東京の地下に、「バナナ自動販売機」が増えつつあるのをご存知ですか。
2010年6月に国内で初めて渋谷にバナナ自動販売機は登場しました。
なぜ自動販売機なのかというと、20~30代の「フルーツ離れ」を、「買いやすくすること」で少しでも解消したいと考えたからだそうです。
自動販売機なら、24時間購入できますからね。
バナナ自動販売機を置いた「㈱ドール」では、「ジュースやヨーグルト、サプリメントではなく、フレッシュフルーツを食べてほしい」と言っています。
そういえば、そんなニュース、聞いた事があったなぁ…。
そんなことは全く忘れていたある日、ついに遭遇してしまったんです。
でたー!!
大手町の新丸ビルの地下出口を出てすぐの、東京メトロ 丸の内線 東京駅の改札横でした。
その日はあいにく次の予定があり、じっくり観察している時間もありません。
それに、その日に限って小さなバッグにパンパンに荷物を詰めていて、バナナ1本でさえ余裕を持って入れることができなかったんです。
なので、泣く泣く通り過ぎましたよ。
…
…
…
ダメだ、どうしても気になる!
…戻ってきました(笑)
バナナは買えない…。
他に何か…
あ! 多少つぶれても大丈夫そうなもの発見。
というわけで、購入。
バナナもバナナチップも、1つ130円です。
ゲット!
帰ってから調べると、東京駅のバナナ自販機は2011年11月に設置されたそうで、2010年6月に設置された渋谷と合わせて2013年2月までで4万8千本のバナナが販売されているんですって!!
自動販売機の中は、バナナの保管に最適な温度13度に保たれていて、2日に1度メンテナンスをしているんだそうです。
とりあえずその日の私は、バッグの端から、収まりきれないバナナチップのDoleの文字をチラチラさせながら移動して行ったのでした。
そして、もちろんちゃんと食べましたよ!
改めまして、ドールのバナナチップです。
まず、袋を開けた時、ほわーっとバナナの香りがすごいんです!
そして油臭さが無い!
たまにありません?油臭いバナナチップ。
私が安いものを食べるからでしょうか。
このバナナチップも、もちろん油で揚げてあるのですが、すごくかるくて、さっぱり味。
大げさに言うと、お菓子なのに、フレッシュフルーツって感じです。
私が食べた中で一番おいしいバナナチップでした!
バナナ自販機はまだまだ増加中で、2013年3月からは、南北線 溜池山王駅、有楽町線 有楽町駅などにも設置されています。
バナナ、オフィスでの朝ごはんとかランチデザートとかに買うのもいいかも。
房はいつ買うんだ?…例としては、オフィスなどへの差し入れにとあったけど、さすがにどうだろう(笑)
他にも、スポーツクラブなどにどんどん設置されていくそうですよ!
実はもう、皆様の身近にもバナナ自動販売機があったりして…。
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
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