人生初の造影剤を使ったCT検査は、噂通りの下腹部が熱くなる感じでした。
半信半疑だったのですが、納得!
本当におしっこ漏れるかと思いました!!


今日は、できるなら二度と受けたくない検査No.2の注腸造影のお話です。



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初診の日、検査の説明を一通り受け、下剤やら何やら色々持ち帰りました。


注腸造影に関しては、前日に検査食を食べ、赤い錠剤2錠(名前忘れました)と、見た目500ミリペットより少ない感じのマグコロールを指示通り服用。


ムーベンに比べたら、天国です、マグコロールちゃん♪
レモンをまるごと食べちゃうくらい酸っぱいもの大好き人間なので、楽勝です♪
(エルプラットのせいで今はレモン丸かじりをやったら顎が悲鳴をあげます…(;´д`)。)


ただただ、問題なのは、便が、思うほど出ません。
恐るべし便秘体質。
検査の実施が不安でたまりません。
とりあえず病院へ向かい、受付で相談することに。
が、問題ないので検査室へ行くように言われます。ほんとに??


検査室で受付を済ませ、待っていると、看護師さんに便の状態を聞かれました。

便の状態のサンプル写真みたいなものを見せられ、どれに一番近いかと。

どれにも当てはまらない…。


「ふつうの下痢なんですけど…。」

「残渣がたくさんですか?」

「いや、カスレベルぢゃないです…。」

「確認してきますので、少しお待ち下さいね。」


しばらくして、、、看護師さん、


「すいません、便、見せてもらえますか?便が出たらトイレ個室内のブザー押してください。」


え?出る気配ないのにどーしよー…。


トイレで粘ることしばし…。


何とか出した…。


ブザー押した…。


お尻ふかなきゃ…。


と、便座から腰を上げた瞬間…


ウイーン、、、バシャッ


えーーー!?!?
自動で流れたっ(゜ロ゜;!!
勢いよく吸い込まれた!


看護師さんが駆けつけた時には、残骸すらない…。


「腰上げたら流れちゃいました…(・・;)。」


「あら。私も気づかなくてごめんなさい。検査後用のトイレだから配慮されてないのね…。どんな便でした?」


「ごめんなさい。見てないんです。ただ、出たときの感触は水様便ではないです…。」


「うーん…。もう少しお待ち下さいね?ちょっと相談してきますので…。」


またしばし…


「お待たせして本当にごめんなさい…!一番腕のいい先生、休憩出ていて、探してて…。でも、検査大丈夫なのでご安心くださいね?」


え!そんな!恐縮です(T0T)!
急患ぢゃないのに、元気なのに、休息中断させてすいません!!

主治医のキャラを把握した今思うに、この時主治医が検査の先生を指名したと思われます…。
結構、ゴリ押しくんなのです(゜ロ゜;。


検査着に着替え、検査室に入ります。
お約束のお尻パックリタイプです。


台を見て、憂鬱になります。
胃のバリウムと同じように、くるくる台の上で動くのかな。


検査前に、中身忘れたけど注射打ちました。
二の腕に。

「ちょっと痛いですよー。力抜いてくださーい。」


プスッ


「いったああああああああー!?!!」


デッカイ声出してしまいました(-_-;)。
長いことデカイ怪我も大病にも縁がなかったし、出産経験もないので、痛みに免疫がない方かもしれません…。


「ごめんごめん、お待たせ~。」


休息を中断させてしまった先生登場。


!!?!


腕がいい=ベテラン=おじさんもしくはおじーさん

を想像していた私。

あり得ないレベルのイケメン先生(゜ロ゜;ビツクリ、の後、落ち込み…。
急に忘れていた恥じらいが…。
悲しい女性の性。


が、そんな余裕はすぐになくなります。


お尻に管、入ります。

バルーンが着いてて抜けないようになってるそうで。

バリウムが入ってく感じが、何とも表現し難い。


で、やっぱり右へ左へ…(T0T)うぎゃー。


管がジャマで、回りづらい!
お尻も気持ち悪い!
_<)!


終わったときには、ぐったり。

検査台から降りるときに、イケメン先生が手を差し出してくれました。


「たまに貧血起こす人いるから」


あぁ。振る舞いまでもがイケメンです。
蘇る羞恥心。悲しい女性の性ふたたび。
顔を見れず、お礼らしいお礼も言えず、検査室を、後にしました。


この先生とは別に、手術までにもう2人イケメン先生が登場します。

どーなってるの!?いくらなんでもイケメン率高すぎです!
職場だったら良かったのに!!