こんにちは。
朝夕、本当に寒くなったゲッソリゲッソリ
毎日夜アイスを食べるのが日課だったのに寒くて食べる気が起きません。。
早くストーブの時期にならないかな。
そうしたらまた食べるのにニヤリニヤリ

前回のブログでは雷のインスリンの注射の話をしましたが、今日ももう少し注射の話をさせてください。

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また僕のちくんの話なんだね。

みなさんのコメントの中で、もう慣れた、上手にできる、などなど私が注射が余裕でできそうに思っている方が多かったのですが。。。
残念ながらとんでもない話です。

実は私、軽い尖端恐怖症なんです。人にハサミや先の尖ったものをむけるだけでもゾクゾク。。怖いです。
そして、血がダメなんです。
自分の血も子供の血も全くダメなんですよ。

そんな私がなぜ、雷くんにインスリンを打てるのかな。。打つのか。。

それは
私はやらなくてもいいという選択枠がなかったから。

ただそれだけなんです。
旦那さんは朝の6時半から夜中1時くらいまで働いてる激務。
上娘は朝の6時前には家を出て帰りは8時半頃。職場が遠いのです。
下娘も朝の7時前に出て、夜は8時半頃。授業がびっしり入った大学生。

私の仕事の都合上、雷のインスリンは
朝は6時半
夜は7時半
という感じ。その時間までにご飯を食べさせるなど、できるのが私しかいなかった。ただそれだけです。

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お母さん、ちくん怖いのにね。

うんうん、でもね、母は強し!なのよ。
しずく、雷、このはのお母さんでしょ。
そんなこと言ってられなかったの。

病院にインスリンの注射を習いに行く日。心に決めました。先生の話をきちんと覚え、試しに打つときに不安がったり、「どうしよ~」とか「こわい」とか言ったりしないで、ブスリとうまく刺してやるってねウインクウインク
だから先生に「お母さんやってみましょう」と言われたときに「雷くん、やるよー」と言いながらためらいもせずインスリンの注射を刺したのよ。

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お母さんがためらいもせず、普通に注射をしたからお父さんもお姉ちゃん達もびっくりしたといってたよね。
みんな、できなかったらすぐかわるつもりでスタンバイしていたっておうちに帰ってから言ってたよね。

でもね、次の日にいきなり1人で雷くんにインスリンを打つときに、緊張したのか
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血管に触れてしまったらしく、ひどい内出血をさせてしまったよね。
すぐに病院に電話して「大丈夫ですよね」の言葉をもらったとき、泣きながら雷くんを抱きしめてごめんね、ごめんねと。

でも雷くんは次のインスリンのとき逃げずに楽に打たせてくれたよね。

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これが私のお注射セット。
この手帳にはぎっしりとインスリンの単位。朝晩の時間。おしっこうんちの時間と量。雷くんの様子。そしてインスリンの打ち方の反省が書いてあります。

でも雷くんを不安にさせないために毎回
優しい看護士さん風に
「雷くん~お注射の時間ですよー」と明るく声をかけます。優しくて賢い?雷くんはすぐにそばに来ます。
自作の雷くんの歌を歌いながら音譜音譜
「じゃあいくよー」とインスリンを打ってます。

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お母さん、注射器をもって、ハイテンションで変な歌を歌ってる姿を誰かに見られたら。。。通報されるかもよ。

ガーンガーンガーンガーンガーンガーン
確かにヤバイよね。
でもさ、楽しい気持ちの方がいいでしょ?

お母さんの願いはただひとつ
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いつまでもこの姿が見たいだけなのよ。

私は本当に情けないママで
子供が熱性痙攣を、起こしたときも処置まではちゃんと対処できていたのに安心した途端、倒れ小児科のベットで点滴を受けたこともあるし、これまた子供がドアに手を挟め、指先が潰れてしまい血だらけになり救急病院につれていったとき、処置が終わりまたまた安心したとたん、倒れソファで暗い中寝かされてこともあります。←時間外だったので滝汗滝汗
本当にダメなんです。。

でも今は一生懸命やっています。
こんな私でもやれています。
みんな色々あるし、大変だと思います。
でも、とりあえず一生懸命やりましょ。
そうすればきっと努力が実るって思います。そう思いながら毎日あのひふを刺す、ぷすりという感覚に怯えながらもインスリンの注射をやってますよ。

早くうまくなってあげたいと思ってます。