【完結編】新函館北斗駅で見たもの。ずーしーほっきーって誰?@函館最高満喫旅 | お出かけ大好き  みみみのごはん

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東京近郊の食いしん坊なお出かけブログです。
※現在は、お出かけブログと日々の小さな楽しみを見つけるブログを書いています。

 

昨年12月に行った北海道の旅日記を書いています。

前回までのお話は、「北海道 函館最高満喫旅まとめ」でご覧いただけます。

 

さて、旅行最終日。

2016年12月20日、まもなく時刻は13時になろうとしていました。

帰りの新幹線は16時17分発。

あと3時間かぁ…。

新函館北斗駅へ移動することを考えると、函館にいられるのは正味2時間くらいでしょうか。

 

前回も書きましたが、目的地はすべて予定通りに訪ねたものの、食べたかったものを2つ逃していました。

一つは塩ラーメン。

そしてもう一つは、スイーツ。

私の旅はいつもバタバタと移動しているので、なかなかカフェに入ってスイーツを楽しむ時間がないんです。

今回こそは行きたいと思って、いくつかカフェをチェックしていたのですがやはり行けませんでした…残念。

 

でも、函館駅で市電を降りたあと、こんな看板を見つけました!

 

はこだてスイーツ&cafe

 

それは、駅前の棒二森屋というデパート。

アネックス1階にありました。

北海道の和洋菓子店の人気スイーツを集めた所だといいます。

珈琲焙煎工房「函館美鈴」のコーヒーも飲めるとか。

 

それはいい!!

 

さっそく行ってみました。

 

 

パティスリーバイゲツ、ふうげつどう、カロメリア、ドゥ・エ・タンドゥル、シュウェットカカオ、ウインドミル、ジュリ・クレール、プティ・メルヴィーユ、五島軒、ママデコレ

函館おたふく堂、スイーツギャラリー北じま、龍栄堂、はこだて柳屋、菓子舗喜夢良、末廣軒、函館甘納豆石黒商店

 

これだけの和菓子屋さん、洋菓子屋さんなどのお菓子が食べられるってかなり素敵じゃないですか。

 

正直お腹は空いていないのですが、1個くらい食べたいよー!

 

クリスマス前だったこともあり、かわいいケーキがずらっと並んでいました。

ああ、何個も食べたいけど…。

 

ワンフロア全体にお菓子が並べられ、イスとテーブルもありイートインできるようになっていました。

 

ポップコーン屋さんもあって、セットにすると少し割引があるようです。

 

いろいろ悩んだけど、プティメルヴィーユのチョコレートケーキと美鈴コーヒーにしました。

じゃん!

 

 

しっかりとしたチョコ味で、堪能しました。

ああ、ちょっぴりだけどこれでスイーツも食べられたし、この旅よかったなぁ!!

 

ここは、席によってはコンセントがあるし、お土産もたくさん売っているし、駅も近いので旅行者にとって使えるお店だと思います。

 

そして函館駅へ。

最後のお土産を見て、本屋さんで函館市電のカレンダーを買いました。

2017年は、函館市電と共に過ごしますよ。

 

バイバイ、函館山。

さよなら、函館。

 

この後に快速もあったんですけど、ゆっくり景色を見たくてあえて普通を選択。

別れを惜しみつつ、景色を見て行きましょうよ。

 

久しぶりに函館駅の駅弁屋さん「みかど」で大好きな駅弁を購入し、普通列車へ。

 

 

 

 

北海道新幹線が出来る前は、特急白鳥が青函トンネルを超えて北海道へ来ていましたね。

さらにその前、快速海峡というのが走っていました。

あ、私は鉄道マニアではないので、詳細はわかりませんが。

 

その頃、函館駅のホームにあった、駅そば屋さん?の「みそ汁」と言うのが好きでした。

花咲ガニみたいなとげとげの足がコロッと入っていたりして、旅情があっておいしくて好きだったんです。

本当に懐かしいなぁ。

今回がらんとしたホームを見ながら、懐かしく思い出しました。

もう、ずっとずっと遠い記憶のかなたですけど、今でも時々思い出します。

 

 

赤い機関車、かっこいい。

 

小さい除雪車が何台かと雪かきスコップ。

 

飛行機と違って、電車の旅は徐々に目的地に近づいたり、徐々に遠ざかったりしていくところが好きです。

 

 

もっと乗っていたかったけど、新函館北斗駅へ到着してしまいました。

 

でも!

 

このまま新幹線には乗りませんよ。

残った時間は1時間くらいだけど、駅で見たいものがあったのです。

ところがそれは改札の外。

窓口で聞いてみたら…

 

こんなかわいらしいハンコを押してくれました。

ちゃんと改札を通ったって言う証拠になるのかな?

 

では、それを見に行きます!

 

まずこれ。

 

ムクムク 水と光と大地に捧げる歌 

 

新函館北斗駅のシンボルとして制作された手拭きガラスを使ったステンドグラス作品です。

北海道出身の彫刻家・デザイナーの五十嵐威暢先生が、大沼国定公園を中心に道南の豊かな自然をテーマに原画を描かれました。

静岡県熱海市のクレアーレ熱海ゆがわら工房で半年以上かけて作られたそうです。

LEDなので、かなり明るく光っていましたよ。

そしてそこから新幹線が見えるようになっていました。

 

地元の小さい子供たちとか、連れてきてもらって見たのかなぁ。

 

 

新函館北斗駅があるのは、北斗市。

北斗市の名物は「マルメロ」。

見た目は「かりん」に似た感じで、とっても甘い香りがするんですよね。

そのままでは食べられないので、ジャムなどの加工品に使われるようです。

 

木がたくさん使われて、広々とした感じ。

左側のスペースは、観光案内所です。

 

 

窓の外、うーん、何もなさそうだ…。

でも、せっかくだから降りてみましょう。

 

新函館北斗駅

大きくてとっても広々とした綺麗な駅です。

 

駅前に大きなホテル。

この時はまだ工事中でした。

 

トンボ柄の可愛いポスト!…って、誰か乗ってる!!

 

それが。

 

北斗市の公式キャラクターにして北斗市宣伝隊長の「ずーしーほっきー」です。

北斗市特産のほっき貝と、お米「ふっくりんこ」を使用したほっきの握り寿司らしい。

 

みなさんが何か言いたくなる気持ち、わかりますよ(笑)

 

 

ちょっとかわいい感じに仕上げてみました(笑)

駅前にあるので、気になる方はぜひ見に行ってみてください。

 

そして、駅舎1階にも気になるものがあります。

 

 

北斗の拳 ケンシロウの銅像が建っています。

 

北斗といえば、北斗の拳。

原作者が北斗市生まれ…とか全く何にも関係なく「名前が似ているだけ」という潔さ。

そういうところ嫌いじゃないけど、大丈夫かなぁと少々心配な感じがしないでもありませんが。

 

オマエはもう

 

食べているっ!

 

 

さらにここには、北斗市の名産品が買えるアンテナショップがあります。

 

おがーる

 

特産のマルメロやシイタケなどをつかった商品や、地元和菓子店のお菓子のバラ売りなどもありました。

 

和菓子を買って、新幹線の中で味わうのも楽しそう。

 

もちろん、ずーしーほっきーグッズもすごくたくさんありました。

 

ようこそ北斗市へ

 

そして、ずーしーほっきーのガチャもありました。

 

わっ。

 

 

そして、最後に寄ったのは、「BENTO CAFE 41°GARDEN」。

ここは、開業時すごくテレビで取り上げられていました。

 

このお店は、青森県八戸市の老舗弁当店 「吉田屋」の新業態のお弁当カフェなんです。

 

テレビで一番取り上げられていたのは、「選べるカフェ弁」というので、好きなメニューを組み合わせてオリジナルのお弁当が作れるというようなもの。

 

 

 

細長いパックに入ったサラダやカニ寿司などを組み合わせるわけです。

 

ザンギ弁当などの安いもので450円くらいから。

海鮮のものは800円くらいしたので、合わせるとやはり1300~1500円くらいでしょうか。

うーん、どうだろう。

でも、好きなものを選べるのは楽しいですね。

 

さっき函館でお弁当は買ったのだけど…。

どうしても欲しいものがあって、また買ってしまった。

 

 

この白い柱は、北斗市にある「トラピスト修道院」のポプラ並木をイメージしているんだって。

 

ん?んー、きっと私の写真の撮り方が下手だったんです…(笑)

 

16時17分のはやぶさ。

あー、帰りもはやぶさかぁ…。

結局新しい車両には乗れなかったな。残念。

 

 

田んぼアート たぶん今年も見られるホキー。

ホキーって(笑)

 

 

北海道で作った煉瓦だって。

北海道ぽい。

 

新函館北斗駅のスタンプ。

ずーしーほっきーのだけ、どうしてもうまく押せなかったよ…。

 

 

いよいよお別れ。

バイバイ北海道。

楽しい旅をありがとう!

たくさん楽しい思い出ができました。

 

またきっと、いや絶対に来るからね!

 

 

いつもこの頃になると、次はいつ来られるんだろうって思って、泣きそうになります。

でも、またいつか来られるよね。

 

出発は16時17分。

東京駅に到着は20時32分。

 

さて、いつお弁当を食べようかな(笑)

 

 

そして、この旅の始まりの時、撮りそこねた「青函トンネルに入りました!」の表示。

今度こそ、撮るぜ!

 

やったー!うまく撮れたー!

 

 

じゃ、お祝いに頂きましょうか(笑)

 

大玉ほたてとイクラ弁当

 

新函館北斗駅の開業記念のお弁当。

ホタテは1個を半分にしてあるんだけど(笑)でも確かに大玉!

2人でシェアして食べましたよ。

 

私が食べたかったのはこっち。

 

同じお店で買った ザンギ。

塩と醤油があったので両方。

もう北海道に思い残す…食べ残したものはないわ(笑)

 

おいしかったです。ごちそうさまでした。

 

そして青函トンネルをあっという間に通りすぎ、本州へ。

宮城県とかそのあたりになると、疲れやらなんやらでめちゃくちゃ眠くて撃沈。

 

やっと起きて、次のお弁当を頂きました。

 

函館の駅弁屋さん「みかど」のお弁当の中で、私が好きな2つを買いました。

 

北の家族

 

おかずたっぷりの幕の内風お弁当。

カッコつけていないところが好きです。

 

 

鰊みがき弁当

 

味の濃いおかずでご飯を食べるって基本中の基本ですよね(笑)

かずのこと身欠きにしんだけという潔いお弁当。

北海道はニシンがたくさん獲れた時代があったから、こういうお弁当も出来たんでしょうね。

 

大きな数の子をボリボリ。

あまじょっぱいニシンでご飯をもぐもぐ。

自信があるからできるシンプルなお弁当だと思います。

ニシン自体が好き嫌いのある魚ですが、もしお好きならきっと気に入ってもらえる駅弁だと思います。

 

 

みかどの駅弁を食べると、函館に行ってきたんだなあって思います。

濃い味の昔っぽい駅弁。

どんどん減ってきているから、残っていてほしいなぁ。

 

おいしかったです。

ごちそうさまでした。

 

さて、長かった旅日記、これでおしまいです。

いかがでしたか?

函館に一緒に旅行した気分になったり、以前の旅行を思い出したり、函館に行ってみたいなぁって思って頂けたらとてもうれしいです。

 

東京の情報をお待ちの皆様ごめんなさい。

また次の旅に出るまで、東京近郊の情報をご紹介しますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!

 

 

 

 

今回の北海道旅行の全記録は、「北海道 函館最高満喫旅まとめ」でご覧いただけます。

 

 

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