顔真卿を見終わったあと
ぼたん苑へ
牡丹
ただの歴史上の人物なのに
楊貴妃のことが
どうしても気になってしまう
どんな人だったのか
想像し想い描くと
牡丹の花のようだと例えられるように
美しかったのでしょうね
美と品と知性を持ち
純粋で控えめながらも華やかで
神秘的な存在
花言葉は
風格
富貴
恥じらい
人見知り
一枚一枚の花びらは
芯が強いのに
透けるほどの透明感
花びらを触ると
シルクのように艶やかで滑らかな肌触り
ここの牡丹苑は
種類も色もたくさんありました
木の板に歌が書かれていて
それを読みながら牡丹の花を見ていく
とても風情があります
きっと大変なことだと思います
この世に
こんなにも美しい花が存在しているなんて
とても嬉しいですね
生き生き生きてる
春の足音が聞こえてきました
ぼたん苑
楊貴妃を想いながら
牡丹の花を見る
とても素晴らしい楽園でした
季節ごとに
美しい草木花々が咲く
わたしたちの目と心を癒して潤して
何が大切なのかを静かに教えてくれる存在
この地球と自然への感謝
Om Shanti