アメリカの州や地方都市が財政破綻の可能性 | 21世紀のケインジアンのブログ

21世紀のケインジアンのブログ

金融・経済と時事問題を取り上げています。いろいろなコメントやメッセージをお待ちしております。



 アメリカの著名金融ジャーナリストが、ニューヨークやロサンゼルスなど100以上の都市が州と合わせて総額2兆ドルの財政赤字を抱え持続不可能な状態にあるとし、年内にも財政破綻すると予測した。また、あるエコノミストによれば、この地方財政の危機はアメリカが現在抱える二番目に大きいリスクだとしている。そのため、一旦、火を噴けば大変なことになる。

 

 財政健全性が低い州はカルフォルニアのほか、イリノイなど。都市ではデトロイトで公共サービスが破綻しており、同様の状況が全米に広がりつつある。

 それにしても、なんで、こんな事が日本のメディアで報道されないのだろうと思う。