幸せの存在 | 伽想詩

伽想詩

愛するものは猫と本と花......そしてantique

人間がそうで有るように猫も十猫十色だ

育った環境も関係有るかも知れないけれど

有る程度の産まれ持った個性も大きいと思う

気の弱い子、強気な子

甘えん坊に孤高の子

猫はコミュニケーションの手段として自分自身の全てを使う

人間の様に複雑な言葉や文章を使わないから

とてもストレートに感情を表現してくれる

アナタが好き

イヤなものはイヤ

自分を抑えて身を挺してくれる事もしないから

盲動猫や聴動猫にもなかなかなるのは難しいだろう

気の向くままに風の吹くままに生きている

誰にも縛られず誰にも迷惑をかけないのがポリシー

でも、この人と決めたら一途に愛情を注いでくれる

誰でも無い、オンリーワンの存在

そこに居るだけで私は幸せを感じる

ただ、彼等は気まぐれだから期待をしてはイケナイけれど

裏切る事だけは決してしない 

表も裏も無い、美しく気ままで気高い生き物

言葉は無くても色々な事を伝えてくれるから

私達にだって少しはアニマルコミュニケーションが出来ていると思う

いくら愛しても愛し足りないけれど

今日も明日も明後日も、永遠に愛してる事をどうにかして伝えたい

これって人間同士だとなかなか言えない事だけど.....

線香花火のようなあの子達の猫生を何とか幸せなものにしてやりたい

そういつも考えている

$I will see again・また逢おうね

キラキラボールとねずみさん