷です、よく孤独死の特殊清掃と比べたらマシでしょ?って言われることありますがションペットのほうが数百倍過酷(゚ー゚;
遺体痕は日数によっては流れて広がってますが限定的です、ションペットはやってた期間にもよりますが広範囲です、しかも完全にキャップが閉まってなかったり日々踏むから間違いなく漏れ出てるwwそれに想像してみればわかりますがそれを作る時って絶対すんなり全部入らないはずwwってことは部屋中に付着してる、当然道具も汚れるし作業服も靴も別で洗わなけりゃいけない、トラックも洗浄しないとダメ、とにかく作業中もその後も手間と経費が数倍掛かるんです。
だからションペット製造の部屋は施工費も処分費も普通のゴミ部屋より高くなる理由がわかると思います、過去にそれを避けたいためなのか恥ずかしくて隠したいのかはよくわかりませんがこれションペットでしょ?って目の前で見せて聞いてんのに違いますお茶です!と言い張った人がいました。
なんでポカリスエットなのにこの色?っていうと毎日お茶を作って入れ替えてるという、だからこれは飲み残しだと。そこまで強情に来るとこっちも熱くなる、手近な数本を集め蓋を開けて「じゃ飲んで」って顔に近づけてやりましたww
だいたい全現場の2割ぐらいでこれが出るんですがトイレが使える状態にもかかわらずやってる人がいます、何がそんなに魅了されるんでしょうか?以前SPA!どうしてションペットに魅入られるのかという記事を出したようですがネット上には残ってないようです。
これがあった部屋は仕上がりも悪い、まず床が染みつきで見るも無残な姿になってる、カーペットなんてオシッコ吸って重さも出てるww過去一番ひどかったのは敷いてあったラグを上げた途端ボタボターって(゚_゚i)そのようになってしまったら特掃なみの内装解体が必要だと思います。
不幸にも孤独死などで発見が遅れ部屋を汚れる、これはある意味仕方のないことだと思う、、だって自分で防ぎようがないんだから。だけどこれはそれをしなかったら起こらないことです、ゴミ部屋の場合はある程度の痕跡は消せるけどこれは絶対消せない、ションペット系ゴミ部屋の退去で後の追跡調査をしたことはないけどいったいでれだけの修繕費になったんだろうか?
花粉で大変ですの(´;ω;`)
少し前にTwitterでウーバーの配達員が再訪してきてインターフォン越しにナンパを試みると言う記事が軽くバズってました、ネタなのか本当の出来事なのかは定かではありませんがこれかなり恐怖ですよ。
ウーバーは確かに大きな会社だけど業務委託という形を取ってる限り配達業務以外の件は知らないというスタンスだと思うのでなんらかのアクションがあるとは思いません。
となると自己防衛するしかないわけで女の子なら男名前にして置き配指示とかせいぜいその程度です、かといって郵便配達や宅配便まで疑ってたんじゃそれこそ気が狂ってしまいます。
配達ですらここまで対策しないといけない世の中でワタシたちのようないわゆる出張ビジネスは配達レベルと違って部屋の中にまで入り込みます、そこは誰の目にも触れない密室空間ですから配達なんかよりもっと神経を使わなくてはいけないということになります。
ですが・・・みなさん信じられないぐらい無防備です。
どれぐらい無防備かと言いますとすれ違っただけの人に電話番号教える、電車で隣り合わせたおっさんを家に連れて帰る、それぐらい無防備です。
ワタクシ前々から言ってますがキレイなホームページ程度で頭から信用して家に入れるべきではないと再三言ってますが実はかなり危険な行為だと思ってます、全国で勃発した押込み強盗の下見は不用品回収やリフォーム会社を装っていたと言いますし、過去には引越屋の従業員に襲われた女の子や家政婦に盗難にあったという話もあります。
確かにどんな会社であっても不届者はいます、ワタシとこだって今まではないけど先はわからない、でももし何かあった時に全面的に責任が取れるのかどうかだと思うのです、たとえば引越屋のスタッフが何か悪さをした、そんな場合おそらく会社が責任をもって謝罪や賠償をするはずです。
こんな大きな話じゃないとしても作業上不手際や不具合があった時に対応してくれるのか、そもそも責任もって施工してくれるのかということです。
ゴミ屋敷片付けや不用品回収、遺品整理の業界は今やなんでもありのごった煮状態で毎日新たな業者が現れておりネット広告の文言も過激さを増すばかりです、ワタクシ以前から業者が増えるのは良いことと言ってますがそれは同一レベルの業者が増えればという意味であって得体の知れないのばかり増えてそっちがスタンダードになりつつあるなんておかしな現象です。
2月のたった1か月だけでもボッタクリ情報数件、お金先に払って途中で作業放棄なんて話が数件単位で聞こえてくる異常さです。
そしてその悪さをしてるのが社屋もないような家なき子がホームページで出来もしないこと大風呂敷広げて集客して嵌め込んでるのです、そもそも営業基盤がない遊牧民ですから食い散らかした後にサイト名だけ変えてまた同じようなことをやるという無限ループです。
(追記)自宅兼事務所が悪いと言ってるのではありません、年間実績5000件だトラック台数数十台だ営業所多数ありコールセンタースタッフ数十名と謳う会社の本社が普通のアパートっておかしいでしょというハナシなんです。
定点観測してるとその拠点すらコロコロ変わる屋号も変わる、そのことを言ってるのであって小規模事業者=怪しい業者と括ってるつもりはないです、ですがこの仕事はまじめに追求すればするほどそれなりの器がないとできないのも事実で器(社屋等)=技量と考えることもできるのです。
ワタクシのところも本当に開業時の1年ちょっとは自宅マンション兼事務所でした、だから当時は特殊清掃や遺品整理を行ってませんでした、ゴミ屋敷片付けも今ほど大規模かつ細かいことはできませんでした、社屋や作業所、設備を整えるごとに技術が上がり業容が拡大したことは確かです。
お客様側もけっこう個人情報だとか周囲の目を気にする人多いわりにそのあたりのことが無頓着でこんな得体のしれない遊牧民に簡単に自身の情報を一方的に与えています。
さっき書いたように責任ある施工(技術の高低でなく)なんて到底できないでしょうし技術的にも疑問符しかありません、とにかく昨今のこの業界はこの浮き草グループとマーケティング会社主導の集客屋(みんなの遺品整理や暮らしのなんとか等)が趨勢ですから責任の「せ」の字もないのは明らかです。
ハウスクリーニング業界も個人事業主が多いですがこんな無節操なことはありません、ホームページ見てもビフォーアフターを示し技術を前面に出してるほうが断然多いですしTwitter内でも技術や機材や用品の情報交換のほうが盛んです、大カテゴリである清掃という部分だけで見てもこんなに違うなんてびっくりです。
この手の記事を書くと決まってコメント入れてきたりTwitterにDM入れてくる輩もいますが別に他社をこき下ろす気はまったくなくただの注意喚起です、けっしてワタクシのとこが優位に立とうというつもりはありません。
ありませんが・・・業者を消去法でつぶしていくと普通レベルなんて指で数える程度しかないという事実もお伝えしておきます。