新蕎麦 蕎麦打ち体験レポート | フードアナリスト×野菜ソムリエMimiの きまぐれ料理日記

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北海道胆振地区 安平町役場主催イベント、蕎麦打ち体験をしてきました。

場所: そば哲 遠浅店。←ブログ内で何度も登場している、手打ちそばの名店です。
講師: そば哲 松平社長 自ら直伝

先日収穫した蕎麦の実。(関連過去記事は こちら
その後加工して下さった素材をつかって いざ体験です。

<材料> 
・粉全体分量 500g
(内訳 そば粉:小麦粉=8:2)
・水 250cc前後(粉の状態をみて加減)
※念の為追記 うどんのように 塩は使いませんーー。

<大まかな手順>
1)粉に水を加えながら、一塊にする(全体に水分が行き渡るように)
2)寝かせる
3)切る
4)茹でる

ざっと かいつまんで書いてしまいしたが、
工程1が、ポイント満載で。

蕎麦打ち初心者、なるほどポイントばかり!
・・・・手打ちそばって 繊細なんだな。。と改めて感じました。


***

粉を生地にするまでについて、記録を残します。
職人の技と経験がなせる蕎麦打ち・・といっても、
金銭が発生する講座内容をこの場で安易に公開しては 他の受講者の方々に失礼かと感じましたので・・・。

要点に絞った記事で 失礼します。



蕎麦打ちの需要ポイントは スピード
 

1.粉を こねばち(大きなボールのようなもの)にふるい入れます



こねばち=そば粉をこねる大きなボールのようなもの
今回使用したのは 直径45センチ
万遍なく水分を行き渡らせるには、30センチは欲しい所とのことです。


2.こねる。まずは、水分を半分量加え、粉全体に馴染ませます 

手の動きは、なでるような感じで。

ここで社長から 指導が入りました。
→邪念がはいっていますね。優しくいきましょう!と

蕎麦はスピードが大事ということにとらわれてしまったようです。

+相変わらず 気を許すとせっかちな性分が露呈していまう事を見透かされてしまったよう><
(・・・私が小学生のころもご存知=性格をわかって下さっている社長ならでは!です(^_^;))


3.生地を休ませる 


今回は ジップロックに入れて休ませました 休ませる時間は、公開できない旨ご了承ください。

4.伸ばす
端から徐々に 8回で1回転を目安に。

5.のし(四角形)にする。

この工程は、
実父(←和菓子職人 普段は温和なのですけど、指導の時は別人になります・・おっかない=北海道弁で怖い)の仕事を手伝っていた時に
良く見ていたので(のし餅)
大丈夫~なんておもっていたら、

違うっ!!!

蕎麦の生地は 繊細。
ちょっとした加減で ぼろぼろになっていまう・・><

親指とめん棒を駆使して 絶妙な加減で くるっくるっとしながら、伸ばします。


※写真の手は、同席された方&社長です。



端の波を整えて~、打ち粉をしつつ折りたたんで



各々の好みの厚さに切って、





↑ こんな感じに仕上がりました。

そのあと、茹で上げて下さったそばを実食



<試食レビュー>


蕎麦の香りが部屋いっぱいに香る贅沢な空間の中で、
打ち立て蕎麦(素人うちですがぁ・・笑)を頂く。

私のような素人でも、
国産小麦とそばを使った贅沢な素材+プロの指導に助けられ、

コシとのど越しの良さを、思いっきり堪能(悶絶!笑!)

***

帰宅後、お土産で頂いた蕎麦をつかって


家族には、天ぷらを添えて、蕎麦御膳もどきを提供しました。


お蔭様で大好評☆


・・・そば哲さんの店舗・・。また 行きますーー!

ちなみに、普段も蕎麦打ち教室を開催して下さるそうです。

約二時間講座 \3500 レクチャー+そば哲特製蕎麦お土産つき

私のように、安平町役場を通して受講した場合は 500円です。

詳細はそば哲ホームページ

http://www7b.biglobe.ne.jp/sobatetsu/
へ お問い合わせください。 
その際は 私のブログから来たと一言添えて下さいませ。