外注先に学ぶ | 迷ってばかりのキャリアアップ&ダウン

外注先に学ぶ

外注先の、とある開発会社、33歳のS社長が率いる50名ほどの会社です。

初めてこのS社長にお会いしたのは、3年前でした。

その時の印象は、ちょっといい意味で生意気な感じがする、だけども責任感のある雰囲気。
お見積もり頂いた金額も合いますし、プレゼンも優秀、
数千万程の開発のお仕事をお願いすることになりました。


あれから3年・・・今でもこの会社とは継続的に保守の契約をしています。

・・・・
ちょっと、困ったのは、何があったんだか分かりませんが、
その間に2回もこの会社の社名が変わったこと。


クライアントである当社もその都度、取引口座の開設やら、
NDAやら、もう沢山の書類、契約書をやりかえるだけでも手間なのに、
メールで知らせが来ただけで、
直接の来訪がないのは言うまでもありませんが、電話も何にもなし・・・。


どうもこの会社、社長の意向で、でっかい企業(グループ)の間をいったりきたり・・・
吸収されたり、売られたりしているようです。



1年前に久々にこの会社の社長に会ったときの態度は・・・
「生意気」を通り越して「偉そう」に変わってました。


だめだな、こりゃ・・・。


残念ながら、正直そう思いました。


今後、うちで抱えている開発の話自体がこの会社に回ることはないでしょう・・・。





・・・かたや、この会社とは逆に、仕事の大小に関わらず気持ちよく引き受けてくれる、
対応がいつでも親切で丁寧、そういう外注先も存在します。
いうまでもなく、仕事の関係が切れることがありません。


今日、会議中に外注先の話になって、何だか自戒の念で一杯になりました。


当たり前のことなんですが・・・

自分のところも、クライアントに、カスタマーに

「だめだな、こりゃ・・・」って

じゃなくて、
変わっていくなら、やっぱりプラスの方向に変わったって、思われたいなぁとつくづく思いました。