無事に終了なり~! | MIMOの韓国からアンニョン!

MIMOの韓国からアンニョン!

8歳年下、B型改めA型、更に入院時にO型だった事が明らかになった、超~封建的で言葉数少なく、自己中な慶尚道ナムジャと結婚したMIMOの苦労耐えない韓国生活をお届けします!!

皆さん、お久しぶりです。^^v

1ヶ月ぶりの更新です。

MIMOは8月16日から9月5日まで医療通訳の仕事で毎日大忙しでした。

なんせ仕事場所が의정부にある病院なので、通勤時間だけで

往復6時間弱。

その上、お客さんの空港とホテルの送迎もやってたので...

まぁ、実際に仕事をしたのは13日間で、時間は1日に2、3時間だけ

なんですけどね。^^;

今回は3人のお客さんの対応をしたのですが、どの方も本当に良い人達で

仕事はすごくしやすかったです。

卵子ドナーである大学生、お子さんを望んでいらっしゃる40代女性2名。

皆さん、旅行で1回は韓国へ来た事があるけれど、韓国語は全く判らない

方達でしたが、病院へ行って診察や検査を受ける以外は全て自由時間。

それでも滞在中に1人で色々な所へ出かけて行き、韓国が大好きになって

しまったようです。

卵子ドナーの大学生とお子さんを望んでいらっしゃる女性1名は滞在中に

韓国語もかなり習得したようです。

卵子ドナーの大学生は韓国に留学したいな~なんて言ってました。^^


MIMOは病院の院長、看護士長、そして院務課の課長と冗談を言い合う位

親しくなっちゃいました。へへ...

看護士長は、診察や検査に使用する日本語だけでも覚えたいと、MIMOに

日本語を教えて欲しいなんて言ってましたっけ?^^

元々人と接する事が大好きなMIMOにとって、この仕事は天職なのかも

しれません。

女性の体について知ってる様で知らない事がいっぱいのMIMOにとって

学ぶ事は沢山です。

通訳をしながら、理解出来ない言葉が出てくる事もあります。

そういう時は韓国語で説明をしてもらうのですが、この繰り返しで取得した

単語もいっぱいあります。

通勤時間は辛いけど、体の続く限り続けて行こうと思ってるMIMOです。


あっ!今回卵子を採取する時、そして受精卵を体内に入れる時、MIMOは

カーテンごしに通訳をしていたのですが、得に受精卵を体内に入れる時は

すごい感動を受けてしまいました。

患者さんと一緒に画面で受精卵を入れる様子を見る事が出来るのですが

受精卵なんてこの目で直接見たのは勿論始めてで、とても神秘的であり

医学の偉大さを感じました。

体内に受精卵が入って行く瞬間、どうかこの女性が絶対に妊娠しますようにと

心の中で祈りながら見届けたのですが、同時に涙が出てしまいました。

肉眼では見えない受精卵が元気に動いてる様子、皆さんも見たらきっと

感動することでしょう。


MIMOがこの仕事をして本当に良かったと思えたのは、帰国日に空港へ

送りに行った時、皆さんが口を揃えて“MIMOさん、滞在中本当に色々と

お世話になりました。MIMOさんが通訳者さんで本当に
良かったです。
細かい心遣いに感謝します。”と言ってくれた事です。

そして今度韓国へ旅行で来た時には必ず会う約束をしました。


この仕事は通訳の部分よりも精神的ケアーがより大切になるので、

MIMOなりにかなり神経を使って接してきました。

それが皆さんに伝わった事、本当に幸せです。

次回の仕事は今月後半から10月にかけてです。

今回検査に来て2泊で日本に戻った女性がいて、10月に再度訪韓します。

この女性は“次回来た時もMIMOさんに是非通訳をお願いします”

言ってくれました。

結構心配性な方なので、今回よりも更に神経を使う事になると思うけど

彼女が不安のない滞在」が出来るように頑張りたいと思います。


最後に、日本は医学が進んでいると言われていますが、まだまだ閉鎖的で

ここ韓国で認可されてる事の半分も認可されていない状態です。

日本も韓国を見習い、患者の立場に立って良いものは良いものとして

受け入れていって欲しいなと思うMIMOです。