今日は、職場に迷い込んでいた蝶々を素手で捕まえました希望です。
迷い込んでいたのは、黒くて大きな翅を持つ、オナガアゲハか、モンキアゲハ
おとなしい子で、あっさりと私に捕まり、草の上に放しても、少しの間じっとしてました
今の時期、アゲハチョウ、モンシロチョウ、モンキチョウたち、クロトンボも赤とんぼも飛び回る
蝶は恋や美容、トンボはビジネス面での変化を告げているとか
暑さも和らいできて、桜の葉が落ちて、からっからに乾燥して、踏むとパリって音がする
ちゃんと、秋が近づいてきてる
今日は、京都市美術館で開催中のダリ展を、見に行ったときの話
ダリ展は絵画、ダリがデザインしたアクセサリー、物販コーナーも充実してました
売られてるものも、どこまでもダリだった…!ファン心をくすぐるよね
約10年ぶりの回顧展で、作品は200点にもなるとか
ダリファン必見
私は音声ガイドに抵抗があり、だけど音声ガイド聞いている人を羨望のまなざしで見てしまい…
「音声ガイド聞いてる人、いいなって思う」って彼にこぼしたら、
「のんも聞けばいいよ」って言ってくれたので、2人して早足で最初に戻り…笑
「ダリってだり(誰)?」って言うレベルだった彼も、音声ガイドをお借りして
音声ガイドを聞きながら、また最初から絵を楽しむという
やっぱり、絵の情報なんかを伝えてくれるので、音声ガイドはオススメ
最初から音声ガイドを聞くより、ざざっと全部見てから、聞くのもオススメです
ちなみに、ダリ展の音声ガイドの声は、竹中直人さん声だけも素敵でした
ダリ展に行って、私が驚いたこと。
ダリと私、好きなものがほぼ同じ
キリスト教や神話
ハイゼンブルク(量子力学の基礎を築いた方)
フロイト(精神分析の開拓者であり、夢診断を提唱)
アインシュタイン
卵や、溶けたモチーフ
私がダリを好きな理由は、以前書いた通り、ガラとの関係
⇒http://ameblo.jp/mimi-eden-petit-oiseau/entry-12172324046.html
やっぱり、ガラに出会う前の絵より、ガラと出会ったあとに描いた絵の方が好き
ガラ・サルバドール・ダリっていうサインを見られて、涙目になりました
「ガラだけが現実だった。
ガラの肖像画を描くことが私の仕事であり、私の思想であり、私の現実だった」
「私はガラなしでは、ダリになれない」
ガラが亡くなり、絵を描かなくなったダリ。
「ガラと出会う前の私は、形がなかった」
そんな言葉を今回のダリ展で聞いた気がするのですが、記憶が曖昧笑
ダリに強く惹かれる理由が、ダリ展に行ってとてもよくわかりました。
私が自分に対して感じている虚無感は、形がない自分を知っているから。
どろどろで形がないのに、どんな箱(学校や会社)に入っても、
ぴったり合うことなく、居心地が悪くて、どこにいても居場所がないと感じる。
霧のようで、煙のようで、水のようで、形が定まらないから落ち着かない。
誰かの考えが満ちていて、どれが自分のものかわからない。
私がどこにもいない。
ダリが、松葉杖を多用しているのも納得です
私の好きな、焼いたベーコンのある自画像は今回なかったですが、
この絵は、ダリの顔や唇やヒゲなんかのパーツが松葉杖で支えられているんです
Amazonより
ダリにとってのガラは、ミューズ(女神)であり、プロデューサーであり、マネージャーであり、
もちろん、大事な妻であり、そして何より、松葉杖だったんでしょうね
唯一無二の支えで、自分を形作ってくれるもの
ダリ展を見てきて、ダリの素晴らしさを再確認しましたダリ、大好き
「私は天才を自覚している」
「天才になるには、天才のふりをすればいい」
名言にもあるように、ダリは量子力学を使いこなしていたし、
何より、セルフプロデュース能力が天才的
自分が創った自分に恋し、自分が造り上げてきた世界を愛し続ける*
今度は、ダリに学ぶ人生創造のコツを書こうと思います
ダリ展は、京都市美術館は9月4日まで
国立新美術館は9月14日~12月12日までです
ダリが好きな方も、そうでもないやって方にもオススメです
私もまた、ダリ展見に行きたいな
クリックしてくれると喜びますよ
愛と喜びに溢れたきらきらな毎日を*すべてのご縁に感謝