9月24日
午後7時40分

18歳の愛猫が他界しました。

中学生の時からずっと一緒で、連れて実家を出てから一人暮らしで寂しい時もずっと寄り添い続けてくれました。
猫なのに甘えん坊で、家に帰ると私のそばを離れませんでした。

家に帰ると玄関までのお出迎え。
ソファに座れば膝の上で丸くなる。
トイレに行けばドアの外で待機。
お風呂に入れば蓋の上に乗ってくる。
布団に入れば夏場は枕元で丸くなる。
冬場は布団の中に入って私の腕枕で寝る。
家を出る時は玄関まで来てお見送り。


18歳で高齢なのに、食欲旺盛。
昔みたいに走り回ることはなくなったけど、しっかりとした足取りで家の中をよくパトロールしてくれました。

元気だったのに急に調子が悪くなって、翌日の私と旦那の仕事の帰りを待って、二人の腕の中で横たわり、老衰で眠る様に逝きました。

26日に葬儀を行い、とても素敵なペット霊園でちゃんとお見送りできました。

まさに一心同体で長年連れ添ったので、いなくなったというよりも自分の体の一部が無くなってしまったみたい。

3日間眠れずに過ごし、亡くなった日は狂ったように泣き喚き、過呼吸になり、泣き過ぎて何度も何度も吐きそうになったけど、旦那の介抱によって落ち着きました。
その後も全力で支えてくれている旦那には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

ぽっかり穴が開いて何もする気が起きなくて、大好きな大知くんの曲さえも聞きたくなかったけど、数日後に通勤中に久しぶりに聞いたら枯れたはずの涙が出ました。
彼の音楽には人を元気にする力がある。
大袈裟かもしれないけど、生きる気力が湧いてきました。
少しずつ前を向いていきます。

長年寄り添い続けてくれて、素敵な思い出もたくさんくれた愛猫への感謝の気持ちを持ちつつ、天国で安心して暮らせるように私も笑顔で過ごしていこうと思います。