脳MRI・骨シンチ検査 | While there is life there is hope ~肺腺がんと母と家族の歩み~

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2008年8月、肺腺がんステージⅣと診断された母と、家族の歩みの記録です。

5月2日に母の脳のMRI・骨シンチの検査がありました。骨シンチは昨年の6月以来、脳のMRIは7月以来はじめての検査です。



骨シンチ検査の結果は、少し石灰化した箇所があったけれども、背骨のガン(2008年9月に放射線治療で固めた箇所)は固まったままで、問題となるようなことはなかったそうです。石灰化は、老化に伴って起こる程度のもののようです。背骨が曲がっていることとも関係があるのかな?




脳のMRI検査ですが、去年の6月に2mmの小さな腫瘍が見つかり点滴治療後一旦画像に写らなくなっていたのですが、今回の検査では、3つの腫瘍が見つかったそうです。5mm大のものがひとつ、3mm大のものが2つ。


ガンマナイフ治療をするために、専門の病院を紹介され、早速、5月9日から3日間、入院して治療することになったそうです。大きくなったら、ガンマナイフでは手に負えないので、早いうちに治療したほうがいいという説明だったようです。小さい腫瘍なので、副作用は少ないだろうと言われたそうです。治療後、ガンマナイフ治療を施した腫瘍が大きくならずにとどまる確立は90%だそうです。


局所麻酔をして、頭にネジをはめてから、治療を行うと聞きました。



今日は、聞いたことをとりあえず、日記に書きました。ガンマナイフ治療とは?、サイバーナイフ治療とどう違うのか?、治療後の過ごし方、新たなものが見つかる可能性、などなど分からないことがたくさんあります。いろいろ調べてみたいと思います。



これでもか、これでもかとかかってきて、たくさんの人を苦しめる癌細胞。もうこのくらいにしてよ~と、とても憎たらしいです。そのたびに、跳ね返し、跳ね返し、立ち向かう母やブログを拝見している方々には本当に頭が下がります。すごい精神力。今回も母には、跳ね除けてほしいです。がんばりたくなるパワーを家族が注入できればと思います。


まずは、勉強しなくては。