このドラマさ、ごく普通の医療物って感じで見ちゃだめそうだね。
正直、メンバーの過去が気になりすぎて、毎回登場する患者のエピソードに集中できない!(笑)

今回の患者は、脳動脈瘤が2つあり手術が難しい上に、過去の手術ミスのことで裁判中のため、どこからも断り続けられてる女の子。
歩美は何百回もシュミレーションで練習して難手術に挑んで無事成功するんだけど、彼女の唯一の家族の父が急性心不全で救急搬送されてきて、歩美が必死に蘇生頑張るも帰らぬ人となっちゃった。

歩美は両親を失って孤独の身だったから、彼女には自分のような思いをさせたくなくて必死に頑張ったのにね。



今回もゲストの患者を差し置いて、みんなの過去話がかなり描かれてたんだけど・・・何人かの過去がつながる展開になってるしΣ(・ω・ノ)ノ!
もしかして、この6人って偶然集まったんじゃなくて、センター長が意図的に集めたのかな。

卓巳には、とんでもない秘密がある感じ・・・!
去年(2012年)に、父・邦夫と血がつながってないことをDNA鑑定で知ってしまった。

本当の両親は別にいる可能性が高く、その場合候補になるのは斉藤夫婦。
ただし、斉藤夫婦が遺伝子操作の研究?か何かをしてたのが気になるところで、遺伝子操作されただけでやっぱ邦夫の子供だったっていう可能性もあるのかな?!

古牧から遺伝子について聞きだそうとしてるみたいだから、今後、それらの秘密を自らの力で解明していくつもりなのでしょう。

どうしてセンター長を恨んでいるかについては、いまだハッキリせず。
全てを知った上で、センター長は卓巳を採用したのではないかと思われるけど、まだハッキリせず。



歩美は、1話の時点で暗い過去を持ってると思ったけど、2話見て暗いどころじゃなくて壮絶すぎる過去だってことがわかったわ。
母と2人暮らしが始まったあとすぐに(2003年冬)、母がまさかの自殺。
保険金を残してくれたから、そのお金で医大行って医者になったんでしょーね。

どうやら父は生物学者だったみたい。
なんらかの犯罪を起こして逮捕されたんだけど、何かマズイ研究をしたのが原因なのか、全く関係なく何か事件を起こしたのか、どっちだろうか。

学生時代の、不良にからまれて過剰防衛しちゃった事件は、何を意味してるんだろう?
「私いつか人殺すかも」発言も気になるところ。

そしてビックリなことに、歩美の過去と小牧の過去に関連があり!
2003年、古牧の知り合いの弁護士・根津が「四十谷孝之の事を聞くために桟原教授に会いに来た」って古牧に話すわけ。
四十谷孝之って、歩美の父のことだよね。

歩美が記者から「四十谷希子さん」って呼びかけられてる時に、古牧が反応示してたから、古牧は気付いたでしょうね。



あと、高木と雪代も過去に知り合ってたんだね。

高木は、例のモルヒネ注射しようとしていた女性が、苦しんだはずみで管が外れたため元に戻そうとするんだけど、その女性のとめられて(つまり死にたいって訴えられて)、管をつなぐのをやめたっぽい。
前に歩美に「植物状態が生きていると言えるのか?」って聞いてたのが、きっとここにつながるんでしょーね。
植物状態だった女性の命を、あえて助けなかったってことかな。

そして副島は妻とは冷え切った仲であることが明らかになった。
大病院が欲しいからってことで、好きでもない大病院の娘と結婚したみたい。
ちょっとイメージ悪いなぁ・・・。










☆キャスト☆
波多野卓巳(相葉雅紀・嵐):総合医
橘歩美(多部未華子):脳神経外科医
高木淳二(田辺誠一):心臓外科医で消化器内科医
萩原雪代(小池栄子):血液内科医
副島雅臣(北村有起哉):神経眼科医
時田真希(桜庭ななみ):看護師
鳴瀬哲司(髙嶋政宏):センター長
古牧利明(小日向文世)先端応用医学研究室教授で研究医
波多野邦夫(平田満):卓巳の父