ポンさんは今月で2才7ヶ月を迎えることができました( ;∀;)

体はちいちゃく、か細くなりましたが、食欲は充分‼

だだ、やはり時間の経過と共に体は衰えていきます。
最近のポンさんは立ち上がることができなくなり、たまに這いずってごはんを食べに動くぐらいで…ついには薬のイヤイヤ期もやってきました。

そして長く続いていくポンさんの介護生活。

はじめは手をかけることが少なかったのも、今ではごはんから始まり、トイレの掃除、ポンさんのからだのケア、床擦れチェックなど、様々な事に着手するようになりました。

日々の記録としてポンさんの一日を記しておこうと思います。
文字ばかりになりますので、お時間のある方は是非おつきあいください(^-^)

ポンさん介護記録

朝9時
ポンさんの水槽掃除。

白い壁になっている部分にはヒーターがあります。
背中をくっつけていることか多いので、キッチンペーパーを2枚重ねて低温やけど防止にしています。
床の部分にもキッチンペーパーが3枚敷いてあります。

掃除中はなるべく大きな移動を避けて

スッとこの虫かごへ。
今はキッチンペーパーを先に敷いておいて、上に床材を敷いてポンさんを乗せ、水槽をきれいにしたらそのままの状態でもとに戻しています。
そうすると無理な体の負担が減らせます。 

9時半~
ごはんタイム。
ごはんは決まっていて

↑こちらをふやかしています。
お湯多めのじゃぶじゃぶごはんにしています。
と、言うのも、ポンさんは水分を水で取っていないためです。
水のみも這いずっていると口が飲み口に届かなかったり、ひっくり返してびしょ濡れを避けるためにも置いていません。

なのでじゃぶじゃぶごはんと




を細かくクラッシュして飼い主が直接食べさせています。
細かくクラッシュする理由は、両方ともゼリーが以外とモチモチしているから。
ポンさんぐらい高齢ハムになると、飲み込む力も弱くなっているように思いました。

大きな塊のまま与えると、喉にひっかかりピーピー鳴いたこともあったので、飼い主が直接、細かくクラッシュして与えます。

ゼリーの注意点として、お皿に入れたまままを水槽やハウスに放置するのも危険だと思いました。
こちらのゼリーはしばらくおくと、水分が蒸発してゼリーのモチモチ加減が強くなります。
一度気がつかずにポンさんに与えてしまったところ、飲み込めず、苦しそうに鳴いていたこともあります。

健康な若いハムなら別として、高齢ハムには少し危険なゼリーです。(ハム自信で食べる場合)

なので飼い主がいるときに、いらない!となるまで与えています。

起きたてのポンさんには…

薬入りゼリー→ふやかしごはん→玄米ポップ→ゼリーの順にそれぞれ要らないとアクションがあるまで与え続けています。

ちなみにこちらがポンさんのおやつ。
サクサクが良いのか1回に4粒ぐらい食べます。
匂いも歯触りもとても良さそうなので与えています。

皮むきの小鳥の餌も与えていましたが、しばらく与えていたら、鼻を鳴らし妙に頬袋をいじり始め、変な呼吸音も聞こえてくるようになったので与えるのを止めました。
止めてから、その様なこともなくなりましたが、小鳥の餌が原因なのかは定かではありません。

ごはん情報が長くなりましたが、これで10時ぐらいまでごはんタイムが続きます。

終わったらおやすみタイム。

一通り食べ終わるとやっと口をムニムニし始め、眠ります。
こうなったら飼い主も暫しの休憩。

仕事に行く前にまた、ごはんの食べたりない事がないかチェック。

支度をしながらポンさんにごはんを与えます。

出かける前には口元に玄米ポップとごはんをセッティング。

帰ってくるまでポンさん頼みの時間が約10時間。


帰宅~~
ポンさんの事をほめます‼(^-^)

朝の事を全く同じにこなします。

昨日から始めたのがお尻のお風呂。
お風呂といっても、温めたタオルにお尻を乗せて、少しでも汚れた部分を取り除くだけですが(^o^;)
これがなかなかうまく出来ません(^^;

お風呂に入れてザブザブ洗えたらいいのですが…。

腰骨に触れるととても痛がるそぶりを見せるのでヒヤヒヤしながらお尻をふきふき。

タオルも、すぐに冷えるので時間との戦いです。
気休め程度ではありますが、少しでも汚れを取るために続けていこうと思います。

体を左に倒して寝ているので、右側はおしっこやごはんで汚れています。
体が軽いからなのか、幸いにも床擦れが出ていないのでホッとしています。

帰宅して思うのが、ふやかしごはんの冷たさ。
ヒヤッとするぐらい冷たいんです。

どうにかならないもんかと、牛乳パックの皿の下(水槽のごし)にカイロをセット。

牛乳パックの皿にごはんを均等に伸ばして置くことで少しは温まっているようでした。
帰ってきてもごはんが腐ってはいないのでこれは採用です!

そして夜中2時ぐらいまで様子を見て就寝。

朝になり、また繰り返します。

長くなりましたが、これがポンさんの、1日です。

自力でごはんを、食べていない疑惑があり、長時間の外出は仕事以外しないようにしています。

ハムスターの介護…正直申し上げますと大変です。

小さい体ですから、尚更気を使いますし、少しのことですぐに体調が変化します。

やりすぎじゃないか?
ハムスターに?
何て、思う方も中にはおられるかと思いますが、私がしている事もまだまだらいたらないことが託さんあります。
 

今回のポンさんの介護のやり方は、先代の子達から学んだことがたくさんいかされています。

無理やり触らないこと、その子の生活リズムをつかんであげること、病院に連れていかない勇気も持つこと、時間を割いてあげること、わがままにもめげないこと。
食べやすい食器や食べ物を探してあげること。

たくさんあります。

ポンさんのお世話をする度に、あの子にはああしてあげたら良かったな…と後悔が生まれます。

ポンさんにもそんな思いを少なく出来るように、旅立ちの時まで、介護を続けていきます。

高齢ハムスターの介護記事が少しでも、どこかのハムたちに役立ちますように。


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