先日、私が巣鴨へ行ったという話を母にしたところ、「いいなぁ、私も行きたい!」と言い出しました。
まあ、「おばあちゃんの原宿」ですからね。
うちの母も年齢的には十分「おばあちゃん」なんで(笑)
巣鴨へ来たのは初めてではないそうですが、相当久しぶりだというので、巣鴨駅を下りたらさっそくあっちこっちに引っかかりまくり。
私の事なんて、ほったらかしです(笑)
山手線降りるまでは、「ここであんたに置いていかれたら帰れないわー」なんて言ってたのにさ。
ま、母がお店を見ている間、私は巣鴨らしさを探して写真をパチパチ。
ここは、ひょうたん型の最中を売っているお店。
なんか、むりやり五輪に寄せて来てるね(笑)
ここにくるといつも写真を撮ってしまう、昭和なマネキン。
髪型で「ご婦人」っぽくなってるけど、二人ともまだ若そう…。
「今でしょ」って他の街で今言われたら震えるけど、巣鴨でなら最先端な気がします。
ちりめんで出来たお地蔵さんマスコットがずらりと並ぶ姿はなかなか壮観でしたよ。
そろそろ飽きてきたなーって思ってたら、神の声が。
「どこかでお茶飲もうよ」
はいはい、どこで飲みましょうか?(揉み手)
見つけたのは、とっても有名なパン屋さん「喜福堂 きふくどう」のイートインコーナーでした。
お、狭山茶とあんぱん。
いいじゃないですか。
このお店のあんぱんは、以前は行列ができていました。
今はもうそうでもないのかな?
その頃に買った事があるくらいで記憶も薄いのですが、イートインメニューなどの印象が少し違います。
もしかしたら、代替わりしたのかな?
発想が少し若いような気がしました。
とりあえず、母があんぱんと狭山茶のセットにするというので、母が温かいお茶、私が冷たいお茶にしてみました。
まずはあんぱん。
母がつぶあん、私はこしあん。
あれ、たしか母は「こしあん派」だったはずなのに。
なぜつぶあんにしたのか、聞いてみると…。
「粒あんの方が、食物繊維があって体にいい」との事。
ははん、そういうことでしたか。
こういう人が、今、クルミを買い占めているんだな(笑)
まあ、粒あんもおいしいし、どっちでもいいか。
ちゃんと湯冷まし付きで登場の狭山茶。
急須の中にはちゃんと茶葉が入っているので、差し湯ができるというわけですね。
私は冷たい狭山茶にしました。
グラスに入ってくるのかな?と思ったら。
お湯飲みに氷。
しかも、溶けても薄まらないように、氷もお茶なんですね。緑色。
そして急須には、お茶パウダーを水に溶いたようなもの?が入っていました。
それ自体も冷えていましたが、氷の中へ突入でますます冷え冷えに。
せっかくなので、あんぱんを袋から出し、並べてみました。
あら、なんだかとってもおいしそう(笑)
ではいただきまーす!
冷抹茶のような濃厚なお茶。
でもさっぱりしておいしいです。
そして…
あんぱん。
餡が、ねっとりとやわらかく、イメージしていたあんぱんと少し違いました。
水分が多い感じですね。
結構しっかり甘いのも、昔ながらって感じです。
でも、これはこれでおいしいです。
やっぱりお茶に合うなぁ…。
母もゆっくりできたので、疲れも楽になったかな?
このお店も、もちろん4の付く日の縁日では大混雑間違いなしです。
おいしかった!!
ごちそうさまでした。
しばらく歩くと、こんな案内が。
なんか、眉間にしわを寄せてぐったりしてる鴨をイメージしちゃいました。
あまり、鴨に無理させないでね!
あ、もちろん高岩寺にも行ったんですが、母の相手が忙しくて写真を撮り忘れ。
いやはや。
最後には、母がこれを見たいというので見てから帰りました。
そう、ちょっと前の巣鴨名物「赤パン」。
最近はあまり混んでいないようです。
あ!!
く、くまモン…。
ついにここまでか。
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
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