子供の頃の回想やら、勲が学生時代の回想やら、文蔵殺害直前の回想やら、回想多すぎて今見てるのがいつ時代なのかサッパリわからなくなってきた(笑)
ラストホープみたいに何年なのか字幕出してほしいくらいだった!

そして、2話は次男・勲の話がクローズアップされた回だった。
次の3話は長男・満だから、4話は涼ってかんじで、1人ずつ詳細が語られる感じかな。



取り調べ室にて、勲は「殺意なんて抱いた事はない。恨みなんてスイッチ切ってしまってるから感じたことない。」なーんてサラリと答えるんだけど・・・
実際は子供の頃からメラメラと殺意が沸き立って仕方なかったみたいね。

子供の頃に母が文蔵から虐げられて苦しめられてる様子を見て、事件直前に詩織を道具呼ばわりした文蔵の言葉を聞いて、強い殺意をいだいた様子。
肩に手をあてるのは、殺意という衝動を抑えるための行動なのかな?!

ちなみに、なんで大人になった今でも文蔵に逆らえないかというと、文蔵の呪縛から逃れるため東京の寮つきの大学に進学するため、学費を金利15%で父親から借りてしまってるから。
15%ってどんだけ高利貸しなのよ!
ってか父親に借りるくらいだったら、奨学金って方法はなかったのか?!

しかも、殺意を消すためかのように書き続けていた小説が、警察の手に渡ってしまった。
「一度生まれた殺意はおびただしい血が流れるまで消えることはない。」とあまりに殺意がリアルに表現された文章のオンパレード(笑)
当然、警察につっこまれ、勲は動揺しまくってしまう。

いかにも勲が殺した風な演出がされてたけど、まぁあの映像は夢か何かだった可能性もあるから何とも言えないねー。



どうやら勲の満に対する気持ちは、かなり複雑そうな感じね。
定職につかずに女性にちょっかいだしてばっかで、しかも勲の好きな加奈子と一緒に暮らしてるからさ。

加奈子は満の何がいいんだろうね?!
満にうっかり騙されるような軽そうな女性じゃないのに・・・。
ってか満が初めて加奈子に会った時の「俺の腕が君を腕枕したくてたまらないっていってるよ。」のセリフに吹いた(笑)

文蔵の差し金で満に近づいた吉岡久留美だけど、単純に文蔵からお金もらって動いてるだけじゃないのかも。
「欲しいものを手に入れるためだったら毒でもくらう」って言ってたけど、久留美の目的は何なんだろうか。
ちょっと脅威的な存在かもしれない。



次週の満の回は、けっこう気になるところかも。
なにせ、子供の時とキャラがあまりに違い過ぎで、どうして今のような状態になっちゃったのか非常に興味深いからさ(笑)

子供の時は、必死で詩織を助けようとしたり、文蔵に立ち向かったり、勲に文蔵のいないところに連れていってあげると約束したり、すごいいいお兄ちゃん!
ところがどっこい、今は金ナシ女癖悪しでいいとこナシ。

子供の頃は3人の結束がかなり強そうだったのに、どういう経緯で今みたいになっちゃったんだろーか。









☆キャスト☆
黒澤勲:市原隼人
黒澤満:斎藤工
黒澤涼:林遣都
遠藤加奈子:高梨臨
末松進:松下洸平
小栗晃一:渡辺憲吉
杉山卓郎:水野智則
杉山一郎:樋口海斗
黒澤詩織:安藤サクラ
園田志朗:小野寺昭
吉岡久留美:芳賀優里亜
刑事:滝藤賢一
黒澤文蔵:吉田鋼太郎