Texas から厚めの手紙が届いた。Marisa からだった。彼女はぼくが渋谷で英語学校をやっていた時雇っていたアメリカ人の先生、Sheri の娘だ。ぼくの学校で3,4年教えてくれたSheri とはそれいらいずっと付き合いがあり、ぼくをウィンドサーフィンにはまらせたのも彼女とその旦那のMark で、1987年から年に1,2回はMaui で3週間ほどwindsurfing life を一緒に楽しんでいた。


Sheriがメールや手紙で連絡してくることはよくあるけれど、Marisa から手紙が来ることはあまりない。何だろうと封筒を開けたら中にこんどは厚手の立派な封筒に立派なカード。そうだ、いまは5月だ。そうそう、Marisa はテキサス大学の4年生だったと、一挙に頭が回り出す。



2015年5月14日がCommencement Ceremonies の日。(卒業式というと graduation ceremony と思う人が多いんじゃないかな?でも僕の知る限り卒業式はcommencement ceremony といいます。commencement:始まり。気持ちとして、終わりじゃなくこれから始めるんですね、米国では)


アメリカでは卒業式に家族は勿論、祖父母、親戚、親しい友達なども出席することが多い。ただ、7月にはMaui summer seminar も開くし、テキサスは遠いしということで残念ながらカードとお祝いを送ることにした。


おむつを履いていた頃から知っている友達の子供が人生の門出を迎えるのはうれしいものだけど、ぼくにとってMarisa が大学を卒業するのは特別にうれしい。その理由は長くなるのでつぎに。



三牧英語教育研究所
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