更新もしてないのにいつもペタしてくださっている方々、ありがとうございますっ!
ろくなお返しも出来ておらず申し訳ないっス。。。
と、今日は久々に閉じこもってパチパチしておりましたよ。
コイツだっ!
1/72 VF-1A/S バルキリー 一条輝機
そして
1/72 VF-1 バルキリー用 ストライクパーツセット
「30周年を迎えたマクロスシリーズを記念するに相応しいキットとするため、河森正治監督による緻密な監修の元「現代の解析技術を用いて作られた」バルキリーというコンセプト」との事です。
そして、素組状態がコレ。
率直な感想を言いますと、
・本当に河森監督監修してんの??
・よくコレで出そうと思ったな
って感じです。
上の写真は割と良く見えるアングルですが、なんかもう、大きめの食玩かと思える様な見た目のチープさは気のせいでしょうか??
ちなみに頭は、VF-1SとVF-1Aのコンパチとなっており、どちらかを選ぶ仕様となっとりますが、僕は「A」を選択。
で、ご存知の方はお気付きかと思うが、装備している別売の「ストライクパック」は、VF-1S(隊長機)専用のもの。
VF-1Aには、本当は、バックパックの右肩側の2連砲がない「スーパーパック」なんですね。
ところが僕、勘違いしておりまして、てっきり「スーパー&ストライクパーツ」と思い込んでおりましたが、ストライクパーツだけだったんですよね。
これから買おうと思っている人、注意してくださいね~。
んで、その「スーパーパーツ」は9月末発売とか。
何で、VF-1SとVF-1Aのコンパチで出してんのに、一緒に出さねーの??
てか2連砲かどうかの違いなんだからセットにしろっつーの。
あまりに不親切じゃないっすかね。
届く前からネットに上がってる写真見て、テンションだだ下がりだったんだけど、
心のどっかで、「あれっ、思ってたよりいいじゃん~」ってなる事を期待してたんだけど、裏切られましたね。。。
■ダメポイント
1. インテーク下の関節。
バトロイドは開脚しづらいという難点を克服する為のギミックなんだけど
なんでこんなに下なんだ??
正面からはとても見られない姿になります!
2. 足首内側のパーツ分割による可動。
足首、赤い丸の上部分ですね。コレも開脚対策で、
大きく脚を開いた時に干渉しない様、パカッと割れる様になってんだけど
これは邪道だよ。
3. 背面およびバックパックのロック機構がない。
これはもう呆れました。
背中はブラ~ンとぶら下がっているだけです。
4. ガウォーク時、八の字開脚が出来ない。
写真ないけど、今出すのにコレが出来ないのは致命的。
また、ヒザカバーの解釈がどうも好きじゃない。
5. ストライク(スーパー)パーツ付けたまま変型出来ない。
特に脚部分ですが、変型時に必要なロックがスーパーパーツに隠れているので
一度外さないといけない。
6. そして酷いのはポロポロと色んな箇所が外れるところ。
まだ接着していないとはいえ、いや、最終的にも接着はしない箇所なんで
これはアカンでしょ。
と、まぁ、他にもありますが、主立った点はこんな感じでしょうか。
しかし、良い点も無い訳ではないんですよ。
■良いポイント
1. プロポーション
ちゃんとポーズ付けて良いアングルから見てやれば、決して悪くないと思います。
2. 脚の変型シークエンス
今までどこも実現出来なかった、「設定通り」の脚の変型を再現。
コレが良いかどうか、昇華出来たかどうかはともかく、頑張ったんだね、という所。
しかしコレが原因で、股間裏のフタがパカパカ開くという欠点も。
3. ランディングギア収納
VF-25では差し替えであったランディングギアの収納を実現。
小っさくて出しにくいんだけど、余剰パーツは嫌いなんでアリです。
4. キャノピーカバーの収納
バトロイド時のキャノピーカバーが、差し替え無しで再現されている。
既に他メーカーで実現はしているが、このサイズでは頑張りましたね。
と、こんなトコです。
で、いつも思うんだけど、
バン◯イさんのマクロスへの愛をあんまり感じないんだよね。
ここ最近のマクロスF超合金は頑張ってるけど、
それにしてもリニューアルなんでね~。
あ~、しかし、とりあえず仮組してみたけど、これをまたバラしてまで塗装する気力がないなぁ~。
塗ればそこそこ良くなる気がするけど、ちょっとモチベーション下がっちゃったのと、変型時のハゲを考えるとなんちゃって塗装の方が良い気がしてきた。
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