前回は、大室山からの絶景をご紹介しました。
前回の記事はこちらから ⇒ http://ameblo.jp/mimimisuke/day-20140408.html
さて、今回は前回の続き。
さくらの里を訪ねたお話です。
大室山から徒歩10分くらいで「さくらの里」に到着しました。
撮影 2014.4.5
天気のよい土曜日ということで、もっと混んでいるかと思ったのですが、東京の混雑ほどではありませんでした。
ソメイヨシノだけではなくて、いろんな桜がたくさん!!
いいなぁ、素敵!
大室山は、こうしてみると500メートルもある山には見えないですね(笑)
桜っぽくないけれど…?
もも…でしょうか?
わぁ!
雪か、雲みたいです!!
ふわふわ~
ところで、さっきから桜とはちょっと雰囲気の違う曲が聞こえてきます。
フラ!
強い風に、スカートが揺れています。
発表会でしょうか。
いろいろなチームが出て踊っていました。
とても素敵。
桜の花の下でフラを踊るなんて、すごく貴重な体験ですね。
伊東桜は、もう終盤でした。
これは「もも」と名札がさがっていました。
ずいぶん派手な赤色ですね。
地元の方が多く、なんだかのんびりとした雰囲気でした。
私が子供の頃のお花見を思い出しましたー。
さて、ここで大室山とさくらの里にはお別れです。
ばいばい、またね!
バスでまたJR伊東駅へ戻ります。
サビサビ。
駅で頂いたパンフレットにお散歩コースがあったので、ちょっと歩いてみることにしました。
普通の街並みを進んだ先に、目的地を見つけました。
ん?この細い道を入るの?
なんか古い建物が見えてきました。
これは、観光文化施設「東海館」。
東海館は、昭和3年に開業した温泉宿。
平成9年に廃館するまで、たくさんの方に愛された宿でした。
木造3階建てで、ヒノキや杉など高級な木材が使われ、職人たちのこだわりが感じられる建物です。
現在は伊東市に寄贈され、観光施設として開放されています。
建物の中を見学することができますが、週末には、なんとそのお風呂に入れるんだそうです。
すごい!
ここは人気マンガ「テルマエ・ロマエ」に登場しているんだそうです。
「伊藤温泉 東林館」という設定だそうです(笑)
ご興味のある方はぜひ。
ただならぬ雰囲気を持った場所でした。
今度時間のある時に、ゆっくりお湯につかってみたいです。
同じ建物には、「ケイズハウス」という、いわゆるユースホステルがありました。
布団敷きなどはセルフサービスですが、自炊もできるので、バックパッカーの方や長期滞在の方にはお安く泊まれるのでいいですね。
稲穂とすずめ。
きっとなにか意味があったんでしょうね。
豊作祈願とか??
…??違うかな(笑)
今度は、東海館の素晴らしい建物を、逆側から見ることにしました。
松川という川に面しているんです。
おお!
こちら側は、「松川遊歩道」になっていました。
桜並木なのですが、残念ながらソメイヨシノは見ごろを過ぎていました…。
でも、この木は柳でしょうか。
グリーンがとてもまぶしくて、気持ちよかったです。
禁漁?
あ、海が近いですからね。
ここでも何か獲れるのかしら。
いいなぁ、東海館すごく素敵です。
こちら側には、ちょっとしたカフェやショップがありました。
失礼ながら、伊東にしてはちょっとおしゃれな空間。
ママの帰りを待つワンコ。
そんな切ない顔して見るなよー。
大丈夫、もうすぐ帰ってくるからね。
灯りの小径。
夜になると、行燈が灯るみたいです。
それは風情があるでしょうね。
あー、夜までいられないのが残念です。
ユキヤナギもキレイに咲いていました。
遊歩道はまだ続いているのですが、帰りの事もありこの辺りで道を外れます。
なかなか素敵な散歩道でした。
松川公園には足湯があって、満員御礼で賑わっていました。
そして商店街の中に入ろうとすると…
あ!猫きた!
しかも、仲間と落ち合った!
「ナニ見てるニャー」
ごろーーーーん
なに呆然としてるニャー
という感じでした(笑)
未だにギョッとする、伊豆でのかんきつ類の扱い(笑)
なぜか箱売りじゃなくてビニール袋入りです。
あるのを全部飾った感じ。
ケロちゃんでしたか、カエルがダントツに古そうです。
伊東駅前まで続く湯の花通りでは、お湯掛け七福神をやっていたので、さりげなく7人を集めることに。
さりげなくというのは、本当はスタンプラリーになっていて、集めるとステッカーか何かを頂けるようでしたが、それはスルーということで。
布袋様
お湯をかけます。
な、なんかこわい…。
恵比寿さま
お湯をかけます。
…うむ。
お惣菜屋さんで、伊東名物というのを見つけました。
しかも揚げたてのアツアツ。
ちんちん揚げ 1枚130円
伊東の名物ということで、売出し中みたいです。
いわゆるB級グルメ的な?
大きさは、ちょっとした小ぶりのお饅頭くらいでしょうか。
食べてみます。
食べかけでスミマセン。
魚が入っているというので、さつまあげのようなものを想像したのですが、ああいうつるんとした感じではなく、食べると口の中でホロホロ崩れる感じ。
これ、好きかも!!
出来立てがおいしいですね。
あちこちのお店で出しているようなので、ぜひ見かけたらチャレンジしてみて下さいね。
え?七福神?
ああ(笑)
大黒天さま
な、なんか…。
お湯をかけます…。
うわわわわ…。
毘沙門天さま
お湯をかけます。
ちょっとほっとしました。
寿老人さま
お湯を…
あ、すでに掛けてあったので省略(笑)
弁財天さま
お湯をかけます。
ふぅ。
駅前までやってきました。
お疲れさま!
…あれ。
一人足りない。
おかしいな。
もう一度、湯の花通りを戻ります。
もれなく写真を撮っています。
最初にもらった用紙を見ると、設置してあるお店の名前が書いてあるのですが、そのお店の場所がわからない。
うーん。
これじゃないし。
これぢゃない。
…これでもない。
ふと思いついて、店名をグーグルマップに入れてみました。
みつけたー!!
1人だけ、外れた場所に。
一本外れた通りの、山城屋さんというわさび漬け屋さんのとなりにいました。
お待たせいたしました。
福禄寿さま
お湯をかけます。
ふぅ。
7人の神様すべてにお湯をかけました。
みんなが幸せになれますように。
では、駅へ向かいましょう!
一見さんを全力で拒んでいるような大衆浴場。
いや、旅の疲れを癒してくれと書いてあるんですけどね。
この地下空間は、かなりのハードルの高さです…
伊東駅です。
そういえば、今日は肉まんとちんちん揚げくらいしか食べてない事に気づきました。
じゃあ、最後はこれで。
そう、駅そば。
この看板のフォントが気になっていたんですよね(笑)
から揚げそば食べたかったけど、あいにく売り切れ。
なので、天ぷらそばを食べました。
つゆが甘めで、てんぷらはふかふか。
お母さんが作ってくれた天ぷらそばみたいでワタシ好みでした。
駅そばとか駅弁って、旅行している気分になってすごく楽しいです。
さて、2回にわたってご紹介した、伊東への旅いかがでしたか?
今回は、天気に恵まれて楽しい旅でした。
大室山の景色も、さくらの里の花も、忘れられない思い出になりました。
みなさまもチャンスがあったら、ぜひ訪ねてみて下さい。
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
さくらの里 ⇒ http://itospa.com/nature_park/np_sakuranosato/
ランキングに参加しています。
下の「東京情報」のボタンを押して頂けると、明日からまたがんばれます!