初詣は、柴又帝釈天へ行ってきました。参道がとても賑やかでした。 | お出かけ大好き  みみみのごはん

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東京近郊の食いしん坊なお出かけブログです。
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初日の出を無事見ることができました。

2014年は、穏やかで明るい一年でありますように。



さて、毎年初詣はどこにいくかいろいろ考えるのですが、今年は「柴又帝釈天(しばまたたいしゃくてん)」へ行ってきました。


柴又 帝釈天といえば、やはり「男はつらいよ」の舞台となった所です。

そんな柴又。

数年ぶりに訪ねてみました。





柴又駅は小さな駅でしたが、たくさんの人でごった返していました。

時刻は1日、10時30分ごろ。


あ、駅前には「柴又コーヒースタンド さくら」が。

ふふふ、さっそく始まっております。


駅前はすでにお祭り気分でした。




そうそう、やっぱり初詣はこういう感じじゃなきゃね。





寅さんの銅像もありますよ。

ちょっと寂しげな表情に見えるのは気のせいかな。



そして、そこから続く、帝釈天の参道へ。









参道には、「男はつらいよ」の撮影に使われたお店もあって、当時の写真が飾られています。


寅さんこと渥美清さんが通ったお店などもあるそうですが、何しろすごい混雑なので、ゆっくり見るには普通の日が良さそうです…。


帝釈天の参道といえば、名物は「草だんご」。

たくさんのお店が販売しています。


ここの草だんごは、丸めたヨモギの団子を串に刺さず箱に並べて、餡をどかんとそのまま箱に詰めてあるという変わったもの。




なので、何本とかではなく、何粒入りという単位で売っています。


まあ、これはお土産用。

その他には、串に刺さったお団子も食べ歩き用にあります。

ああ、そういえば、お腹すいたなぁ…。



ん?

何やらおいしそうな香りが。




同行者と一つずつ買ってみました。




玉こんにゃく 150円

醤油味がしみていて、からしと合って美味しかったです。




芋ようかんのバター焼き。

芋ようかんの甘さに、ほんのりバターの塩味が効いて、すごくおいしかったです。

でも、のどが渇きました(笑)




手づくりの飴やさん。




お漬物屋さんでは、「べったら漬け」が。




まさに手焼きのおせんべい屋さん。



気になったので、買って食べてみました。

お米の味がすごくしてびっくり。

おおげさじゃなく、ご飯みたいな味がするんです。


ばりっと固いのですが、噛みしめるとしみじみおいしくて感激しました。

お好みもあると思いますが、もし見かけたらお試しください。




…ん?





ずいぶん人が増えてきました。

すでにお参りを終えて、帰る方もたくさん。




川千家は、うなぎと川魚料理のお店。

メニューを見たら、「うなぎ、どじょう、鯉」などのメニューが並んでいました。


そして、右側に見えているのが帝釈天の山門です。

もうすぐ、帝釈天へのゴールです。















うわー、すごい人だ。

ご挨拶だけしまして、すぐに出てきました。




彫刻がすごいです。

歴史を感じますね。


そしてまた、参道へ。










…ん?








いなご、ふな、雑魚煮…。

東京下町っぽい佃煮です。


ところで先ほどご紹介した「草だんご」。

母へのおみやげに買って帰ろうと見ていたら、一軒だけ尋常じゃない行列になっているお店が。




行列を見たら、とりあえず並びます。

行列大好きみみみのごはん。


吉野家


なぜこんな行列なのかと見てみると…




わ、緑が濃い。

お寺の梵鐘のような緑色(例えがひどい)


それだけヨモギが多いって事ですよね。

すごい!

他のお店とは、色が全然違います。

これは行列するわけだ。


というわけで購入しました。


行列は長いけど、回転が早いので15分程度で購入できました。

自宅に帰ってさっそく一つつまんでみましたが、濃いヨモギの味でびっくり。

すごくおいしかったです。


お好みがあると思いますが、濃いヨモギ味がお好きな方にはおすすめです。



さて、参道を抜け、露店が並んでいる場所へ出ました。




射的、とっても楽しそうです。

たぶん、今までやったことない気がします。

今度温泉地とかでやってみたいなぁ。


この先で少し休憩をしたいので、お昼ご飯代わりに何か買って行く事に。

私はこちらのお店で。



同行者はこちらで。





そしてあと数分歩きます。



やってきたのは…




江戸川の土手です。


とっても良い天気で、気温も高くポカポカとしていました。




私が買ったトッポギと同行者の買ったからあげ。





川の向こうから、人を満載したボートがやってきました。




至矢切


そう、ここはかの有名な「矢切の渡し」。

都内に残る唯一の渡し船です。


その昔、細川たかしさんの歌がヒットしましたね。


…あれ。




桟橋に近づく、怪しげな人影。




あの服、あの帽子。




下りてきた人たちに「よく来たねぇ」とか、若い女性には「さくら!」なんて声をかけていました(笑)




この方は、「野口寅次郎さん」という芸人さんで、寅さんのものまねでボランティアをされていたり、柴又寅さんガイドとして活躍されているそうです。


矢切の渡しはちょっと地味めなので、この方がいらっしゃるとすごくいいですね。

お会いできてラッキーでした。


さて、天気も良いので、柴又には戻らず(すごく混んでいるので)、JR金町駅まで歩こうと思います。

2キロ弱みたいでした。




ここは電線が無いので、凧があげられますね。

久しぶりに見た!というくらい、たくさんの方が凧をあげていました。


ここには、金町浄水場があります。

塔がかっこよかったので。




そして、取水塔もかっこいい。








もうそろそろ江戸川とはお別れです。




スカイツリーもぼんやりですが見えていました。



さて、柴又帝釈天への初詣の様子をご紹介しましたがいかがでしたか?


参道はとても混んでいましたが、お店が多く楽しかったです。

また、江戸川は広々として気持ちがよく、のんびりできました。


もしチャンスがあったらぜひ訪ねてみて下さいね。


最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。




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