いつも「学生時代に戻りたい」と願っている私。
この時代に戻りたい。
その願いと映画のタイトルが一致した作品を観に行ってきました。
二十歳に還りたい。
シネ・リーブル梅田 シアター3
平日 10時の上映回 3割弱程の客入り
私の感想→★★★★★ (私がいつも願っている事)
一代で巨大企業を築き上げ、世間から「経営の神様」として尊敬されていた男性は、引退後、高齢者施設で孤独な日々を過ごしていた。
「もう一度、二十歳に還りたい」そう願った時、彼は見知らぬ大学のキャンパスで二十歳の青年となっていた。彼は、今度こそ悔いのない一生を送ろうと、夢のような「第二の人生」を歩みはじめる…
冒頭からグイグイ惹き込まれるように、この作品を観ました。
途中、歌とセリフが重なるので、どっちも聞き取りたいのに
おじいさんから若者へ変わる時、
もし一億円あっても、五億円あっても、十億円あっても、二十歳に還れるなら、だれがそのお金を惜しむだろう?
という歌声が聞こえてきて、考えてしまった。
私がもし20歳に還れるのであれば、自分が過ごしてきた同じ環境をもう一度体験したい。同じ大学、同じ職場、同じ夫、同じ子供達…
楽しかった人生を、今度は1日1日を大切に生きたい。
無宗教の私なので、この作品を観ようかかなり躊躇ったのですが、ホント、観て良かった。今月末までの株主優待券がたくさん余っているので、もう一度観に行くかも。今度はまた違った目線で観られるような気がする