本気の「3歳児神話」 | 力とひきかえに心を失うブログ

本気の「3歳児神話」

おろちょん先生の素晴らしいブログをご紹介します。


とても面白いですよ。




[日常]誰がなんといおうと「3歳児神話」は存在する


「子供の将来に悪影響を及ぼすので、3歳までは保育園などには預けずに母親の元で育てるべき」でお馴染み、それを耳にしたワーキングマザーはすべて石となるという「3歳児神話」なんですけども、私から言わせれば、そんなもんは母性至上主義者の押し付けであり、「神話」でもなんでもない。今回は、本気の「3歳児神話」をご紹介いたしたく、下記に箇条書きしたのでご覧いただきたい。


  • 3歳児は、都合のいい時にだけ「女」を主張するエセ男女同権主義者の如く、普段赤子扱いすると怒るくせに、都合が悪くなると「まだあかちゃんだから」と言い訳をする
  • 3歳児は、「クレヨンを玄関にぶちまける」「寝ている金魚を叩き起こす」「パソコンを強制終了させる」など散々反抗的な態度をとっておきながら、食後に「おかあさん、いつもおいしいごはんありがとう」などとDV男の如く親を懐柔する
  • 3歳児は、「おかあさんだいきらい。どっかいっちゃって!」と罵倒した後、「ねぇ、さみしくないの?さみしいでしょ?ほんとは」などとウザめ女の如く懐柔する
  • 3歳児は、「今日はお皿が3つしかないね」と晩飯の品数の少なさを暗に非難する
  • 3歳児は、己の肛門に指を突っ込み「おかあさん!こんなところに穴が開いてるよ!なんで!?なんで!?」と泣き喚きながら人体の神秘を追求する
  • 3歳児は、「へびはなにをたべるの?」「ネズミとかカエルだよ」と食物連鎖について教えた直後、ひとり背中を丸めながらおもちゃのヘビの口にミッキーマウスを押し込む
  • 3歳児は、「ねえ、おかあさん、ちょっとタマゴ生んでよ」という無茶ぶりも厭わない
  • 3歳児は、猛烈に叱られ極限状態になると、背を向けてハーモニカを吹きはじめる
  • 3歳児は、子供向けのイベントにおけるハイテンションなお姉さんの「みんなー、楽しかったー?」の問いかけに、多くの子供が「たのしかたー!」と答える中、無表情で片手をずらしながら軽く拍手をする、という金正日スタイルで応答
  • 3歳児は、プラレールに置石をする
  • 3歳児は、「おかあさん、ウンチしてるところみせて」とフランクに要求する
  • 3歳児は、お店屋さんごっこの最中、参加したげに近付いてきた年上の女児に向かい「遊んであげるよ。おまえ、ハナ出てるけど」などと挑発する
  • 3歳児は、「ほら、お姉さんにどうぞ、ってしなさい」と促すと「おねえさんじゃないでしょ。おばさんでしょ」などと空気を読まない
  • 3歳児は、おもちゃの救急車を走らせながら「病気の人はいませんかー?」と手当たり次第に患者を探す「流しの救急車」という新ジャンルを確立
  • 3歳児は、「今日は、ばあばを持っていこうよ」などと人を人とも思わない
  • 3歳児は、土産を忘れた義父に「きょうはミニカーをもってきたのですか?」とバカ丁寧な物言いでプレッシャーをかける
  • 3歳児は、取組後の入浴に重点を置く、というマニアックな相撲ごっこを展開する
  • 3歳児は、ミニカーから外したタイヤを積み上げ「オートバックスごっこ」と命名する
  • 3歳児は、激しくシリモチをつくと「転んでないよ。座っただけ」と涙目でバレバレの嘘をつく
  • 3歳児は、粘土を与えるとウンコを作る

いかがだっただろうか。しかし、これはほんの一部に過ぎない。神話は、今こうしている間にも作られているのである。決して油断してはならない。がんばれ、日本のおとうさんおかあさん。


2010-04-21 - なんでかフラメンコ




いかがでしたでしょうか。


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