宝石赤過去記事宝石赤

1話  2話


宝石赤キャスト宝石赤

遠野一行(佐藤浩市)
宮田英二(三浦春馬)
湯原周太(池松壮亮)


<遠野教場>
松岡博敏(高橋努)、関根尚充(南圭介)、瀬尾泰正(冨浦智嗣)、上野哲也(北村友彦)、内山由隆(伊阪達也)、藤岡瑞樹(中川真吾)、中仙道彰(相葉裕樹)、荒屋翔(佐伯大地)、水上祐介(康本将輝)、和泉寛太(久保勝史)


簑島佐和子(真矢みき)
白石大地(波岡一喜)
立花琴美(YOU)
内堀清次郎(橋爪功)
田中里美(石野真子)
田中みずほ(大野百花)


遠野奈津美(斉藤由貴)
安西雄哉(ARATA)
杉崎孝夫(六角精児)









宝石赤3話 ストーリー宝石赤



拳銃の貸与式が行われる。
遠野は、拳銃は人を殺すために作られたものであることを肝に銘じるようにと厳しい口調で生徒たちに話した。


射撃訓練が始まるが、射撃部だった湯原を除き、みんなの動きはぎこちなく的にすら当たらない程だった。
上野は腕が震えて撃てなくなるが、遠野は訓練を続けるように指示。
その結果、上野は恐怖のあまり錯乱し、銃口をみんなのほうに向けだしてしまった。


佐和子はこのまま撃つ事ができなければ、上野には退職してもらうしかないと言う。
しかし遠野は、恐怖を知らない人より恐怖を克服した人の方がよっぽどいいと、佐和子と意見が対立する。




射撃訓練後、回収した薬きょうが1つ行方不明になっている事が発覚する。
使用後であるとはいえ、薬きょうが行方不明となると大問題になるため、遠野は生徒同士で訓練の一環として薬きょう捜索を命じる。


湯原は家宅捜索してでも探すべきと主張するが、宮田は薬きょう1つ行方不明になってるくらいの事でみんなの雰囲気が悪くなる事はしたくないと反対し、2人は一触即発の状態になる。
その様子を見た遠野は、止めるどころかやりたいだけやれと指示。
湯原は宮田を殴り、宮田もやり返そうとし、他のみんなが止めに入り大混乱となる。


瀬尾が、薬きょうを持っているのは自分だと名乗り出る。
警察マニアだった瀬尾は、記念にどうしても持って帰りたかったのだった。


遠野にどうしてそこまで宮田に腹を立てるのかと聞かれ、湯原は自分の父の事を話しだす。
湯原の父は警察官で、殉職していたため、その悔しさを晴らすために「死なない警察官になりたい」という一心で必死に頑張ってきたのだった。
拳銃の怖ろしさに気付かず、「薬きょう1つくらいで」と軽く見ていた宮田を、どうしても許せなかったのだ。


遠野は生徒たちに、強くなれと話した。
警察官は凶悪犯に立ち向かったり、大切な人を失った遺族と向き合わなければいけないのだから、迷う事は許されないからだった。


遠野は1ヶ月減給、瀬尾は1ヶ月外出禁止の処分となった。




再び射撃訓練が行われる。
上野はまた手が震えて撃てない状態になるが、宮田らに励まされ、湯原が撃ち方のアドバイスしてくれ、なんとか撃つ事ができた。


遠野は妻・奈津美の留守電にメッセージを残す。
「生徒たちに強くなれと話したが、本当は自分が一番弱いんだ。
でも、奈津美が帰って来るのを待ち続ける強さは持ってるから、生きてて欲しい。」


~次週に続く~








宝石赤3話 感想宝石赤



遠野があえて湯原と宮田にケンカさせたのは、犯人をあぶり出すためだったのか!
というかさ、瀬尾が記念に持って帰りたくなった気持ちはわかるけど、大問題になった時点で白状しなきゃだめっしょ(`ε´)


ほんとありえないわー。社会人としてじゃなくて、人間としてありえないわー。
それをみんな許しちゃうのもありえないし、たった1ヶ月の外出禁止だけとかありえないわー。
銃を撃てない上野より、他人に迷惑かけても知らんぷりできる瀬尾のほうが、警察官に向いてないのでは?!




今回ついに、湯原の思いが明らかになった。
父親が警察官で殉職かぁー。
そりゃ思うところが色々あるだろうな、宮田みたいにふざけたヤツみたら腹立つだろうな。


とかいう湯原もちょっとずつ変わってきてるのかもしれない。

最初、宮田に射撃について教えて欲しいって頼まれた時は断ってたけど、最後は上野にアドバイスしてあげてたからさ。




そして恒例の、遠野の奈津美への語りかけ。
自分こそ弱い人間だ、でも帰って来るのを待ってるから。だって!


スペシャルドラマを見てないからなんとも言えないけど、妻が家を出ていくには夫への不満が何かしらあるわけで、今さら気付いても遅いよ!って感じでもある(笑)
失って初めて大切さに気付きました系なのだろうか。





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